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おしゃれや化粧がケンカの代用や予防になるのか
フリューゲルは流行を追う心理を攻撃欲求にもとづくものだとした
女性が流行の服装を身につけたがるのは
異性に対して魅力的になろうとするより
同性を見下し、誇らしげに相手を傷つけようとするのだいうのだ
(略)このようなわけで、おしゃれは
弱さを感じてストレスをもっている人間の
強くなろうとする
または強くみせようとする補償の方法となる(106~107p)
ドイツ、1913年・・・ワグナーによる大量殺人
岡山、1938年・・・20歳青年による33人殺し
この例では、さきのドイツの例のような罪悪感、自責感より
恥辱感がストレスの土台をなしているが
(ルース・ベネディクトの「罪の文化」と「恥の文化」)
ストレスという点では同様であるし
その発散の仕方もきわめて類似している(97p)
社会全体にストレスが高まったときに出現する群集心理
おかげまいり・・・鎌倉時代からあり、お陰年は60年周期・・・1867年のが明治維新に結びついた?
(伊勢参りのほかに「ぬけまいり」というのがあって、かけおちや職場放棄もなされた)
ええじゃないか・・・1867年・・・実は「お陰年」でなく人為的だった?
ストレスの発散であったために「ええじゃないか踊り」が
「打ちこわし」つまり暴力の形をとったことは当然であった(前掲書75p)
お陰年の最後の「おかげまいり」は1830年、阿波発
参加しなかった長州は翌年に農民一揆頻発
(180年後が2010年ですな)
ポール・ヴァレリーは自殺を論じたとき
「外的事情によって強制された」自殺というタイプをあげ
ペスト菌を持つネズミが家に入り込んだときに
家全体を焼き払う場合にたとえた
外的事情とはストレスである
(略)ネズミを追いまわすという回り道をとらず
近道反応をする
このようなストレスからの逃避もありうるであろう(52~53p)
「慢性的自殺」という概念もあって、それが酒、タバコ、ギャンブルであるわけだ・・・ポイントは「近道反応」
マトモな人でも近道反応をするのか、性格異常者だけがするのか、というのは昔からの難問であるようだ
ストレス・・・(そのときの)心を占有する、シンパイ、ユウウツ、ツカレ・・・優格感念
コンプレックス(ユング)・・・過去の経験による歪(ひず)み、心の内部に潜んでいるシコリ、に由来する情動を伴った観念
ストレスと称せられるものは
そのときの情況によってつくられた心のひずみであり
コンプレックスによるひずみではない(前掲書15p)
後者をスキナー型の学習によるものと考えておこう
主体による(無意識の)「意味づけ」が関与しているから
(なお、後者は「フラッシュバック」に似てますな・・・ある種の自立性を有する)
外からのストレス・・・いやなこと、ショック、疲労
内からのストレス・・・欲求不満による、葛藤による
条件反射における「外制止と内制止」に対応
(つまりパブロフ型の学習であるわけだが
スキナー型の学習に対応するのは・・・)
コト(ヒト)よりモノの方が優位であるとする考え方
社会の主役は、ヒト=労働者ではなく
モノ=商品なのだというわけだが
実のところは労働者は商品なのであって
社会の主役はやはり労働者なのだ
という考え方・・・(?)