もう、ほんと怒られるのを覚悟でいいますけど、小児科、小児神経、小児精神医学、とにかく総じて、小児と称される分野の薬って、細心の注意が必要ですよね。なにしろ、長期で飲むかもしれないし。
外来に、、、何人かいるんですけど、ほんとにこの薬、必要なの?っていう子供達、あるいは小児の頃処方されて、大人になった人たち、があまりにも多い。
てんかん薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、確かに必要かもしれないんです。でもできるだけ単剤で少量という意識がどうも足りないんじゃないかっていう、その犠牲になってしまった患者があまりにも多くないかって。
とくにてんかんの薬は悲惨だと思う。細胞毒性がつよいし、だいたい、大人になってあるいは高齢者になって精神病院の片隅にいるんです。でもそのときは薬のせいで呆けたりしている。ほんとうにその治療が適切だったのか。
最近では、うつ系の薬について、子供達が危険にさらされている。小児精神科医、とても少ない。自由診療でなきゃやれないところも多い。しかしその専門家と称される人たちからたまたままわされた子供達。ほんと、これでいいの?って、量を飲まされている子供達が多いんです。悲しい。薬をぬくと良くなる。これは老人と一緒だね。
自己負担をもっとあげて、患者に経済感覚をつけさせれば、新薬を処方しなくなる医者はもっと増えるだろう。わたしはジェネリック推進派ではないが、この、世界を席巻する製薬業界の異常さにはただただ呆れるばかり。
あなたが気軽に処方した薬を信用して一生飲むかもしれないんです。あるいは、外来に2週間に一回、永遠に通院させるために、患者の不安をあおって、開業がふえてくれば、自分が食べていかないといけないから、あるいは良心に背いて不必要な医療も、心の底では「訴訟が、、」などと、免罪符で納得させて、、そういう医者がいるのも事実だと思う。
そういう医療が患者をおこらせているのも事実だと思う。
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