さいのこどくだ
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 金剛山山頂には

 

 葛木(かつらぎ)神社(御所市高天=ごせしたかま)があるが

 

 やはり一言主神が祀られる・・・とはいっても、この

 

 一言主神、正体が定かではない

 

 (しかし、出雲との接点がありそう、たとえば)

 

 葛木神社の社殿は、ヤマトでは珍しい大社造りだ(26p)

 

 葛城と出雲の接点は「賀茂」

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 関裕二著2008

 

 (174~182pが北野天満宮)

 

 「蘇我入鹿と菅原道真がそっくり」(180p)とはあるが

 

 孝徳天皇への言及は全くない・・・

 

 (ちょっとがっかり・・・いくら高官でも一学者の祟りでは迫力に欠けますなあ)

 

 

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暗夜行路・後編2

さいのこどくだ / 2012.01.31 14:44 / 推薦数 : 0

 「早く秋になるといいな」

 

 彼はそう思った

 

 冷え冷えと身のしまる朝

 

 一人南禅寺から、若王子(にゃくおうじ)、法然院

 

 あのあたりに杖をひく自身の姿を想い浮べると

 

 彼にはしみじみそう思われるのであった

 

 (略、東三本木の宿での風呂上り、川べりを)

 

 ぶらぶらと荒神橋の方へ歩いて行った(272~273p)

 

 http://kanko.city.kyoto.lg.jp/travelroute.php?InforKindCode=7&ManageCode=4000016

 

 http://blog.m3.com/saikodoku/20110607/1

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暗夜行路・後編

さいのこどくだ / 2012.01.31 14:18 / 推薦数 : 0

 この京都へ来てみて

 

 彼は初めて幾らか救われた気持ちになった

 

 (・・・古い寺、古い美術・・・)

 

 (略)早く住むべき家(うち)を探さねばならぬのであるが

 

 (略)貸家探しはいつか

 

 寺廻りと変る方が多かった(271~272p)

 

 法然上人足びきの像@二尊院:

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浮雲9

さいのこどくだ / 2012.01.31 13:46 / 推薦数 : 0

 富岡は女を殺す場面を空想している

 

 (略)富岡は、ゆき子を連れて

 

 伊香保へ行った

 

 (うまく殺せて自分も死ねるだろうか・・・)

 

 (略)生涯の最後だと思うと

 

 何もかも淋しく美しい・・・いとしくなるほど

 

 すべて見るものが美しいのだ(169~175p)

 

 (伊香保温泉までを前半と想定しておこう)

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浮雲8

さいのこどくだ / 2012.01.31 10:58 / 推薦数 : 0

 外国人はまたやってきた

 

 グリンのボストンバックをさげて

 

 (略、土産の中に大きな枕や菓子や・・)

 

 ゆき子は枕の白いカヴァの清潔さにみとれて

 

 涙ぐんでしまった

 

 (略)ジョオという名前だといった

 

 (略)独りで鳴るラジオはゆき子には珍らしい玩具だった

 

 (略)ジョオが戻って行ってから

 

 ゆき子は貰った石けんを持って銭湯に行った(136p)

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 しかし、リストラされてからは

 

 オレッツァを含め

 

 輸入物のおいしい水は

 

 あきらめざるを得なくなった

 

 (略、退職金は)30年以上勤めたのに

 

 早期退職手当を上乗せしても

 

 たかだか700万弱に過ぎなかった (46)

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55歳からのハローライフ

さいのこどくだ / 2012.01.31 09:14 / 推薦数 : 0

 村上龍著山陰中央新報連載中

 

 韓流ドラマでは

 

 女が喜びそうなさまざまな工夫をして

 

 プロポーズする

 

 (略)やはりプロポ-ズだった

 

 (略)素直にうれしくて、涙がにじんできた(25:2012・1・7)

 

 

【著者・村上龍さんの言葉】
 この小説は、55歳からの生き方とサバイバルの方法を考えるためのものだ。さまざまな階層の「再出発」を描く。だが、再出発は簡単ではない。階層にかかわらず、55歳が直面する現実は厳しく、困難に充ちている。だが個人的な希望がまったくないわけではない。14年ぶりの新聞小説で、わたしはそのことを示したいと思う。挿画のCGも自作する=写真。困難と絶望の先にある希望を象徴する画像に挑戦したい。

【プロフィール】むらかみ・りゅう
1952年長崎県生まれ。76年「限りなく透明に近いブルー」で第75回芥川賞受賞。「コインロッカー・ベイビーズ」で野間文芸新人賞、「半島を出よ」で野間文芸賞、毎日出版文化賞。2006年には神奈川文化賞(文学)を受賞。横浜市青葉区在住。

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浮雲7

さいのこどくだ / 2012.01.30 17:41 / 推薦数 : 0

 (仏印から帰って随分変わったと妻邦子に言われたが)

 

 富岡も自分の変化はよく判っていた

 

 (朝ヒゲをそるたび自分の顔が)

 

 スタブローギン的な厭らしさを

 

 感じないではない(125~126p)

 

 悪霊・キリーロフ・スタブローギン:http://rossi.yuki-mura.net/books1.html

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浮雲6

さいのこどくだ / 2012.01.27 17:12 / 推薦数 : 0

 ダニムの流れには

 

 切り口の生々しいカッチャ松や

 

 オブリカスト・ナギなぞの大木が

 

 川沿いにごろごろしたままで

 

 伐採の数字だけが机から机を動いているだけだった

 

 素朴で不器用なモイ族を怠惰な奴隷として

 

 日本の軍隊は忙わしく酷使していた(68p)

 

 富岡の愛読書はクレボーやシュバリエの植物誌

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