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武道の術技について語る言語は
その言語が指示する定型的イメージを
そのつど打ち消さなくてはならないという背理を背負っている
そのつど前言撤回的である言語記号
まるでデリダかレヴィナスのようではないか(153~154p)
内田樹著2005文芸春秋
私たちは「何かを知覚する」ということを単発の動作のように考えているが
実は私たちは「知覚できるように下ごしらえされたもの」を知覚しているわけであり
その「下ごしらえ」には間違いなく私たち自身の知性の一部がすでに関与している
(略)知覚というのは(略)「マッチポンプ」なのである(14p)