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欲望に限度をあたえることを知っていて
時が流れ去るのを願わないような人ならば
人生があまりにも短いとは考えないだろう
生きることと楽しむことは同じことになるだろう
(略)わたしはわたしのエミールを
いつもなにか願っている者、待っている者にではなく
楽しんでいる者に育てたのだ(122p)
あせってイライラしてる人ほど人生が短くなるのは自明ですな・・・人生という旅の、旅そのものを楽しむ・・・目的地ではなく・・・疲れず退屈せず、今この瞬間を生きる
どんな時代にあっても
自然の関係は変わらないし
その関係から生じてくる
よいこと、いけないことはいつでも同じなのであって
理性の名を僭称する偏見はその見かけを変えるだけだ
自分を支配することはいつでも
偉大で立派なこととされるだろう(下78p)
ルソー著1763今野一雄訳1964
プラトンは「国家」のなかで
女にも男と同じ訓練をさせている
彼の国家では個々の家族を廃止してしまったので
婦人をどうしたらいいかわからなくなったプラトンは
女を男にしなければならなかったのだ(下16p)
文芸春秋2009年2月号初出@保坂正康
天皇に万が一の事態が生じれば
皇太子が天皇になり
秋篠宮が皇位継承順位第一位
悠仁親王が第二位となる
悠仁親王が皇太子となるのは、父である秋篠宮が天皇になったときである
近代皇室が経験したことのない
皇統の移動が現実になるのだ(64p)
皇統:
御厨(貴):(跡継ぎ問題が全く解決していない)
小泉内閣時代に女系天皇をめぐる議論がありましたが
秋篠宮家に悠仁親王が生まれて
中途半端なところですべてストップしてしまいました
斎藤:さらにいえば配偶者の問題もありますね
(美智子皇后、雅子妃と)女性が苦労する姿が知れ渡った後で
いったい誰が皇室に嫁ぐのか、という(42~43p)
原:今では勤労感謝の日のルーツが新嘗祭(にいなめさい)だったことを
知る人の方が稀ではないでしょうか
保坂:しかし、雅子妃の病気を離れていうならば
祭祀を単なる非合理なものとしか捉えられないというのは
日本の歴史とは何か、天皇家は何故続いているのか
といった自問自答をしていないのと同じことではないかと思うのです
(略)存続のなかに価値を見つけ出すことこそ天皇のつとめだ、と考えたい
(略)それが雅子妃や皇太子からは感じられないのが残念です(37~38p)
斎藤:宮中祭祀の問題も大きいと思います・・・(略)
原(武司):(皇太子の発言では、公務が行えるようになってから
宮中祭祀に復帰する、と)つまり
公務復帰よりも祭祀の方が高いハードルであると
高橋(紘):実際、雅子妃は平成15年9月から
祭祀には出席していませんね
斎藤: 祭祀においては、女性がケガレとして扱われる場合もあります
(略)納得のいかない面が多々あると思いますね(34~36p)
文芸春秋編2010
保坂(正康):日常生活に目標を作る、というのは
治療としてはどうなんですか?
斎藤(環):何を目標とするか、ですね
(旧世代のうつ病は「生存」のために働きすぎて・・・というのが・・・)
(若い世代に見られるのは「実存」にかかわるうつで)
自分が生きることにどういう価値があるかを常に問うんです
自分の生に意味がないと思ったら自殺しても構わない
と考えてしまうんです
(旧世代にすれば贅沢すぎる悩みに思えるが)
本人にとってはとても苦しいことに変わりはない
(雅子妃の場合も皇室の中で自分の生きる意味を)
見失ってしまったんでしょうね(33~34p)
(前頭側頭型の場合)
記憶障害や視空間認知障害がないか軽度のため
(適性検査を)問題なく通過してしまう可能性があります(190p)
信号無視や高速道路の逆走といった交通ルールの無視
車間距離の維持困難、注意散漫運転などの危険性は
認知症の専門医によっても判断は困難(190~191p)
(都会ではほとんど関心のない問題だったが)
前任地の愛媛大学に赴任して間もなく
(この問題に)直面することになりました
ほとんどの場合、和やかに進む認知症の専門外来の雰囲気が
この問題になると一変するのです(179p)