< 司法批判の番組と世論誘導 | メイン | 政治経験のない総裁候補 >
2009.06.30 04:52 |  診療  |  おっさん  | 推薦数 : 1

希少価値で勝負しろ、と言われても

経済の議論でこういう言い方が最近、ちまたを賑わせている。

「日本は大量生産品で、中国と勝負できない。中国の低い人件費には勝てない。だから、希少価値の高いブランド品を新たなものつくり政策として、考えるべきだ。」

 

こういう、政治家、評論家が増えてます。

 

モデルはイタリア?なのかな?

 

それに呼応するように、高福祉社会を実現せよと。

ここら辺は医療業界も賛成でしょう。

無論、自分たちが食べていけるから、という現実的な要望もある。

 

モデルは、いつものように北欧でしょう。

 

しかし、、

イタリアも北欧も、、調べたわけではないが、絶対的に日本より優位に立っている基本政策がある。

それは、教育費が安いということだ。

日本の教育費は、世界標準でいくと、おそらく、最悪だ。

 

低教育で、人のほしがる「ブランド品」なんて作れるのだろうか?

低教育で、新技術なんて、開発できるのだろうか?

 

「いや、一部の優秀な人がいればいいのですよ。その人達が作ってくれるから。。」

 

サッカーやプロ野球を考えてみよう。

彼らの技術は、多くの裾野、プロになれない人がいて、存在している、勝ち残っている、そういう「象徴」的存在であることがわかっていない。

 

そもそもが、大学へ入学することを考えると、たとえば、私立大学、理系ですか、慶應大学なんて、年間、200万近いでしょう。これに、生活費ですよ。

合計、年間、350万くらい、1人の子供に出費する。

年収、1500万の人、税金ひかれ、手元に残るのは、1200万くらいですよ。そのうち、毎年400万、1人の子供に出て行く。

二人いたら。。

三人いたら。。

 

国立ですか、今、50万越えているでしょ、年間。

生活費をあわせたら、、。

 

このモデルは実は日本ではとても良いほうです。当たり前です。年収1500万以上の人は日本では全所得世帯の上から5%くらいです。

教育ローンをくまなくてはいけないくらい、教育費が高い。

 

景気が底をうったとかいった、財務大臣がいたが、、

選挙対策でウソだらけとはいえ、このウソはひどすぎないか。

 

ブランドを作るには、教育が必要です。

今の日本にはそれがない。

なぜ、こんな日本になったのですか、と問われれば、私は、日本は「情報鎖国」だからですと答える。

とにかく、外国の情報が入らない、芸能情報やスキャンダルや、「アメリカの戦争」以外には。。。

愚民化政策、、うまくいっているようです。

 

日本が貧乏になると、何に投資すればいいですか、と聞かれることがある。

 

私は教育だと思う。

医者世帯は忙しくて子供の面倒をみていない気がする。

こんなところにも、多くの医者の悲惨な人生がプロットされている。。

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