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7:神変大菩薩伝・・・坪内逍遥
(これはまさに奇書でありますな・・・)
(行者入峯により)山が静謐に帰したと聞くや否や(略)
洞川(どろかわ)村の取っ付きの一等淋しい一軒家さえ
元の通りの姿を見せた(243p)
6:役行者と鬼・・・志村有弘
天武天皇(清見原)が、一時期、吉野山に隠れ
さらに美濃へと逃亡したのは
(略)役行者や金山彦など新羅系の人たちがいたからではあるまいか(213p)
5:小角伝説ー飛鳥霊異記・・・六道慧
近江の大津京に都が移ってから
久しく人足の途絶えていた飛鳥に
少しずつ人が戻ってきていた
大友皇子に見切りをつけた人々である(136p)
4:邪神戦記・・・永井豪
前鬼・後鬼を従えた小角の木像には
なぜか鎌倉時代を遡るものはない(134p)
3:役小角の伝説・・・藤巻一保
そこで小角は生駒に登り
さらに北西の箕面の山中に分け入って
山中の滝元で三年間の修行を行った
すると小角22歳の春、まことに不思議なヴィジョンが現れた(61p)
2:役の行者・・・司馬遼太郎
オツヌが登った山は、記録されているものだけでも数えるにたえない
(略)大峰山、高野山、牛滝、神峰山、箕面・・・
(略)フジ登山の最初の男ともいわれている(51p)
夢枕獏監修2000年(役小角:えんのおづぬ没後1300年)
1:葛城の王者・・・黒岩重吾
さきの斉明天皇の百済出兵で
大和朝廷を倒せないかと考え
小角は徐々に同志を集め始めていたのだ(9p)