ちょっと、分厚い本だが、翻訳もあんまり上手じゃないが、是非読んでもらいたい本。

アメリカの大手銀行、なぜつぶれないのか。

実のところ、これはアメリカだけの制度ではなく、世界各国、先進国といわれているところはすべて、この「銀行救済制度」をとっていると、思われる。

何度か言いますが、日本の銀行の金利がまったく上がらない、なぜだと思います。

こういうことは政治家も評論家もあまりテレビで言わない。

その点、加藤紘一がホームページで一言述べていたのは傾聴に値する。

あれは、ようするにお金を預けても無駄だよ、というメッセージに加えて、間接的に国民から税金を徴収しているのです。それで、バブルを乗り越えた。

何のことはないんです。

なければ、あるところからとるしかない。

銀行はお金を企業に貸して、その金利で儲ける。仮に企業が倒れた場合、その貸したお金は焦げ付く、そういう焦げ付きが増えても、実のところ銀行は最後には救済される。とくに、この制度をつくった大手の伝統ある銀行は必ず救われる。

よく、税金で損失補填されるでしょ、銀行って。

つぶれた銀行はある意味、生け贄だったんですよ。でも大手は合併やらなんらやらで結局生き残っている。

それで、経常利益が史上最大、なんつう、こともありました。

しかし、それが、利息に跳ね返りました?

まったく、跳ね返りません。損失補填分、ようするに税金を返した?という理屈がある。

違う、違う、もともと、国民の手元にあるべきお金が吸い取られて、少なくなって、国にちょっと戻ってきただけなんです。

著者はこれを詐欺だと称している。

いや、そうです。これは詐欺です。

問題なのはこの制度のもと、経済が動いていることです。

戦争だって起こる。

これが、グローバル化と民主主義だと、いう。

ほんとだろうか。

 

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