2007.09.20 07:30 |  診療  |  政治  |  おっさん  | 推薦数 : 1

もと特捜検事の回顧録

こういうの好きなんですよ。

「反転、闇社会の守護神とよばれて」田中森一著

昨日は思わず、勉強もせずに、、(論文書こうと思ってたのに)、夜中まで読んでしまった。

イトマン事件とか許えいちゅうとか、覚えてますか、あの人達の事件にかかわっていた、もと特捜検事の田中弁護士の一大顛末です。しかしバブルってのはすごいっすね。昨日書いた就職氷河期世代がある一方で、こんなむちゃくちゃな乱交、金銭まみれの時代があったなんてね。ジュリアナ東京がどうのこうのってのはあったけど、覚えているのはそれくらい。当時は学生だったから、おいしい思いなんてまったくなし。いや、みんなが証券会社に流れたから医学部の偏差値が下がって入学しやすかったかもね。

だってね、この人、弁護士しながら、株で40億もうけたと、芸能人とつきあったとか、クラブのオネーサンに何十万もプレゼントしたとか、一晩で100万つかったとか、もうすごいっすよ。弁護士ってのはあくまで被疑者の味方なわけだから、なんだってするわけですよ。最初に目的ありきで、手段はなんでもいいわけだ。岡山大をでて、司法試験を一発通し、特捜のエースとして、様々な事件を解決、、なんてかっこいいけど、特捜の操作はあえて言えばすべてが国策捜査なんだと、つまり最初からシナリオがきまっていてその通りに供述させていくのが、「敏腕」の代名詞なんだと。こわいなぁ、じゃ検察ににらまれたら、国会議員だろうが、総理大臣だろうが、かつての田中角栄だって、拘置所はいったし、えげつない話しだけど、あれ、名前呼び捨てにされ、番号でよばれて、裸にされて、肛門までしらべられて、プライドズタズタらしい。

学んでもまた同じことをするのが、人間の性なんだけど、でも凡人はやっぱり学ぶべきだろうね。99,9%は凡人なわけだし、俺など、、。

それにしてもホリエモンにしても、村上にしても、正直たいした罪を犯してないのに、実刑くらいそうね。国策捜査だぁ、と叫びたいだろうね。しかし実刑が決まったら堀江なんて、4年くらい刑務所よ、それで肛門しらべられて、番号でよばれて、酒もタバコも女も不可。看守のこと先生、って呼ぶわけよ。こわいなぁ。でも東大でてるから、減刑されるかなぁ、田中角栄が東大にやられたぁ、と悔しがってたらしいからな、立花隆も立件した検事、今、福祉アドバイザーとかいってマスコミによく出てる、も東大だし、当時の総理、福田にやられたらしいんだけど、こわいなぁ。

この著者の田中さんは岡大だから、減刑されないかなぁ、無理かなぁ。

それにしてもヤクザの組長、宅美、あの射殺された人が出てきたり、竹下登とか、山口敏夫とか最悪、後藤田まで出てくる。とりあえず、すごいっす。これでわかるのは検察というところはある程度独立した官僚組織であること、検察ににらみのきく政治家がいないのが不思議だな。

 

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