自然食品、まあ、一種のブーム的なところもあって、サプリメントとあわせて、「健康」についての人々の概念にだいぶ食い込んでいる。でも、そういうところに労力をかけられる人は限られていて、ヒマがないと、無理でしょう。
食育は大事だと考えている母親。
お金持ちで余裕のある主婦。
孫ができたから実家の母親に指導されて。
肥満だから。
いろいろ理由はあると思うが、あんまり詳しすぎて、「健康」不安にとりつかれて、またそれがその筋の業界の戦略だったりして、高額商品を買わされたりする。え、こんなのが、1万円?みたいなの、よく患者さんが見せてくれますよ。説明に困るんだな。これと、薬って飲んでいいんですかって。あるいはこの健康食品は効果あるのかとか。ナノテクノロジー?を元に開発された食品だとか。(ちょーうさん臭い)
裏に書いてある原材料とか使用物質とか、もう、よくわかんないし、こんなの野菜でとればいいじゃん、みたいなのもたくさんある。アメリカじゃ、サプリの問題もすごいらしいね。保険適用させろとか業界が騒いでいたりして。薬が高いからね。
時々、児童を受け持つこともあるんですけど、まったく専門外ですけど、病歴、生活歴をきくと、不登校の子供って、たいてい食生活がよくないんだな。もうちょっと、ちゃんと食わせろよと親に言いたくなる。ここ、沖縄は特にそうかもしれない。なにしろ、外食産業すごいから。
今は食事もいろんな選択肢があるといっても、やっぱり体によいものって、ものすごく値段がはる。再三言うように経済問題と関連してくるわけです。でも、借金してマンションを買ったり、もの買ったりするより、体によいものを、って、方向に親たるものもうちょっとシフトしてくれない?って、場面によく出会う。「もの」が豊かさの価値基準なんだな。
よく、医者はQOLって言うけど、何をqualityと考えているのかはその人の哲学によるでしょう。私は食い物にフォーカスをあてているわけです。もっとも、体によいといわれ信じられているもの、が実はそうでないとか、あるわけです。あるいは自給率の問題からすれば、肉、とくに海外からの輸入物はやっぱ、食べない方がいいわけです。地産地消って、いうが、それだけでは生活が成り立たない。ビールと一緒に、野菜、豆ばっかりくってられない。やっぱ、ジャンクフードでしょ。って時もある。
前に読んだ、産婦人科医が書いた不妊の本、冷え症改善のための食事のメニューがいろいろ書いてあるんだけど、よっぽどビールが好きなのか、ビールは体にいい、を連発するのね。ほんとかね。
がちがちにできるわけではないが、とりあえず、あなたが食べている食事、それがあなたの体を蝕んでいるかもしれない、とちょっと考えてみた方がいいと思う。
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