さいのこどくだ
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逆立ち日本論3

さいのこどくだ / 2008.07.09 07:39 / 推薦数 : 1

 養老:(略)感覚的な部分を消してしまって、あたかも公平中立な視点があるかのように語る

 

 これこそが戦後日本の加工です。この奇妙な加工をずっと続けたおかげで

 

 変なことを言うようだけど、自殺が増えるようなことになった

 

 誰もが同じ体験をしているのだとなったら

 

 「おれが生きていてなんの意味がある?」となるでしょう

 

 内田:自殺って「オレが死んでも構わないだろう」ということですからね

 

 養老:自分が生きているというのは、ほかの誰が生きることとも違う

 

 一瞬、一瞬が違ってここまで来ているのです

 

 (略)見ているものはそれぞれに絶対に違うはずなのです

 

 「公平・客観・中立」があるとすると「一般市民A」がいるから「一般市民B」「一般市民C」はいなくてもいいじゃないかという話になってしまい、おかしいんです(170~171p)

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