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聖性論は逆立ちしている!
と言ってもいいくらいで
芸能民や遊女が「意外にも」聖なるものだったのではなく
宗教や神こそが、「退屈しのぎ」のために創造されたものである(199p)
再読した「退屈論」は・・・退屈だった・・・(「反復」はなかったのだ)
下手に才能のあるものがニーチェに触れると
凡俗への軽蔑というあまり好ましからぬ結果を生むことがある
私は浅田彰、宮台真司、福田和也、宮崎哲哉といった
1960年前後生まれの文化人たちに
多かれ少なかれ悪しきニーチェ主義を感じる(173p)
講談社からチョウに関する随筆の執筆依頼があり、原稿がほぼ完成したころに文部大臣に就任し、原稿のなかで激しく環境行政を批判していたため在任中は出版できなくなり・・・(略)(前掲書264p)
(日本一汚いチョウは環境チョウだ、などという文言が含まれていたらしい・・・)
なお、淀川などでは当たり前の「河川敷の芝生化」はチョウには非常によくないようだ(国交省の管轄かな)
飼育技術の開発は
すべてトライアル&エラーから出発する
当たり前のことだ(前掲書206p)
秋吉台で採集したオオウラギンヒョウモンの採卵の話である
功名心ゆえに亜種が増え過ぎたり
属名がクルクル変わったりするのであれば
チョウたちにとっても迷惑なことではあるまいか
あたかも政界の親分たちの勢力争いのゆえに
国民が迷惑を被るように・・・(10p)
鳩山邦夫著1996講談社
でも私はもう迷わない
どんな無内容な原稿でもそのまま出版社に渡してしまおうと心に決めた
政治家の仕事は一に決断、二に決断である(6p)