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2007.12.31 12:37 |  診療  |  おっさん  | 推薦数 : 0

チャップリンがいかに偉大か

いまある、地位、財産、名誉すべてすてて、自分を主張できますか?

ほとんどの人はできない。わたしもできない。

当然のことながら。

しかし、それをやった偉大な人がいる。

あんまり知らないかもしれないがそれはチャップリンである。

第二次世界大戦の頃、あのアメリカで彼は、反戦映画を作った。

「独裁者」

有名な映画です。

当時の状況を想像してみると、アメリカ中央はヨーロッパの戦争に参加したくてしょうがなかった。アメリカは影で中国を支え、日本を戦争に引きずり込むことに成功した。あとは戦費の調達だ。国債の乱発だ。Eastwoodの「父親達の星条旗」であったように。

その中で、いわば独裁者側に対抗する正義の味方として、アメリカの姿はあったのに、それに水をさすやつがいた。

戦争そのものに反対するやつ。何人かの人は見抜いていたと思う。ようするに戦争って大衆を犠牲にしたお金のぶんどり合いだってこと。だから、アメリカの正義なんて作られたものだって事。結局、人殺しで財産を取り合いするわけだ。

あたかも正義の、民主主義の傘をきて。

ほとんどの人はただ、だまっている。

しかし、だまってりゃいいのに、戦争を冷笑し批判する映画を作ってしまったのがチャップリンである。無論、アメリカを追放されてしまう。

チャップリンの時代は1910年代から20年代にかけてが黄金期であり、トーキーがはじまり、すでに1940年代には過去の人になっていたのだろうが、それでも映画人としてかなりの影響力があったと思う。国外追放だと。全部失ったんだよ。すごいと思わない。当時、50才近かったんだよ。チャップリン自身は意図していたのかどうかわからないけど、でも結果的にはすべてを失ってしまった。

イラク戦争、湾岸戦争中に、反戦映画を作ったハリウッドの人いる?マイケルムーアは国外追放になった?

彼の映画はなぜいまだに影響力があるのかというと、やっぱり、ありきたりの言い方だが人間の本性が描かれているからだと思う。人間の醜さも知っていたろうし。

「町の灯」って映画が私は一番好きなのである。

 

 

 

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