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ブックシェルフスピーカーを考える

ベア / 2010.08.21 23:55 / 推薦数 : 0

みなさん、お元気でしょうか。今日も当直空けで、最近の私の当直はいろいろな事が起きるのでなかなか休めません。30歳代まではまだそれでも元気がよかったのですが、40を超えてからはしんどいですね・・・。

今日は昼から長男の某難病家族会のサマーキャンプにボランティアで参加予定なので、午前中にブックシェルフスピーカーの試聴をしてきました。

僕のお目当てはKEFのスピーカーでした。XQ-10とかiQ-10とか・・。まずはONKYO製の20wのアンプで試聴しました。XQ-10はKEFのホームページでみるほどの高級感がありませんでした。音は・・・あれ?なにかプラスチック製のエンクロージャーのちっこいスピーカーが一生懸命鳴っているという印象。うちのJBL control LAの方がよっぽどいい仕事しているぞ?iQ-10は高音と低音がしっかりして現代のスピーカー風、音全体は薄く、広がりはあるように思いました。
これはまったくの期待はずれ。ああ、試聴で大切だな・・。
おなじソースでB&WのCM-1を試聴。CM-1になるとグッと低音側にシフトします。霧の向こうに見える摩周湖・・・といいましょうか、いずれのスピーカーもnaturalさに欠けます。
他にもいろいろと試聴しましたが、この段階で僕の心をぐっととらえたのは
DENON SC-CX303
HARBETH HL-P3ESR
です。いづれもとても自然です。聞いていてすっきり、音の厚み解像度は最高。すばらしい!!HARBETHはよりよかったのですが、25万円はちょっとですね・・、一ヶ月ただ働きになっちゃいますから。

次にこれらのスピーカーをお店の真空管アンプで試聴させてもらいました。TRIODEの300Bシングルアンプで7wだそうです。KEFではiQ10>XQ-10ですね。しかしいずれも私の好みでは全くありませんでした。B&Wも相変わらず「霧の摩周湖」状態。
ところがDENONのSC-CX303は良い。好きです。素直、厚い、解像度抜群。すみません。衝動買いしたくなりました。
「いや、ちょっとまてい!」心が騒ぎます。「高能率のスピーカーはどうだ?」近くにあったJBL 4319も同じ条件で試聴しました。あれ?ガチャガチャするなあ、コレをリアルというのかな?
という事で僕の中ではSC-CX303>JBL4319でした。

他にもたくさん聞いたのですがSC-CX303を超えるものは無かったのです。

(これがSC-CX303デス。美しいですよ。)
さて、俺の背後に置けるかな?サイズをチェックして「ガビーン!!」奥行き30cm...はみ出る、しかもバスレフの穴は後面・・。コレデワ置ケナイ..

僕は落胆した。僕のアパートの狭さを責めた。
最後に僕はちょっと小さいスピーカーを指差して、「最後にこれを聞かせてくれますか?」と言った。その音を聞いて唖然。なに?コレ?これは本当に3極管のシングルアンプで鳴らしているのか??natural,解像度広がり抜群、音の厚さ申し分なし!
「こ、これは何ですか?」「FOSTEXのGX100です」こんなに小さくてサイズもじゃすとフィットで、真空管アンプでこの音・・イケますな。
GX100はサランネットのマスクで顔を隠していた。「GX100の中を見せてください」おもむろに店員がマグネットで固定されているサランネットを取った。なんだこのウーファーは?ブラックホール?ネジレテイマス・・

(無知でした。これはFOSTEXの顔なのですね・・)
僕はダースベイダーがマスクを取った時と同じくらいのインパクトを受けました。

GX100、いつか手に入れたいです・・。

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盆に見た映画

ベア / 2010.08.18 21:08 / 推薦数 : 0

先週末、丁度当直空けの日曜日のお盆に家族で映画をみにいきました。「借り暮らしのアリエッティ」です。当直であまり寝れなかったので寝ちゃうんじゃないかと危惧されましたが、なんでしょう、この映画に魅き込まれてしまいました。

映画を見ていらっしゃらない方もいると思いますので、詳細な内容には触れませんが、とにかく良かったです。

一大スペクタクルでも、血沸き肉踊る冒険活劇もありません。小人と人間の生活を描いています。でも、なつかしさ、あこがれ、同情、恋慕、嫌悪・・等々、多彩な感情を感じさせてくれます。
映画の最後は切なさと寂しさと期待感にあふれていました。例えば、天空の城ラピュタでは最後に「ああ、パズーとシータ、そしてこの海賊達はこのあとどうしていくのかな・・」などと寂しいやら、切ないやら複雑な感情をいだいたものです。ああいう、感覚に近いものでした。

丁寧に日常生活を描いているので感情移入しやすいのでしょうね。
アリエッティのお父さんが電気部品をハンダ付けしているシーンがあり、「お父ちゃんみたいや」と娘に言われ、少し嬉しかったです。

興味のある方は是非、見てみてください。

ところで・・アンプの方なのですが、なぜか昭和44年6月24日の検印が押されたNECの証明書と一緒に梱包されていた日立製6CA7に火を灯すかどうかを試案していましたが、昨日夜、弟との談義でやはり直熱管2A3で、オバQ管復活の方向で行きそうです。オバQ管には他にも、ブログを見てくださっている方からも1票もらっていました。その理由は2010年の夏をまさか大阪で迎えているなんて・・というオバQの戸惑いと不安の中にあるわくわく感にシンクロナイズされたのだそうです。(引用させていただきました、すみません・・・)その通りだ!!私も流れ者ですから、彼にはシンパシーを感じますね。さ、2A3で悩もうっと!楽しみ楽しみ・・・

(貴婦人(6CA7)とオバQ。6CA7はNECの箱に日立が?おそらく交換されてしまったという数奇な運命をたどったのかもしれません。君も流れもんやね・・あ、こっちにもシンパシーが・・)

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直熱管か、防熱管か・・それが問題だ

ベア / 2010.08.08 12:10 / 推薦数 : 0

10万件のアクセスを突破しました。見ていただいた方、ありがとうございます。
7月末から3週間で3回海外に行きました。これは新記録です。 これらの旅の一部をご紹介します。

1)上海:万博が開かれている上海に2泊3日で出張しました。共同研究の話を進める為です。あわよくば万博会場に行ければ!と思いましたが、空港からの高速道路から会場を眺めただけで終わってしまいました(残念)・・。ビジネスそのものはうまくいきました。あと特筆すべきは朝飯の経験です。ホテルに朝飯がついていなかったのですが、ホテルでたべると120元するというので近隣の食堂にいきました。3人でワンタン、小龍包、拉麺を腹一杯たべてなんと40元!!しかもうまい!!ホテルの1/10の代金でうまいものを腹一杯食べれるのはすごい。また食費が外食で安くすませられることが貧困層の生活を支えているのだと思いました。 (ワンタン、めっちゃおいしいですよ。14元デス。) 他にも屋台の中国のクレープ(味噌と卵が入っている?)を買いました。2元!これも美味でした。 (クレープおいしいですよ。) これら朝飯が最もインパクトがありました。

2)さて上海から帰国した2日後、ミュンヘンに発ち、ISADに参加しました。New Trends in Allergy VII & 6th George Rajka international symposium of atopic dermatitisです。さすがに疲れましたが、学会自体は得るものが人脈を含めて大きかったと思います。学会で特に 圧巻だったのはリーベンブロイのビアホールで行われた、懇親会でです。主催のJohhanes Ring教授と、Ring教授の教室員総出演で行われたオペラです。ルードビヒ2世の死因がアレルギーではなかったかという逸話をもとに、非常に濃厚な、アレルギーの原点を考えさせられる替え歌群に圧倒されました。 ルードビヒ2世はオペラの中で様々な抗原の皮膚テストを受けます。しかし反応はすべて陰性。担当医師はローリングストーンズのサティスファクションの替え歌を歌いながら苦悩します。「I can not get test reaction!」これは当教室の回診でも歌われるかもしれません。しかし食物のチャレンジテストではアナフィラキシーが誘発されるのです。 ではどのように治療されるべきなのか、「Yes! tolerance!」「No! Recurrence!」アレルギーの世界は混沌としています。寛容しかないのでしょうか、このような現在のアレルギー治療の五里霧中な様子がとてもよく表現されていました。 (Ring教授の熱演、またルードビヒ2世を演じた方は本当にすごかった・・。)
3)ミュンヘンからの帰国5日後にアメリカへと発ったわけですね。こちらはまあ、めんどうくさいので・・紹介は控えます。時差で頭はボロボロです。不眠になっちゃいました。

さてさて、 おとつい、日帰りで実家に帰りました。 そこで私の過去の自室からSYLVANIAの5930/2A3Wを発見しました。僕がおそらく中学生の頃に手に入れたものです。当時、ST管の2A3は非常に入手困難でしたが、2A3のアンプを組みたいという意志は強かったのです。いろんな本(無線と実験など)で絶賛されていましたから。私のオヤジも、300Bの文句は言えど、45や2A3の文句は聞いたことがありませんでした。しかたなくGT管ですが、2A3の高信頼管である5930を購入していたのです。一度、オヤジの作ったVT-52のppアンプに刺し換えて試聴したことがありますが、それ以降はまったく扱っておらず、僕の記憶から消えていました。(その後、pair tubeではないが、RCAのST管2A3(後期型)も入手できたのですが・・)。今回、なにか使命感にかられて 5930を持って帰ってきました。

(まるでおばけのQ太郎みたいな球です。pair tubeです)
さて、先日、ゴミ箱からみつけた日立の6CA7でアンプを組むか、この思い出の5930でアンプを組むか・・、今の僕の一番の悩みとなりました。僕のリスニングスタイルからいえば、直熱管の5930シングルアンプが理想的でしょう。で、でも、運命の出会いと称した日立6CA7でシングルを組んでみたいという気持ちも強いのです。ああ、僕はどちらを選べばよいのか!かみさんには長崎弁で「好きなようにせんね」と、まったく無関心な風に言い放たれちゃいまして、自分で悩むしかなさそうです。
もう少し考えて、この悩んでいる時間を存分に楽しみたいと思っています。6CA7のシングル回路で参考になるものありませんかね・・。web上にはいろいろありますが、UL結合でも3極管結合でも歪みが気になるところです。
今、サンオーディオのキットの購入を視野にいれて検討しています。よい回路をご存知の方がいらっしゃったらご教示ください。よろしく御願いします。

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