30年近く最前線で精神科医をしています。プログなどどうして作るかわからないまま「日本の医療をどうするつもり」というプログを作りました。「日本の医療をどうするつもり」とは、一般の人に問うている積りです。日本の将来はもちろんですが、医療も行政が決めるものではないわけで、当然国民が決めるものでしょう。私はそれに従いたいと思います。
さて、もうすぐ医療安全調査委員会(略して事故調)設置法案が国会に提出されます。この法案は、死亡原因の真相究明、再発防止や医師法21条の問題、医師の処罰、裁判の迅速化、などに関連し遺族など医療の利用者側、日本医師会、医学会などが希望し、厚生労働省が策定し国会に提出するものです。しかし、ことは厚労省の権能の範囲を超えているもので、一般の人の広範な意見を見て決めるべきものと考えますが、その手続きがまだ済んでいないと思います。このままでは一般の人が知らぬまま、法案が成立するでしょう。
この法案が施行されるとき、日本の医療は決定的段階を迎えると思います。多くの人がその決定的段階を納得して迎えられるよう意見を述べていきたいと思います。
今日の表題「誰でも一千万円以上もらえる話」はほとんどキャッチコピー的ですが、この法案が出来れば、医師を訴えることは、本当に簡単になります。極端に言えば、電話一本ですべて済み、裁判に負けることはありえず、程なく一千万円位はやすやすと手に入るでしょう。ご家族の誰かが亡くなった場合、希望すれば、最初に述べた専門医、法曹関係者、利用者側などからなる医療安全調査委員会(略して事故調)が、すべての資料を収集し、患者さんの死に至る過程に対しての、過失や、改善点を判定してくれます。そしてそれを公表し遺族にも手渡してくれます。死亡した場合、過失があるかどうかはさておき、改善点は必ずあるわけですから、それを裁判所に届ければすべて終わりです。それも面倒なら、これから激増する弁護士さんに電話すればすべて手続きしてくれるでしょう。
今日はプログを開設したため疲れました。(2)はまた明日書きます。
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