さいのこどくだ
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人間の絆

さいのこどくだ / 2009.07.28 16:20 / 推薦数 : 1

 サマセット・モーム(1874~1965)著1915

 

 表題の由来はスピノザの「エチカ」情念論より

 

 (人は情念を制御できないとき「ボンデージ」されている・・・自らの主人でなく、運命に隷属している)

 

 絆(きずな)というのは悪い意味だったんですな・・・(恥)

 

 主人公フィリップを縛っていた「絆」は一体何だったのか

 

 「人生の幸福という、情念が勝手につくり上げた幻影の

 

 空しい追求にあったといえよう

 

 しかも彼は、いたることろ幸福の追求に敗れる

 

 そして疲れ、やつれた旅人のように、彼が最後に到達したものは

 

 (略)ひとつのニヒリズムであった」訳者(中野好夫)解説より

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傷つきのメタファー2

さいのこどくだ / 2009.07.28 07:46 / 推薦数 : 0

 ここは第9章「意志の問題」

 

 傷つきのメタファーを通して仲介される

 

 関係マトリックスへの能動的で意志的な献身を

 

 自分のものとして引き受けることが

 

 その関係マトリックスを拡大して

 

 違った種類の体験を許容するために

 

 決定的に重要な条件になるのである(335p)

 

 

 意志と能動・・・

 

 「私が欲したのだ」・・・ニーチェですな

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傷つきのメタファー

さいのこどくだ / 2009.07.28 07:16 / 推薦数 : 0

 過去の出来事によって不可逆的な様式で外傷を受けたという体験・・・

 

 現在の自己は、過去の事象にとらわれており(未来は)閉ざされてしまった・・・

 

 (「とらわれ」は何故維持されるのか・・・)

 

 (赤ん坊のメタファーやけもののメタファーと同様)

 

 傷つけられた自己という主題は

 

 非常に早期に確立され

 

 慣れ親しんだ絆を維持し保存するために作動している

 

 体験のオーガナイザー(331~333p)

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