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遅ればせながら「ALWAYS三丁目の夕日」をレンタルしてきた。久々に泣いた。「泣く」事はストレス解消につながるという話に懐疑的だった僕であるが、ここまで泣くと確かにストレス解消につながると思った。ヒトの死で泣かせる映画はなにか後味が悪いものだが、この映画は「情」で泣かせる。このタイプはスポーツをしたあとの疲れのような爽快感が残る。描かれているのは昭和30年代の東京での物語だ。僕のリアルタイムは「男はつらいよ」第一作が作られた1969年頃の日本なのだが、当時の僕の生活をふと振り返ってしまった。この機会に当時の僕の好きだったものベスト3を挙げてみよう。1)ロボット:前述したカレルチャペックの流れをくむ。アトム、鉄人28号、電人ザボーガー、海のトリトンのポセイドン、マジンガーZなど。マジンガーZのインパクトの強さは計り知れなかったのを覚えている。2)お祭りの縁日:さとうきび、かじっていたなあ。地元ではミドリガメのレース、カメカメレースが行われていた。楽しかったなあ。3)真空管:廃品で捨ててあるオーディオやテレビを分解して真空管を集めていた。あの美しさに心奪われていたなあ。懐古から我に戻り、このDVDは購入せねばと思い、インターネットで検索した。感想の欄に目をやると「懐古主義のヒトにはうってつけの映画」などと少し批判的な書き込みが多かった。でもいいのだ。買って何度でも見るのだ。僕は自他ともに認める懐古主義者なのだから。
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