むかしの大蔵省、今の財務省で、ミスター円とか呼ばれていた、榊原さん、っているでしょ、今、民主党の応援したり、慶應の教授したり、テレビにもよく出てくる。
その人が衛星放送の番組でちらっと言ってたけど、戦後のハリウッド映画はいわばアメリカ文化の大量輸入によって戦勝国のイメージ、民主国家としてのイメージを植え付けるためのものだったと。日本人程アメリカ文化に洗脳されている国はないと。確かにそうかなと、僕が好きなもの、趣味、その他、みんなアメリカ発祥のもの、が多い。
日本映画より、日本人歌手より、日本の古典より、アメリカの芸能に親しんでいる。
テレビにも夢中になり、テレビの前で歓声をあげていた時代、高度経済成長期。
あるいはスポーツ、例えば、駅伝、甲子園、プロ野球、相撲、、ある評論家によれば国民を一体化するために一役かったのだとか。新聞社がスポーツのスポンサーをやってることも、ああ、なるほどねと思わせる。世論を統一するわけだから。
娯楽の世界にはまればはまるほど、例えば政治のことや仕事のこと、子供のこと、外交のこと、歴史のことがお座なりになってしまう。戦後の文化は、戦争や政治や日本、アメリカの本質を考察する機会を奪ってしまったのではないか。
アジア外交の時、なんで未だに日本は謝らなければならないのか、アメリカで、なんでいまになって従軍慰安婦問題が浮上するのか、政治のパワーゲームと割り切ってしまうにはあまりにも不可解である。
中国の一般民衆は日本人のことをどう思っているのか、韓国は?北朝鮮は?東南アジアの国々は?瀬島竜三が暗躍したように、復興ビジネスに結びつけてしまった、結局戦争の反省などなく、戦争は経済戦争なのだと、人の命はどうでもよく、それが勝敗をわけ、支配権を握るのだと、。
今になって調べようと思えば調べられる、リソースはインターネットのようにたくさんあるが、例えば、子供の頃からテレビばかり見ている人に、歴史がどう、とか、政治がどうとか、そんなことに興味を持つだろうか。実のところ、世の中はよっぽどうまく渡っていかなければ、就職氷河期世代のように、悲惨な目に遭ってしまうこと、人材が使い捨ての時代になっているのだと言うこと、なかなか気づかない。
マトリックス、なんちゅう映画があったが、あれと同じで疑似世界を体験させて本質を絶対に見せないというのが、例えば、低俗テレビ番組なんかの役割ではないかと思ってしまう。思わずみてしまて、結局全部見てしまうのだから、こわい。マックのハンバーガーみたい。
医療の世界でも同じ現象は起きていると思う。医学論文、あれはほんとだろうかと、精神科の医学論文の診断基準にはDSM(アメリカの診断基準)が使われているが、そもそもその全く日常臨床ではつかいものにならない、それを基準にして医学論文を書くことで、何を見いだしたらよいのだろうか。とくに薬剤関係の論文において。
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