さいのこどくだ
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家はあれども帰るを得ず3

さいのこどくだ / 2007.07.26 18:48 / 推薦数 : 0

 ふたりの(東大法学部)同級生はおなじ時期におなじヨーロッパから

 

 

 よく似てはいるが、本質的に違うものをそれぞれ得た

 

 

 一致していたのは「戦後」への嫌悪だけである

 

 

 そのふたりが1960年に一度だけ映画のシーンで邂逅する

 

 

 増村(保蔵)演出の「からっ風野郎」に三島(由紀夫)は主役級で出演したのである(138p)

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家はあれども帰るを得ず2

さいのこどくだ / 2007.07.26 15:41 / 推薦数 : 0

 故郷はわたしにとって場所ではない

 

 

 むしろ時間である

 

 

 (略)時間の上流に見え隠れするものに

 

 

 (自分が生まれる以前の時間に対してさえも)

 

 

 不思議な同化を感じることがある(119p)

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家はあれども帰るを得ず

さいのこどくだ / 2007.07.26 08:14 / 推薦数 : 0

 関川夏央著1992文芸春秋

 

 

 なんでもことわりきれない、というのは父の性格である

 

 

 酒を飲めないのによくつきあい酒をしていた

 

 

 ことわれないひとを探すのがじょうずなのは

 

 

 たいてい酒癖のよくないひとである(63p)

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