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精神科の患者さんは体は丈夫な人が多いです。
飲酒はお薬と相互作用があるので禁止していますが、喫煙者の割合がとても多いです。
タバコを吸っても元気でいるには、有り余る健康が必要です。
うつや幻覚妄想状態で凄く辛そうな人からタバコのにおいがして、新人の頃はとても違和感を感じましたが、もう慣れました。ついでに喫煙室で患者さんと話しをしていた事から、仲良くなるために自分までタバコを吸うようになってしまいました。
精神科の患者さんで、1mgのタバコやピアニッシモの水商売ふかし系のタバコを吸う人は一般に少ないです。安くてよく利くエコー、しんせい、わかばが多いです。とてもお金に困っているひとはゴールデンバットです。セブンスターも、個人で見た上では多いですね。これらのきついタバコを吸うためには体力が必要です。
かくいう私も体力がないのに喫煙者ですが(医療従事者としてあるまじき!と言われそうですが、勤務時間内には吸わず、自宅で空気清浄機の前でひたすら1日分20本吸っています)KOOLの5mgですが、健康を崩す前はラッキーストライクでした。
他人に迷惑を掛けず体力が続くのであれば、喫煙はオッケーだと思いますが、精神科の患者さんが喫煙するのは、
*錐体外路症状などの、抗精神病薬の不快な副作用の自己治療
*集中力の欠如や全身倦怠感などの向精神薬の不快な副作用への自己治療
*体力があまっているのにやることがない
*体がだるくて他にやることがない
など…様々な理由がありますが、お薬の副作用への自己治療という側面が大きいようです。もちろん、陰性症状や抑うつで何も出来ないから依存してしまう、というのもあるようですが。
精神科の患者さんがタバコを吸う理由は治療や社会の受け入れなどの問題がどうやらあるようですね。
精神科の患者さんがタバコを吸わなくなったら、これはひとつの精神医学の進歩だと思いますが、それはまだ遠い目標のようです。
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