さいのこどくだ
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< 無意識の思考 | メイン | 自己認識における他者の構造 >

自我の病理

さいのこどくだ / 2010.03.12 09:40 / 推薦数 : 0

 精神病理学会第21回大会@大阪1998シンポジウムより

 

 開会にあたって@牛島定信(臨床精神病理1999)

 

 ここ20年ばかりの議論を見ていると

 

 分裂病にみるような自他の区別があやふやになる病態よりも

 

 自他の区別が確立する過渡的段階の自我の状態に関する議論へと展開しているかに見える

 

 (自我心理学が確立すると一精神装置としての「自我」が一人歩きして、本来の「自我」がもつ主観的な自己体験とは縁のない概念となってしまっていたが)

 

 境界例などの病態が対象になってくると、再び

 

 (「我と汝」のなかの「あなた」に対する者としての「我」として)

 

 自我に代わって「自己」なる概念が登場してくる(89p)

 

 他者なき自我というのは「アスペルちゃんの自我」ですかな・・・

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