私たちが2004年にPETの仕事を始めたころは、一般の方には「PETって動物?」という反応がほとんどでした。
しかし、最近は、特に臨床(病院やクリニックからのご紹介)のPET検査のご依頼が急増しています。
(ゆうあいクリニックですと、2004年と2007年で約3~4倍になっています)
・がんの疑いがある方の良性/悪性の診断
・がんと診断された方の病気の範囲や転移診断/治療方針の検討材料
・がんの治療を終えられた方の再発の有無の診断
にPET検査が有用であるというということを、がん診療を手がける多くの先生に実感いただいたのと、患者さんにもPET検査についてのご理解が広がったためだと思います。
患者さんから主治医の先生に「治療前にPETを受けたい」とご相談されるケースも増えているようです。
===
一方で、健康診断目的でのPETのニーズも根強く、毎日お電話やメールで多くのお問い合わせをいただきます。
少しでもそうした疑問を解消していただくために、私が以前取材を受けた記事をご紹介させていただきたいと思います。
リクルートと三井物産が共同で運営している健康関連サイト、「ここカラダ」です。
トップページはこちら。↓
http://www.cocokarada.jp/
===
PET検診のページはこちら。↓
http://dock.cocokarada.jp/theme12/column/01.html
【転載はじめ】
☆がん細胞からアルツハイマー病変まで。PETで全身スキャニング
PET検査は、がん細胞が通常の細胞の3~8倍のブドウ糖を消費する性質を利用した検査システムです。ブドウ糖類似の検査薬(FDG)を投与し、その集まり具合を撮影することによって、身体に負担をかけることなく、部位によっては深部に潜む早期(10mm以下)のがん細胞を発見することができます。食い意地が張ったがん細胞の周辺には、FDGが集まるというわけですね。しかも、がん細胞が「良性」なのか、転移の可能性がある「悪性」なのかを鑑別できるため、適切な治療法を決定する際にも役立ちます。
PET検査のメリットは、痛みや苦痛もなく、着衣のまま一度に全身の検査ができる点でしょう。面倒な衣服の着脱がないだけでも、ずいぶん気持ちが楽になるようです。がん検診と同時に脳におけるブドウ糖代謝を測定できるので、アルツハイマー病や脳の動脈瘤の早期発見も可能です。「脳のここに血が通っていない」なんてすぐにわかるんですよ。現在、各国でアルツハイマー病のワクチンが開発中ですから、将来は早期発見によって発症予防が可能になるでしょう。
☆PETとほかの検査項目を上手に組み合わせましょう
とはいえ、PET検査も万能ではありません。単独で「早期発見」しやすいがんは、肺がん、甲状腺がん、大腸がん、乳がんなどです。逆に発見しにくいがんは前立腺がん、腎がん、肝臓がん、膀胱がん、胃がんです。腎臓や膀胱は排泄のために元々ブドウ糖が集まりやすく、FDGと区別がつかない場合があります。逆に胃の場合はがん細胞の密度が低いためにFDGが集まりにくい。こうした「不得手」のがんを発見するには、従来のCTや胃のバリウム検査、腫瘍マーカー検査(血液検査)とPETをうまく組み合わせる必要があります。相乗効果で早期に発見できるがんの種類や部位はぐっと広がります。
時折、低価格を前面に出したPET検査単独の検診案内を見かけますが、「不得手」ながんを見逃す可能性が高いため、お勧めはできません。2004年に日本核医学会が定めたFDG-PETがん検診ガイドラインでもPET単独の検査は推奨していないのです。せっかく自費で検診を受けるのですから、賢く利用しましょう。
☆施設選びのポイントは内科医と紹介先の有無
PET検査施設を選ぶ際には、費用よりも検査結果を正しく「読影(どくえい:画像から病変の有無やその種類を医師が鑑別すること)」してもらえるかがポイント。前述のFDG-PETガイドラインでも放射線科専門医によるダブルチェック体制を推奨しています。
ただし、放射線科専門医は画像診断のエキスパートではあるものの、逆に血液検査などの読み取りは不慣れな場合があります。PET検査と従来の検診の相乗効果を最大限に発揮してもらうためにも、生化学検査に精通した内科医が常勤している施設を選ぶようにしましょう。ちなみに、ゆうあいクリニックでは放射線科医6名、内科医3名が常駐しており、互いに意見を交換しながら検査結果を精査し、最終的には1件につき放射線科医2名、内科医1名の「トリプルチェック体制」で所見を提出しています。
万が一、がん病変が見つかった時の対応も検診施設を選ぶポイントです。きちんとした紹介先を抱えているかどうか、紹介先の医師との信頼関係はどうかなど、できるだけ事前に確認しておきましょう。
PET検査適応年齢は最低でも40歳から。喫煙や家族歴、発がん物質への曝露など、リスクが高い場合は30~35歳までに一度、受けておくべきですね。お勧めの検診パターンは最初に奮発して全身を精査した後、毎年基本的な検査を続けること。PETと血液検査に加えて、検診の早期発見効果が科学的に証明されている便潜血検査や胃のバリウム検査、女性であれば子宮細胞診やマンモグラフィを組み合わせるとベストです。
【転載終わり】
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去年の3月のブログに、「病院の通信簿」というタイトルで、患者さんが医療機関を評価するサイトへの登録をお知らせしました。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/29378703.html
検診をお受けの方にお帰りの際にお渡しする匿名のアンケート用紙を直接サイト運営会社にお送りいただくか(これは毎月もらえる数が少ないので全員の方にはお渡しできませんが・・・)、インターネット経由で評価をしていただけるようになっています。
あれからはや1年半たち、いただいたアンケート結果もだんだん多くなってきました。
ありがたいことです。
===
トヨタ自動車の「カイゼン」という言葉はもはや日本以外でもそのまま通用するそうです。
仕事の中に潜むリスクや無駄を見つけて、それをなくしてゆく努力をし、よりよい仕事を目指すためにはゲストの皆様の声がどうしても必要です。
特に私たちのような検査専門施設では、「近所のかかりつけのお医者さん」のように、何度も通って顔なじみになり、家族のことも含めてすべて知ってもらって信頼関係ができている、などということは望めません。
健康診断のためにお越し頂くゲストの方とも、多くても年に1度しかお会いできませんし、近隣の医療機関から検査のためにご紹介いただいた方とは、病気が治り、治療が終わればもうご縁がないかもしれないのです。
ですからなおさら、その日出会った方に、匿名で忌憚のないご意見をいただいてカイゼンをしてゆく必要があると考えています。
いままでゆうあいクリニックで検査をお受けいただいた方は、是非「病院の通信簿」のサイトから投票いただけましたら嬉しいです。↓
http://www.tusinbo.com/
(サイト運営会社にメールアドレスの登録が必要ですが、投票された方の個人情報は私たちには一切通知されませんので辛口コメント歓迎です)
===
医療機関の評価をご覧になりたい方は、
・ダイレクトサーチで電話番号(ゆうあいクリニックなら045-540-8216)を入力する。
・都道府県と医療機関名を入力する。
のいずれかの方法で検索ができます。
ゆうあいクリニックの評価ページへのリンクはこちらです。↓
http://tusinbo.com/clinic/0455408216
===
「待合室の快適度」や「設備機器等」では高いご評価を頂く一方、「治療費」はやはり厳しい評価を頂いています。
先進諸外国に比べると日本のPET検査の料金は数分の1程度とかなり安いのですが、もともと国民皆保険で自己負担が安いお国柄、医療にかける費用についてはシビアな目を持たれているのだと思います。
最近は円高傾向ですが、なぜかPETに使う薬剤や材料は「ユーロ」での決済が多く、今のユーロ高はこたえます。もちろん原油高による電気代の高騰なども価格に転嫁できない分厳しいものがあります。
とはいえ、今後も小さなカイゼンをたくさん積み重ねて、少しでも安い料金で健康診断をお受けいただけるよう努力してゆきたいと思います。
※もともとご病気をお持ちで、他の医療機関からのご紹介で健康保険を使って検査を受けられる場合の料金は、隔年4月に国が定めていますから全国どこでも同じです。
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ある医療系のサイトでも先日アンケートをやっていましたが、医療機関にいらっしゃる病気の方(あるいは病気を心配されている方)を、「患者さん」とお呼びするか「患者様」とお呼びするか、かなり議論が分かれています。
===
ずっと前、医学部の講義でこんなことを教わりました。
患者の「患」は心の上に串が乗っている。「患者」とは「心を串刺しにされた者」のことだ。
それを忘れずに診療にあたりなさい、と。
ご病気で、心を串刺しにされるくらい辛い思いをされている方々がいる、というメッセージは今も強烈に心に残っています。
===
ゆうあいクリニックには、特にご病気はないけれど定期的な健康診断の目的でPETをはじめとする検診をお受けにいらっしゃる方と、ご病気、あるいはご病気の疑いで病院や診療所から紹介されていらっしゃる方がいらっしゃいます。
というわけで、私たちスタッフはいつの頃からか内部的にはすべて「ゲスト」という呼び方で統一するようになりました。
・「今、待合にゲストが2名お待ちです。」
・「検査中にめまいを起こされたゲストがいらっしゃいますので内科医師を1人お願いします。」
といった具合です。
ご本人には間違い防止の意味を含め、すべてお名前でお呼びしています。
・「○○さま、次の検査にご案内いたします。」
いうような使いかたです。
(まれにお名前を呼ばれたくないという方もいらっしゃいますので、その時はそれなりの対応に変更します。)
===
「さん」と「様」を迷わなくて良いので気持ちは楽です。
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昨日TVでこんな番組をやっていました。↓
http://www.tv-asahi.co.jp/daitanmap/妻が「子供に見せたい」というので録画もしました。
子供のうちから、世の中にはいろいろな仕事があって、そのおかげでみんなの生活が成り立っている、ということを知るのはとても大事だと思います。
===
ベスト30を転載させてもらいます。
【転載はじめ】
★ベスト30総合ランキング★
1位 公務員
2位 医師
3位 薬剤師
4位 教師
5位 看護師
6位 エンジニア
7位 プロ野球選手
8位 大学教授
9位 弁護士
10位 サッカー選手
11位 システムエンジニア
12位 保育士
13位 芸能人
14位 音楽家
15位 会社員
16位 キャビンアテンダント
17位 銀行員
18位 パイロット
19位 建築士
20位 パン屋さん
21位 デザイナー
22位 美容師
23位 料理人
24位 警察官
25位 獣医
26位 消防士
27位 鉄道運転手
28位 税理士
29位 作家
30位 介護士
【転載終わり】
「親の果たせなかった夢」派と、「生活の安定」派にきれいに分れるようですね。
私も20歳(って2浪なんですが・・・)まで将来の仕事に迷っていたので、なんかこうしてみるとその頃を思い出します。
ちなみに小学校の頃は電気屋さん、中学校の頃は音楽の仕事、高校の頃は官僚になりたかった記憶があります。
===
うちの子供は7歳を頭に男の子3人で、仕事なんてまだまだですが、それぞれどんな仕事を選ぶのでしょうか?
自分が充実感を持てて、少しでも社会の役に立つ仕事に出会ってくれることを祈ります。
「親の果たせなかった夢」系だと、外交官とかかっこいいと思うんですが、難しいですね。(笑)
内緒ですが、私自身も医学部在学中に国家Ⅰ種試験を受けたりするハグレ者でした。(もちろん落ちました)その時はその時なりに「どうしたら世の中の役に立つ仕事ができるか」模索していたのでした。
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心室性期外収縮
私の体で、ここ1か月ほど、忘れていた不整脈が顔を出しています。
心室性不整脈(PVC)というやつで、いわゆる「脈が突然1回だけ飛ぶ」ものです。
「心臓のしゃっくり」といっていいかもしれません。
24時間心電図の検査をしてみれば、かなりの割合で健康な方にも生じていることがわかります。
人によって、脈が飛んでもまったく感じない方もいれば、非常に気になる方もいます。
私はこれ自体は命にかかわるものではないことはよくよく承知していますので心配になったりはしませんが、今回は1分に5~6回におよぶこともあり、ちょっとうっとうしいです。仕事中だと気が散りますし。(笑)
今からもう20年前、同じような症状に悩まされていた時期があります。
ブログ「からだの症状はこころの叫び」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/17804626.html
===
今回の原因は明らかに寝不足です。
===
不整脈について、ここカラダより↓
http://www.cocokarada.jp/disease/detail/K4022005/index.html
トップページはこちら↓
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【転載はじめ】
◆不整脈
心臓の収縮のリズム(拍動のリズム)が乱れる不整脈は、その症状から
(1)脈が速くなる(増える)タイプの頻脈性不整脈
(2)脈が遅くなる(少なくなる)タイプの徐脈性不整脈[じよみやくせいふせいみやく]
とに大きく分けられます。これらはさらに、いろいろな種類があります。
◆期外収縮
◇元の周期をはずれて速く収縮する
期外収縮は、心房性のものと心室性のものとがあります。
心臓は、正常では洞結節[どうけつせつ]からの電気的刺激により規則的に拍動しています。しかし、なんらかの原因によって、本来、電気が発生するはずのないところに電気が起こり、洞結節でつくられた規則性のあるリズムが途中で乱されてしまうことがあります。
電気的な刺激の発生する部位が、心房あるいはその付近であると、心房性期外収縮(上室性期外収縮)、心室から電気的刺激が発生すると心室性期外収縮となります。
このときは、心臓が瞬間的にドキンとしたり、止まったように感じます。このとき脈拍をはかると脈が触れにくいときがみられる感じ、つまり脈がとぎれたり、脈がひとつとんだように触れます(結滞[けつたい]といいます)。
◇多くは心臓に特別の病変はない
これらの期外収縮は、単発のときもあれば、つづけて生じる場合もあります。通常みられるのは、単発性の機能的なもの(心臓に特別の病変がないもの)で、数が少なかったり、自覚症状が強くなければ、治療の対象とはなりません。
しかし、こうした症状がつづけて生じるような場合は、心臓になんらかの器質的な病変がみられることが多いのです。後に述べる心房細動や上室性頻拍、心室性頻拍や心室細動に移行する例もありうるので、治療を必要とすることがあります。
【転載終わり】
===
今日は洗濯物を干して除湿機をセットしたら早めに寝ることにします。(笑)
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10年ほど前に亡くなった作家の三浦綾子さんは、晩年「私にはまだ死ぬという仕事がある」という言葉を口癖にしていたそうです。
綾子さんの死後、夫の三浦光世さんが、「死ぬという大切な仕事」という本を著されています。
===
三浦綾子さんの著書といえば、私は中学生くらいのときに読んだ「塩狩峠」という本のことを今でも鮮烈に思い出します。
Wikipediaより「塩狩峠」
【転載はじめ】
1909年(明治42年)2月28日、ここ塩狩峠の区間に差し掛かった旅客列車の客車最後尾の連結器が外れて客車が暴走しかけたところ、当時鉄道院(国鉄の前身)職員でありキリスト教徒であった長野政雄という人物が列車に身を投げ、客車の下敷きとなり乗客の命が救われたという事故が起こった。現在、塩狩峠の頂上付近にある塩狩駅近くには、この事に対する顕彰碑が立てられている。
この実話を元に、三浦綾子が小説『塩狩峠』を著し、1966年(昭和41年)4月から約2年半にかけて日本基督教団出版局の月刊雑誌『信徒の友』という雑誌に掲載された。これを記念し、塩狩駅近くには、塩狩峠記念館及び文学碑が建てられた。のちにこの作品は、松竹(監督:中村登、主演:中野誠也)で映画化もされている。
【転載終わり】
===
医師という仕事は、たくさんの方の死に立ち合わせていただく仕事です。
その中で、私たちも亡くなりゆく方から本当にたくさんのことを教えていただきます。
亡くなりゆく方がその姿の中でご家族に残されるものはもっともっと、はかりしれないくらい大きいものでしょう。
===
以前、「ぼけても心は生きている」という題で私の祖母のことを書いたことがあります。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/28228140.html遺言で、角膜移植のために眼球を提供し、医学部の解剖実習のために遺体を提供した祖母でした。
私は祖母の死から本当に多くのものをもらいました。
===
医療の第1の仕事はもちろん患者さんに元気になっていただくことですが、それがかなわないとき、患者さんからのバトンを上手に次の方々に渡すお手伝いをするのも私たち医療従事者の大事な役割ではないか、と思います。
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毎年私の誕生日になると、TVで「追悼番組」が流れます。
25歳の誕生日には「あれから5年」
30歳の誕生日には「あれから10年」
40歳の誕生日には「あれから20年」
今日のTVでは「あれから23年」と流れていました。
1985年8月12日夕方、羽田発大阪行きの日航512便が御巣鷹山に墜落、520名の方が亡くなるという大惨事が起きました。
これは今でも世界の航空事故中最大のものだそうです。
私の20歳の誕生日は、520名の方々の命日になってしまいました。
===
当時私は2浪中で、実家を離れ、東京の新聞販売店でいわゆる新聞奨学生として住み込みで働きながら予備校に通っていました。
そして翌朝13日は大変なことになりました。
販売店に深夜には届くはずの朝刊が、大ニュースで遅れに遅れ、昼頃になりました。
当然お客様からはまだかまだかのクレームの電話が殺到し、配達先でも「どうしてこんなに遅いんだ!!」と怒鳴られっぱなしでした。
やっとの思いで朝刊を配り終えて帰ってくると今度は夕刊の配達が待っていました。
「僕の20代はろくなものにならないかもしれないなあ・・・」と思ったものです。
今でも事故の大きさ、ショックと自分の未来への不安が交錯する強い記憶として残っています。
===
さて、皆さんはどうやって自分の進む道を決めているのか、不思議になることがあります。
大学受験にしても、18歳で「○○学部□□学科」を自信を持って選べる人はそうそういないのではないかと思います。
小学校の次には中学校、中学校の次には高校、高校の次には大学と、ここまでは「学校→学校」ですからそう違和感はないわけですが、大学を出れば普通は仕事に就かなければいけません。その仕事を大きく左右するのが大学選択、学部学科選択なのですから一大事です。
===
当時は国公立大学は年に1度しか受験のチャンスがありませんでした。
裕福な家庭ではありませんでしたので私立は選択肢にありませんでしたが、そもそも自分の将来像を定めることができないまま受験に臨み、2回失敗するともう「2浪」になってしまいました。
思えば中学校の頃から、日記に「将来やってみたいこと」を20個くらい並べてそれぞれにいろいろな検討を加えていた形跡があります。それでも20歳になるまで将来を決めることができませんでした。
「やりたいことが分からない」「やる気が起きない」と、フリーターやニートの位置にとどまる若い方々を非難する大人もいらっしゃいますが、当時の私はまさにそんな心境でした。
本当に苦しかったのを覚えています。(2浪だし世間の目も冷たかったのも原因の1つですが(笑))
===
共通一次試験が終わり、出願の締め切り間際になってやっと、私は医師になろうと決めました。
夏の出来事で無念の死を遂げた方々の思いが私に「命」を考えることを教えてくれたのかもしれません。
===
幼稚園でも小学校でも、当たり前のように「将来何になりたい?」と聞かれますが、考えてみればそれはすごく酷なことのようにも思えます。
小学生の興味はお友達だったりサッカーだったりポケモンだったりするわけで、まさか自分がスーツを着て働くことまで想像できないでしょう。
周りの大人が、自分の果たせなかった夢を子供に負わせることもあるのではないでしょうか。
今の世の中、教育の場と働く場がものすごく乖離しているように感じます。
本来、同じ日本の同じ空気の中で、勉強も、仕事も、同時におこなわれているのです。
大学を出て学校の先生しかしたことがない方が「進路指導」をしているのもどうなんでしょう?
だったら「13歳のハローワーク」を何度も読ませた方がずっとリアルに社会を感じるかもしれません。
子供は小さいうちから年に何回か学校を出て社会に学び、働く人は学校で自分の仕事の面白さ、大変さ、将来の夢を語り、先生は数年間会社に出向して真夏にスーツで汗をかく。そんな仕組みにはできないものでしょうか?
世の中がいろいろな人たちのいろいろな苦労で支えられられていることを知り、自分もその一員としてどこかで人の役に立ってみたい、そう思えるような社会だったら素敵だなと思います。
脱線続きの駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
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WEBを検索していたら、考えさせられる言葉に出会いました。
===
何事にも時があり
天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
生まれる時、死ぬ時
植える時、植えたものを抜く時
殺す時、癒す時
破壊する時、建てる時
泣く時、笑う時
嘆く時、踊る時
石を放つ時、石を集める時
抱擁の時、抱擁を遠ざける時
求める時、失う時
保つ時、放つ時
裂く時、縫う時
黙する時、語る時
愛する時、憎む時
戦いの時、平和の時。
===
旧約聖書「コヘレトの言葉」という章の一節です。
私もバリバリの(笑)40代、仕事にしても、プライベートにしても、あれこれ忙しかったり困ったりしていると、つい「テンパッて」「じたばたして」しまうことがあります。
最近は子供の受験で家のなかが戦闘モードですからなおさらです。
この文に出会った時、「まあ、じたばたしなさんな。何事もゆっくりやりなさい。」というメッセージに感じました。
===
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もあります。
人事を尽くすためにも、じたばたしていたらきっとダメでしょう。
何事も一歩離れて、一息ついて、優先順位をつけてゆっくり、しかし確実にこなしてゆく毎日を送れたら、と思います。
難しいですけど。(笑)
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ここのところ、忙しくて睡眠時間が取れなかったり、寝てもなかなか熟睡できなかったるすることが多くて困っておりました。
ゆうあいクリニックで一緒に働いていただいている看護師さんにちょっとそんな愚痴をこぼしたら、「先生、朝日を浴びるといいですよ」とアドバイスいただきました。
===
そういえば、うつ病でも睡眠障害でも「光」がとても重要であるというのはもはや常識であり、教科書にも載っていることです。
患者さんにはちゃんとそんな話もするのに、自分のこととなると気がつかないことも多く、赤面の至りです。
===
私の部屋はといえば、PCの画面が一晩中つけっぱなしで、時々起きてはメールチェックをしたり書類を作ったりとなんだかだらだらと生活に区切りがなく、朝目が覚めてもカーテンも開けないで布団の中でごろごろし、時間になるとシャワーを浴びてご出勤・・・。
というわけで、まだたった数日ですが、朝早めに起きてベランダでお茶(コーヒーではなくて熱い日本茶です、なんとなく(笑))を飲む生活を始めています。
今朝は久しぶりの晴れで、とても気持ちよかったです。
医者の不養生の治し方を教えてくれた看護師さんに感謝です。
何事にも健康第一ですものね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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ネットで検索をしていたらこんな記事を見つけました。
取材をしていただいた覚えもないのですが、私たちの仕事が「大きな話題を集めています」といわれるとちょっと嬉しい気がします。(笑)
===
ダイヤモンド社の「ダイヤモンド・オンライン」より。↓
http://diamond.jp/series/healthy/10021/===
(転載はじめ)
「老化」を科学的に解明する、アンチエイジング最前線
秦の始皇帝を持ち出すまでもなく、不老不死は人類誕生以来の究極の願い。その見果てぬ夢である「不死」はさておき、「不老」のほうに関しては21世紀を迎えた今、現実のものになりつつあるようです。
老化とは体を構成している細胞が衰え、その機能が十分に発揮できなくなること。問題はなぜそうなるのかですが、その仕組みが現代医学のメスによって少しずつ明らかになってきたのです。それに伴い、近頃はアンチエイジングの専門外来を設ける医療機関も目立ってきました。
現在、老化の原因と目されているものには「酸化ストレス」「免疫力低下」などいくつかありますが、「ホルモンの低下」もその一つ。中でも、抗加齢ホルモン(DHEA―S)検査による老化度チェック(横浜・ゆうあいクリニック)が大きな話題を集めています。
DHEA―Sは体内のホルモンの源で、(1)免疫機能の向上、(2)ストレスへの抵抗性の向上、(3)肌のツヤやハリの向上、(4)性的ときめきや精力の向上、(5)動脈硬化・骨粗鬆症などの抑制、(6)筋肉の増加や体脂肪の減少、などに働くといわれています。
最近開かれた学会の研究報告でも、このホルモンの濃度が寿命を左右する、すなわち老化の大きな鍵を握っていることが明らかにされたとか。ちなみにDHEA―Sの平均分泌量は、男性は25歳で368mg/dlあったものが45歳で1950mg/dl、65歳では1275mg/dlに。女性の場合は25歳で1840mg/dlだったのが45歳で1165mg/dl、65歳では540mg/dlと、3分の1以下にまで激減してしまいます。
同クリニックの「アンチエイジングコース」(※)ではDHEA―Sの血中濃度を測定することで、外見だけではつかめない正確な“老化度”を診断。この結果をもとに、より具体的かつ効果的な治療や予防が可能になってくるわけです。さて、あなたの老化度は――?
※PETによるがん検査のほか抗加齢ホルモン検査等が含まれている。
(転載終わり)
===
抗加齢ホルモン(DHEA-S)は本当に興味が尽きないテーマで、私もブログで何度も取り上げています。
★DHEAは「ヒットポイント」なのか!? ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/29710815.html★恋はDHEA<抗加齢ホルモン>を増やす? ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/27773970.html★続・PET検診のお話【アンチエイジングドック】 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/32079197.html★東京新聞に載りました↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/27193461.html★あなたのホルモン年齢を調べてみませんか?↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/22118733.html★ホルモン濃度が寿命左右?↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/23610121.html===
私自身も自分の「ホルモン年齢」をちょくちょく測るのですが、最初は"20代"で相当自慢だったのが、最近は急速に実年齢に近づいてきて凹みます。
お疲れなのかなあ・・・。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
※同時配信中※
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http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/ 【m3.com】
http://blog.m3.com/rijichonikki/ 【ココログ】
http://rijichonikki.cocolog-nifty.com/ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
http://www.shinyokohama.jp/みずきクリニック(がん相談・一般内科)
http://mizuki.webmedipr.jp/★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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