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今日の午前はフリーだった。子供達と遊びたくてしょうがなかった私は長男、長女と公園に行く事にした。車で数分のところに背の高い銀杏並木の美しいひろびろとした公園がある。子供達の自転車を車に積み込み出発した。朝から公園に来るのは久しぶりだ。いつもは昼頃くるのだが公園を訪れる人の種類はいつもと異なっていた。もっとも多いポピュレーションは犬の散歩をしている人だ。大勢が集まってお互いの犬の品評会をしているような風情だ。ふとアトピーペットの事が頭をよぎった。アトピーペットの診断基準があり、興味深いことにヒトのHanifin&Rajkaのアトピー診断基準にどこか似ているのだ。無論、そこにはアトピードッグはいないようだったが。あとリトルリーグの子供達だろうか?上り坂をダッシュしている。下ではフリーバッティング用と思われるネットを大人達が設営している。長男は野球のアニメ「メジャー」にはまっているので若干興奮して、「僕たちも野球やろうよ」といった。野球をするときの役割はいつも決まっている。僕がピッチャーで長男が打つ。長女はキャッチャーと外野手を兼任する。その結果、長女が最も運動量が多くなる。こちらも気をつかって球をとりに行くのだが、取ってしまうと泣いて抗議されるので彼女に任せている。こうしてちょっと風変わりな3人野球が始まる。空は静かで青かった。周囲の葉を纏わない銀杏の木の頂上には持ち主のいない凧がなびいていた。
このように、かのチェコスロバキアの作家、カレル・チャペックは言った。僕が今、こうして仕事をさぼってブログに書き込む行為もある意味、「無駄」かもしれない。でもこの中に無限の豊かさがあればいいと思う。チャペックは「ロボット」という言葉を作ったのでも有名である。そもそもロボットの語源は強制労働者(robotnik)であった。「おまかせください、ドクターヘル」の私もある意味rototnikだ。彼はノーベル文学賞にノミネートされたが、その後、すぐに亡くなったため受賞できなかった。かれの残した作品は言われるように確かに無限の豊かさがある。
こんな風に思えると楽しい。今日も僕の外来予約は定員をはるかにオーバーしていた。診察の数は無駄ではなく、そこには豊かさが隠れていると思って臨床するととても楽しかった。みんなにも教えてあげたい気分になった。