2007.12.19 11:04 |  診療  |  おっさん  | 推薦数 : 0

民主主義とは何か?中国編

知ってますか、BSで放送されていたこのドキュメント。各国、10人の監督が作った民主主義をテーマにしたドキュメントなのです。シリーズでやっている。

 

日本では「選挙」って映画がけっこう話題になりましたね。市会議員選挙に落下傘候補で出た人、の当選するまでを追う。

40歳、東大出なのだが、職業がいまいちよくわからない。素性もよくわからない。しかし、元気はある、、あるが、政治の泥臭さがない。「どぶ板選挙」なんて、全く似合わない。

さて、中国、もう、わたしびっくりしました。まず、ドキュメントとして、よい。とてもよい作りになっている。

小学校で委員長を決めると、その決め方が投票でやろうということになった。3人の候補がでて、そのなかで、親のかかわり、本人のかかわり、をカメラを通して撮影し、一人が選ばれるまでを描いている。

まずね、舞台、これは中国では相当お金持ちの小学校を舞台にしているね。まず、登校の送迎に親が来ている。こんな暇人な親、なかなかいません。設備もけっこう上等。

警察署長の息子、テレビプロデューサーの息子、小学校の先生の娘、まず驚かされるのが、

1)親のかかわり、もう、子供が上に立つためならなんだってやる、てな、雰囲気なんです。多分、一人っ子政策が影響していると思うけど。そのたった一人の子供が死んだらどうするよ。こわいっす。

2)自己主張することが美徳とされている。相手をけなすことについて品がないとか、思われない。いいことなのです。

3)金持ちでわがままに育っている子供が多い。はっきりいって、子育て失敗のパターン、日本で言うところの家族内暴力がいずれ起きそうな家庭が多い印象。どら息子、どら娘の大量生産、多分、将来禍根を残すね。優秀な人材が外人にとられちゃうんじゃないの?もっと教育の質をよくしないと。成金依存の経済力ははっきり言ってもろい。(俺はここでおもったが、やはり中国はオリンピックが終わったら不況になるんじゃないか?一時的にせよ。産経新聞がいっているように。株たくさんもっているひと、きいつけや。)

4)権力についたとたん、独裁者になっても文句は言われない。逆にそうなることがよいこと。敗者は、かなり、やばい。

5)中国人は同じアジア民族、と、西洋人はみるかもしれないが、まったく思想、文化の異なる人たちである。かつての日本人論にあるように、日本の方が異質だろう。

6)おこらすと怖いのは日本人かも、集団で来るからね。

7)賄賂や選挙制度に対する理念、常識、がまったく浸透してない。

8)だからといって、日本人が彼らを笑うことはできない。なぜなら、経済的な優位性が文化、制度としての優位性と世界では思われるから。日本の繁栄はあくまで冷戦構造下の、アメリカの誘導、とくに戦争とアジア諸国へのODAと称した再征服によるものと思わなければならない。はっきりいって、自分の努力じゃない。

9)日本は、確実に貧乏になる。

10)結局の所、子供の選挙とは言うが、どの親がもっとも権力をもっているのかということを間接的に示したに過ぎない。

つまり、賄賂をつかったり、親の警察権力の元、観光を行ったりと。

こわいっすね。しかし、いまの僕の目に映る中国のこの姿は金持ちが舞台という意味では特殊だろうし、そして、いわゆる経済成長が遅れたのは日本の占領があったからだろうし、一概に笑えないし、恐れるのもなんか変、なんです。

 

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