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フロイトの弟子で多くの著書を書いているマリ・ボナパルトも、ここ(サンタンヌ病院)に来ていたので、ある日、私は彼女を訪れた
彼女の大邸宅には驚かされたが、ナポレオンの血統をひいているし、ギリシャ王妃だということをきいて、さすがと思った
これは1934年のことだが、その四年後ナチによるオーストリアの合併が行われてフロイトが苦境におとしいれられたとき、彼女がフロイトを救出するのに努力したことはよく知られている
(著者は「フロイトその思想と生涯」を翻訳したりしているが)
(・・・略・・・)私は精神分析の功績を認めながらも、あの勝手な解釈には、とうていついてゆけないのである
(略)そして、翌年になると、精神分析に反対しているブロンデル教授のもとで勉強するためにドイツとの国境の町ストラスブ-ルの大学に転じたのである(26~27p)
ボストンはニューヨ-クから約二百キロ北上したところに位置する
ボストンからインターステイト高速道ルート95をさらに北へあがると
まもなくマサチューセッツ州は終わり、ニューハンプシャー州に入る(245p)
さらに北にあるメイン州のジャクソン研究所・・・ここのマウスがES細胞の源であるようだ
このあとに展開したES細胞をめぐるドラマを跡づけようとすればおそらく別の本が一冊書けるはずだ(248p)
パラーディは、この移動がもたらす
トポロジーの変位をたちどころに見抜いた
内部の内部は外部である(前掲書197p)
パラーディは1974年ノーベル賞を受賞する・・・
著者は(ロックフェラー大学での)彼の孫弟子とのこと
摩天楼が林立するマンハッタンは
ニューヨーク市のひとつの区(ボロー)であり
それ自体ひとつの島でもある
西をハドソンリバーが、東をイーストリバーが流れる
(略)ロックフェラー大学を知る人は少ない(13~15p)
福岡伸一著講談社現代新書2007
静かすぎるボストンにおける私のミッションは
新種の「蝶」を採集することに似ていた(207p)
福岡センセ~は私と同年代のようだ・・・蝶好きなのかな?
狂牛病はもう心配ないのかな?