さいのこどくだ
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暗夜行路・後編3

さいのこどくだ / 2012.02.01 16:47 / 推薦数 : 0

 (大森で読んだドンキホーテの恋を思い出した)

 

 もちろんトボソのダルシニアと今日の人とを

 

 比較するのはいやだった 

 

 しかしドンキホーテの心に発展し浄化されたその恋は

 

 いかに気高い騎士をさらに気高くし、さらに勇ましくしたか

 

 彼には変にそれがピッタリと来た(276p)

 

 「大柄な太った女」(273p)が直哉の好みだったようですな・・・

 

 それにしても林芙美子に『悪霊』がでてきたり、志賀直哉に『ドンキホーテ』がでてきたり、存外意外なものですな・・・

 

 「ヨーロッパ中世の騎士道では、騎士はかならずおのれの

 

 愛と誠を捧ぐべき貴婦人をもつならわしであった」(600p、注解より)

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