さいのこどくだ
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戦後思想講義4

さいのこどくだ / 2007.07.31 10:58 / 推薦数 : 0

 左翼主義というのは特別なものではない

 

 

 社会の中には、その体制を積極的に承認するだいたい3割の人がいる

 

 

 また、その社会に対して、その制度に対して積極的な不満を持つ人々が3割いる

 

 

 そして残りの4割が中間層である

 

 

 (略)太宰治なども、戦後一時、共産党に入党している

 

 

 坂口安吾も入党している

 

 

 今では考えられないことだろう

 

 

 村上龍が共産党に入るようなものである(191~192p)

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戦後思想講義3

さいのこどくだ / 2007.07.31 09:07 / 推薦数 : 0

 「福祉」というのは「政治」という意味である

 

 

 (略)障害者とかお年寄りのためだけに福祉があるのではない

 

 

 社会全体がうまく幸福にやっていくための費用である(181p)

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美丘

さいのこどくだ / 2007.07.31 06:54 / 推薦数 : 0

 美しい丘と書いてミオカ

 

 

 それがきみの名前だった

 

 

 (略)特別に目を引くほどかわいくもなかった

 

 

 なによりも性格に問題があったのだ

 

 

 美しい丘というよりも、嵐の丘という感じだ(冒頭)

 

 

 表紙http://www.kadokawa.co.jp/sp/200610-03/

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戦後思想講義2

さいのこどくだ / 2007.07.31 06:27 / 推薦数 : 0

 一番最初に攻撃目標になるのは韓国人だそうだ

 

 

 なぜ韓国人がやられるのか

 

 

 韓国人は、アメリカで、差別され、ひどい目にあっても

 

 

 懸命に努力し、安定していくからである

 

 

 ところが、黒人は総じてそうではない(44p)

 

 

 

 (アメリカの韓国人だって、やるときゃやるのだ)

 

 http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-601.html

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戦後思想講義

さいのこどくだ / 2007.07.30 14:37 / 推薦数 : 0

 鷲田小や太著三一書房1996年

 

 

 昭和15年は皇紀2600年に当たった

 

 

 昭和15年に生まれた人の名前には

 

 

 紀元節の紀のつくことが多い

 

 

 私の姉も昭和15年に生まれて、紀子という(84p)

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家はあれども帰るを得ず6

さいのこどくだ / 2007.07.30 07:50 / 推薦数 : 0

 先が見えるのは(略)それほど悲惨でもないの

 

 

 先が見えないことの不安てあるでしょ

 

 

 青春てやたら不安でしょ

 

 

 

 (略)自分で時間の終わりを、ほら、時間が流れていって

 

 

 どこかで滝みたいに水煙をあげて落ちる場所を遠くに見て

 

 

 わかって欲しいと思ったりするわけ(184p)

 

 

 

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家はあれども帰るを得ず5

さいのこどくだ / 2007.07.29 12:27 / 推薦数 : 0

 きみはあと何年生きるつもりなの

 

 

 五年

 

 

 短いね

 

 

 いちおうそのつもりでいるわけ

 

 

 (略)転移しにくい場所だろ

 

 

 まあね

 

 

 初期発見だったんだろ

 

 

 初期・・・そうね・・・一センチになっていなかった

 

 

 五年間でなにをするの・・・何をしたいの

 

 

 あのね・・・とくにないの(181~182p)

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家はあれども帰るを得ず4

さいのこどくだ / 2007.07.29 06:28 / 推薦数 : 0

 誰もがこの歴史のうねらない時代に退屈しているのだ

 

 

 月に吠える苦しみも  下唇を噛みしめる悲しみも

 

 

 現代の東京人は持たない

 

 

 酒による高揚も波乱も  醒めたあとの激しい自己嫌悪もなく

 

 

 アメリカン・コーヒーがもたらした

 

 

 不思議な二日酔いの気分だけが残る(175p)

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家はあれども帰るを得ず3

さいのこどくだ / 2007.07.26 18:48 / 推薦数 : 0

 ふたりの(東大法学部)同級生はおなじ時期におなじヨーロッパから

 

 

 よく似てはいるが、本質的に違うものをそれぞれ得た

 

 

 一致していたのは「戦後」への嫌悪だけである

 

 

 そのふたりが1960年に一度だけ映画のシーンで邂逅する

 

 

 増村(保蔵)演出の「からっ風野郎」に三島(由紀夫)は主役級で出演したのである(138p)

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家はあれども帰るを得ず2

さいのこどくだ / 2007.07.26 15:41 / 推薦数 : 0

 故郷はわたしにとって場所ではない

 

 

 むしろ時間である

 

 

 (略)時間の上流に見え隠れするものに

 

 

 (自分が生まれる以前の時間に対してさえも)

 

 

 不思議な同化を感じることがある(119p)

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