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五木寛之著2008
(老化とは)子供に還っていく人間の自然な姿
もの忘れがひどくなることを嘆くことはない
成長してくるなかで身につけた知識と記憶を
少しずつ世間に返していくのだ
子供に還り、赤ん坊に還り、やがて誕生した場所へ還る
それを死というのである
「遊行」とは、死に場所を求めて、あてもなくさまよう季節ではない
子供のころに還って遊び歩く時なのである(17~18p)
気ままに、わがままに、そして無心に遊び戯れる・・・
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バードウォッチング歩きは冬がいいと教えられ
冬もせっせと鳥を探すようになった
(略)ジョウビタキを見つけるとうれしくなる
(略)こんな小さな体で日本海を渡ってきたかと思うと、愛おしくなる
(略)イカルという鳥を初めて見たときの驚きも記録しておきたい・・・(黄色く太い嘴が目立つ)
(略)イカルは斑鳩がちぢまったもの(前々掲書153~154p)
イカルの鳴き声(の聞きなし)は、お菊二十四~♪
イカル:http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-ikaru.html
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「農協月へ行く」収録
医学部を目指していた浪人時代に読んで、結構衝撃を受けた悪徳医者の話・・・今まで著者の創作と思っていたが歌舞伎由来だったですな(検索というのがなかったら一生知らなかったかも)
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/189498/m0u/%E3%82%80%E3%82%89/
去年の夏読んだ「ジウ」にも衝撃を受けて夏の暑さを殆ど感じなかったが・・・そちらは警察もの
「なんとまあ、ちいさい島だなあ」
(略)長庵は思わずそう叫んだ
「これじゃ、まるで自分から島流しになりにきたみたいなもんだ」(前掲書115p、冒頭)
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