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七十年代に入り、強い、電磁、そして弱いの
三つの相互作用の理論が完成してみると
ゲージ理論としての共通の姿が大きく浮かび上がってきた
また内山(1956)によれば、アインシュタイン重力もまた
ゲージ理論としての定式化が可能であった
ではゲージ理論とはどのような理論であろうか
一言でいえば「接続の幾何に基礎をおいた理論」である
「接続の幾何」は数学では近年大変盛んになった分野である
ファイバーバンドルの理論に属している(前掲書77~78p)
幾何学による物理法則の統一が「アインシュタインの夢」であるようだ・・・
ファイバー束:http://pantodon.shinshu-u.ac.jp/topology/fibrations/indexse1.html
おまけ:クロネッカーの青春の夢http://reuler.blog108.fc2.com/blog-entry-300.html・・・解決者が高木貞治らしい
クォークモデルが提唱された翌年に韓と南部は
(略)クォークそれぞれに三つの違った状態があるとした
(略)著者なども誰かが韓・南部の提唱した自由度に名前をつけるべきだと感じていた
しかし(略)日本人のつけた名は無視された
俺たちがつけても誰も使ってくれないと諦めていた
1969年にフランスの片田舎で行われた若手研究者のための「冬の学校」で
ゲルマンが(略)名前をつけた
(青、白、赤を用いたのであった・・・フランスの国旗の色・・・その後カラーの自由度といって、光の三原色を用いた方が合理的ということになり)
光の三原色にすると(略)その三つの状態が組み合わさって
白色の状態になったときのみ(存在できる)と簡素に記述できる
このことに皆が気づいたのである(前掲書56~59p)
それが量子色力学なんですな・・・
益川俊英著1995岩波書店
まずは益川センセ:http://jp.youtube.com/watch?v=uWraddh8nfQ
「場の理論に対する不信」の潮流は1970年代初めまで続き
この時代に指導的立場にあった人たちは
日本も含め押しなべて間違った予想を持っていた(47p)