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一回性の偶然の機会は
外からやってくるとは限らない
自分の無意識もまた
偶然の機会の宝庫である (222p)
(セレンディプはスリランカの古い呼称であるらしい)
現代社会は三人称的文脈がもたらす過剰流動性の弊害が目立つ
(略)三人称的文脈をとりあえずはエポケーして
クオリア原理主義に立ってみるしかない
クオリア原理主義とは
自らの生の一人称的文脈に寄り添うこと
そこから逃れまいと覚悟を決めることなのである
社会で流通している文脈を無意識のうちに受け入れて
対象は「こんなものだろう」と高をくくってしまうことの弊害を
私自身何回も経験している(189p)