と、思う。
とにかく、最近の本をみると。
「専門医のための、、、」
「カプラン、、」とか、ようするにDSMなんだな。もう、短絡的で白黒はっきりしすぎ。
それにくらべて、村上仁(京都大学教授)、大月三郎(岡山大学教授)、内村(東大教授)などが書いた教科書の記載の、しっかりしていること。むかーしの「精神医学体系」とかさ(古い病院の医局にどさっとカビはえて置いてあるでしょ。)、あれ、ちょーいいよ。勉強になる。
あと、昔は症例報告の終わりの方に
「知見の蓄積が重要である。」だったのが、
「エビデンスの蓄積が重要である。」になっている。
その、エビデンスってなによ?その治療法が効果があるか、どうか、その証拠さがしに邁進するってこと?臨床って不確定要素がたくさんあるだろ?それって前からやってることで、EBMのエビデンスとはニュアンスが違うんでないの。
もう、意味わかんねぇ。
論文を指導している教授もわかってねぇんじゃないの?
君たち、大学教授になるための論文ばかり書いているからそうなるじゃないの?もうちょっとちゃんと若者を教育しなさい。
だから、市中病院に負けちゃうのよ。
それにしても、政策の渦にはまってしまった人間というのはいかに盲目か、、仮にも精神科医として、専門でないにしろ簡単な社会心理学は勉強しているだろうに。自分がその罠にはまってしまい、また気づいても、周りが怖いものだから気づかないふりをする。
「村八分」「非国民」って言葉が象徴してたんだなぁと、感慨深いですよ。
わたし、おもいますに、なんか精神科の診断学って逆に停滞というか、下降というか、してしまっている気がするんです。こんな分野も珍しいでしょ、普通、科学って発展するでしょ、でもなんか、違うんです。このまま、どうなるのかなって、心配になるときがあるんです。小児精神医学系については、けっこう、認知されるようになってきたと思う。あと、痴呆系とかも。しかし、気分障害と分裂病はなんか、えーー、うっそ、ってかんじになってきて、人格障害系にいたっては、、、もう悲しくて、悲しくて。井上陽水の「かさがない」状態ですよ。
まあ、このブログを若い精神科医が読んでるわけないと思うけど、おっさんとしてはとにかく、古い教科書がおすすめよ。
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