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< カニ料理 | メイン | 嗚呼、勝平得之。 >
気づけば5ヶ月ぶりの更新になりました。
今年はポーランドのEAACI annual meetingに参加し、とても貴重な経験をしたことなど、ブログにアップすることを周囲の先生達に予告していたにも関わらず怠りました。
さて、今日は今週末から来週末にかけて積み重なった学会、プレゼンを前に現実逃避したいと思います。
エレメントハンターというNHKのアニメーションをご存知でしょうか?QXという化け物になった元素を回収する(?)話なのです。これはいいですね。子供達が「よし、このQXは炭素やから酸素で二酸化炭素にして回収や!」と遊ぶ姿をみて、このプログラムのすごさを痛感しました。
またこのエンディングテーマがいいですね。「スイヘイリーベ!」ああ、僕が唱えていたのは高校生の頃、25年以上も前の話か・・と思うと切なくなりました。
この曲を3歳の娘も歌っています。ほぼ完璧に。な、なんと38番のストロンチウムまで覚えてしまっていました!アニメでは38番までしか流れませんが、全曲は111番まで覚えられるというのでCDを購入しました。
驚いたことにそこには「花粉症ブルース」というタイトルの曲も含まれていました。アレルギーの診療に携わる臨床医として聞き逃せないこの曲!早速聞いて、驚愕しました。
全体的に花粉症の症状に対するやりきれない思いを単純にぶちまけた感の曲です。そこに「科学」は見えません。特に間奏の台詞が問題です。臨床の現場を表現し、薬が効かないような会話のあとで「ハイ!治りません!」と結論づけています。確かにそのアレルギーの体質を根底から改善させることは難しいでしょう。しかし症状を抑えるのに薬剤投与は重要な位置づけにあると思います。
天才科学ユニットというふれこみのバンド(かっきー&アッシュポテト)で、元素の歌はほんとうにいいものだと思います。しかし「花粉症ブルース」のような非科学的な個人的な感情を子供達が聞く同じCDに入れるのはいかがなものでしょうか?このバンドが科学バンドなら、花粉症の花粉の種類、機序、治療方法を曲にしてほしかったですね。
その方が、単なる感情の不快な表現よりもよっぽどinformativeだと思いました。
(http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A022569.html)
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