できあいの食事を含めて、共働きの夫婦の食生活でできあいの食事がしめる割ありは極めて高い、と予想される。都会ではとくにそうだ。女性の社会進出とはいうが、ようするに夫の給料だけでは食えない家庭が増えている。子供は1人が限界、そんな社会に日本はなってしまった。

経済大国?経済的に豊かなことが精神的にも豊かなことだろうか?

ヨーロッパを旅行していただきたい。

食事も人の生活も文化も、おそらく、西ヨーロッパのどの国よりも日本は貧しい。文化というのは伝統的なことではなくて、人々の間ににどれだけ、思索の時間があるかということ、どれだけ哲学があるかということ。

日本では、高度経済成長期をささえた高齢者のホームレスが問題になっているが、私たちは彼らのことを笑えない。お金は潤っているが、経済の奴隷であることに、たぶんほとんど気づいていない。退職した後、どれだけの人が「普通の生活」を送れるだろうか?

たぶん、共働きで忙しい夫婦は食事はファーストフードだのに、携帯電話の費用は1万円をこえ、車は新車を持っているかもしれない。また、マンションに住みたいからと頭金をそろえ、20年先まで借金して、いまより少し広いくらいの住み処を考えているかもしれない。主婦雑誌を本屋で立ち読みすると、「いかに節約するか?」の特集が多いこと。それで貯めたお金で何をするかというと、「不動産」を買うのだ。あるいは贅沢品を買う。

これを豊かというのだろうか?価値観の問題といえばそれまでだが、そんなものに金をかけるより、安全で将来病気を呼び込まないようなものを食べたいと思うのはわたしだけだろうか?あるいは、ちょっと子供と時間をつくるなり、どこかにいくなり、節約のために駅前にティッシュをもらいにいくことより、そういうことの方が大事だと思うのはわたしだけだろうか。

じゃ、こういう夫婦はどうすればいいのかと。

まず、自分の生活がおかしいのではないかと感じることだ。それからだ。まず、気づくこと。

子供のアトピーはもしかして、ファーストフードが堆積した結果かもしれないと。それ以外にも、どれだけ人間という生命体に不相応な物質が蔓延しているのか、そういくことに気づいてもらいたい。

経済成長がなければ生きていけないと思っている、そのことから、考え直す時期なのかもしれない。

まえに書いた、品川さんも似たようなことを書いていた。

 

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