医療事故の報道が多い、という思われているのは実のところ、ネット社会などこうしたブログで、情報が密にすくわれてしまっているせいではないかと。それが医者の不安をあおり、また患者の不安をあおり、大衆の不安をあおり、疑心暗鬼な世界に突入する、というそういう一連の流れがつくられてしまっている。
まあ、これはある意味、情報操作、世論操作に医者自身も乗せられてしまっているということなんでしょう。ドクターズブログを眺めても、医療事故報道に対するコメントがすごく多いですよね。するなということじゃなくて、こうした傾向はまさに情報を流す側の意図しているところなんですよ、ということ。
知らなくていいこと、言わなくてもいいことを知ってしまうと、何か反応が出てしまうのは当たり前のことなんです。しかし、ですね、たとえば官僚の社会の機密がどれだけ情報公開されています?せいぜい、今回の防衛省のように政治謀略に利用されてどこそこと癒着があった、という程度でしょう。つまり、権力側に都合のよい情報はおもいっきり流され、枝葉末節にいたるまで報道されて、不安をあおり、ひいては予算圧縮の試金石に利用され、ということなんですよ。
医者って、こんないい加減なことをしてるんですよ、患者様に対して、こんなに、悪いことしているんですよ、的な報道がされるとき、医者の反応として、そんなことない、そういうこともあるかもしれないが、、自分たちの立場と今の政府の方針の批判で自己弁護に走りますよね。ところが、患者の立場ではとくにクレーマー的な人、まあその医者の反応を知れば知るほど、怒りに燃えてくるんですな、それをまた利用して、マスコミどうのというより、これは政府の、というか、官僚の、、大きく言うと、アメリカの、まったく意図する方向なんです。
そういう争い社会を誘発したいんです。社会構造の変革がグランドデザインとしてあって、その中で福祉は削る、と政府の方針として決まってしまったんです。
その証拠に、今度の診療報酬改定は結局、マイナス改定でしょ、何か、この医療崩壊の大騒ぎ状態が政府に届いたでしょうか?
薬害肝炎?選挙前の政治決着なら大盤振る舞いが行われるかもね。しかし、年金がそうであったようにプロパガンダに利用されるかもしれない。
さて、こういった一連の流れ、一番、対抗策として有効なのはいったいなんでしょうか。情報操作による政策誘導というのは古代の昔、、からありますよね。最近ではやっぱ、それが一番得意だったのはみなさんご存じのヒトラーだったと思うわけです。
まず、政府系の情報操作が行われやすい、テレビ、大手新聞、週刊誌、を一斉に拒否するようになれば、これはすごい力になりますよ。勤務医の団体ができたときにそういう提案して、みましょう。フジテレビ、産経新聞、日本テレビ、読売新聞はとくに拒否した方がいい。さて、どうなるか。
大宅壮一の「テレビによる一億総はくち化」は本当だったんです。
これと同じくらい有効なのが選挙でしょ、やっぱ。
患者の「俺様」態度には疲れますよね、すると、そういう患者は意識的にしろ、無意識にしろ、医者は避けるようになる、医療事故増えますよね、報道も増えますよね、しかし、「自己責任」だから、それによって被害を被った患者は、泣き寝入りなわけです。ましてや、お金がないと、もう悲惨。これはどこかの国と似てますね。アメリカやイギリスですね、米英中心主義の国ですねぇ、イギリスが改革している?サッチャーがつぶしまくったから、立ち直るのに50年くらいかかるんじゃない?医者がお医者様として、復権するとき、そこにはすさまじい格差社会が存在しなければ職業として成り立たない世界が待っているかもしれない。アメリカの医者の給料をきいてそう思うときがあるんです。なんとか専門医でなくても年収が2千万もあるなんて、信じられない。日本の物価の高さを考慮にいれたら生活水準的には、地方銀行の頭取クラスですよ。日本でそれを達成するのに、その、医者のお金をどっからもってくる?税金しかないじゃないですか、予算を増やすしかないじゃない?税金が上がるしかない?(ほんとは軍事費と警察費を減らせば一発なのだが)、ますます、貧乏人は貧乏ですよ。医者の間でも格差が出てくる。株に没頭している人たち、その陰で製造業は衰退している。でもそんなこと、知らないから、知っててもたいした影響じゃないと思っているから、医業の傍ら株をやる。これも政策誘導ですよね。竹中の。というかアメリカの。
私たちはどういう社会を実現したいのでしょうか。時々、そういう哲学も一考する必要があるのではないでしょうか。
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