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サンスクリット語で「知」は、「見通し」という意味の「ヴィデヤー」であり、ギリシャ語の「イデア」と同じ意味であるようだ
ラテン語ではウィデオとなり、ヴィジョンやヴィデオの語源であるらしい
英語のワイズとかウィズダムと同じ語源のようだ
かように、インド・ヨーロッパ語族においては「見ること」は極めて重要だが
セム語族は「偶像崇拝」を嫌悪した・・・なぜかな
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「中世」の前章が「二つの文化圏」である
キリスト教文化とイスラム教文化のことかな、と思ったが
実は「インド・ヨーロッパ語族」と「セム語族」なのであった
キリスト教もイスラム教も(ユダヤ教も)セム語族の宗教な
のであり(一神教)、インド・ヨーロッパ語族の宗教は基本
的には多神教=汎神論であるようだ
現在の世界抗争の根源は「二つの文化間の抗争」
なのではなく「セム語族文化の内部抗争」なのであった
非常に意外な気がした
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ソフィーの世界の「 ヘレニズム」という章
古代末期は、宗教上の懐疑や文化の崩壊や悲観主義(ペシミズム)に覆われていた。「世界は老いた」ということが言われた。この頃できた新しい宗教はどれも、どうすれば人間は死から解放されるかをしきりと説いた(中略)
ヘレニズムの文化状況は、じつに現代と似ている(170p)
ヘレニズムの哲学の四つの流派
キュニコス学派・・・樽に住んだディオゲネス(ソクラテスの弟子のアンティステネスの弟子)が有名・・・シニカルとかシニシズムの語源
ストア学派・・・ローマ皇帝マルクス・アウレリウスやキケロやセネカ・・・「ヒューマニズム」の端緒・・・ストイックの語源
エピクロス学派・・・ソクラデスの弟子アリスティッポス(と原子論のデモクリトス)由来・・・エピキュリアンというと快楽主義者だが、心の平静(アタラクシア)重視という点でストイシズムに存外近い・・・政治社会に無関心(隠れて生きよ)という点が本質的かな
新プラトン学派・・・こちらはプラトン由来・・・神秘主義的だな・・・プロティノスは東洋思想にも精通していた?
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初版平成7年・・・阪神大震災とオウム事件の年だな・・・10年以上前だが、つい先日のようだ
訳者の池田香代子と哲学者の池田晶子とは仲が悪いようだ・・・池田晶子が「ソフィーの世界」をこきおろしてたから読む気になったわけだ
パラパラと眺める・・・中世とデカルトの間に、ルネサンスとバロックがある
277ページ(「バロック」より)
「彼っていったいだれのこと?」
「ママには関係ない」
「まあ、関係ないですって?」
「ききたいのはこっちよ。どうしてパパはいつも家にいないの? ママと離婚する踏ん切りがつかないからじゃないの? ママには、パパもわたしも知らない男の友だちがいるんじゃないの? ききたいことはまだまだあるわ。おたがいさまじゃない」
「そうね、とにかくあなたとはじっくり話をする必要があるわね」
なんだか面白そうだな
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