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夢の上に高い銀河が涼しく懸かっていた
他にはなにも見えなかった
地上に生きものの影は見当たらなかった
もしかすると、世界はとうに滅んでいて
生命はもうどこにもないのかもしれなかった
だとするなら、それはよほど清清(すがすが)しいことだと
漱石は思った(360p)
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