本土ではマイナーなことだろうと思う。第二次世界大中、日米戦争において、地上戦が行われたのは、日本国内では沖縄だけだと記憶している。無論、一般民間人が巻き込まれるのは当然だ。あなたの町で、あなたの家族が、突然、軍服をきた連中に囲まれたとしよう。日本人かもしれない、小泉、安部の煽った北朝鮮人?かもしれない、あるいは冷戦時代ならソ連から来たのかもしれない、中国?かもよ、いずれにせよ、彼らは敵を殺すのが目的で、民間人を守ることを義務づけられていない。捕虜についての規定はあるのだ、だからイラク兵士の虐待は問題になったのだ。しかし民間人は捕虜じゃない。流れ弾にあたるかもかもしれない。兵士に重なったピンポイント爆撃にまきこまれるかもしれない。こいつはスパイだ、と勘違いされるかもしれない。とにかく戦場は人殺しが目的だ。皆さんは知らないかもしれない。ベトナム戦争当時のソンミ事件とか、マイケルJフォックス主演で映画があった。あのベトナム民間人大量虐殺兵士は実際は結局罪に問われなかった。アメリカの良心は映画のようにはなかった。なにしろ、軍部の最高責任者は結局、アメリカ大統領なのだから。
私たちはだいぶ毒されている、戦争に正義があるがごとく。それを否定する、芸術や文化は山ほどあるのに、歴史は証明しているのにいつの間にかそれを忘れ、また同じことをする。あるいはそういった政治家を選ぶ。民主主義は、権力者にだまされていては成り立たない。なにか、私たちは性善説に洗脳されており、大きな力があるものに迎合することで安心感を得る。たとえば警察や自衛隊が自分たちを守ってくれるのだと妄想している。(しかし今度の安部さんの退陣でちょっとは気づいたのではないか、権力者の人間性や先見性に。)
おそらくは、第二次世界大戦中も軍隊は善だったと想われていた。加えて天皇制で一般人はマインドコントロールされていた。なんで自殺なんかするのだと、振り返り、想うかもしれない。たとえば、組織に属しているあなた、会社の上司に逆らえるだろうか、イラク戦争に反対だから、と税金を払うのをやめることはできるだろうか、NHKは君が代をながすからと、受信料を払うのをやめることができるだろうか?あなたは生き死にに関わらない、その程度の生活のプレッシャーにも耐えられないかもしれない。別にそれを拒否しても死ぬ必要はないのに。
しかし当時の沖縄の民間人は死ぬほどのプレッシャーのなのだ。自殺を拒否すれば殺されるかもしれない。そこですこしでもその恐怖を取り除くために大半の人が、みんなで死ねば怖くない的な雰囲気のなかで自殺したと思う。天皇制を否定すれば治安維持法でつかまったし、不敬罪で殺されたかもしれないし、偉い軍人さんに逆らえばすなわち天皇の軍隊、に逆らうことになるのだから、多くの人はその恐怖と戦うより、自殺を選んだ。いや、殺されたのだ。
軍が関与してない?そもそも日本軍はなにしに沖縄にきたのだ?すでに負け戦と決まっているのに。本土決戦で、講和条約を有利なものにするために、あるいは国体を守るために、すなわち昭和天皇の命乞いのために。実は薄汚い、正義なんか、存在しない、己の自己防衛だったり、官僚的な責任のなすりつけあいだったり、そんなことで何十万人もの人間が死んだのである。それが日米戦争だったのだ。そのあと、人間宣言?笑わすな。
イスラム教徒が日本人に対して寛容なのは、アメリカと戦った国だからだ。それはもろくも崩れ、親米右翼の、えせ愛国主義が「うつくしい国、日本」だと、勘違いされている。こんな国は誰も見向きもしなくなる。東南アジアに住んで、よっぽど親しくなって日本の印象を聞いてご覧なさい。たぶん、ショックを受けるから。なかなか本音をいわないだろうけどね。
みなさん、ちゃらんぽらんな民法娯楽番組ばっかりみないで、それも実は戦後政治の戦略なんだが、新聞もしかりだた、歴史、とくに近代史を学んでみてはどうだろうか。それも新しい歴史をつくる会の歴史なんかじゃなくて、何が正しいのか知るにはやはり時間がかかるし、いかに社会教育的にマインドコントロールを受けてきたのか実感しなければ、なかなか、なんで、本日の県民大会がこんなに盛り上がるのかわからない。無論、政治的なパワーゲームはあるだろうが、それでも政党にかかわらず一致団結するような地域が日本において、沖縄以外にあるだろうか?
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