ゆうあいクリニック理事長日記
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永らく3サイト同時掲載をさせていただいておりました「ゆうあいクリニック理事長日記」ですが、このたびYahoo!にまとめたいと思います。

 

微妙に休眠サイトのようでしたが(笑)、今後はどうぞYahoo!にてよろしくお願いします。

 

こちらの記事はこのまま残しておきます。 

 

http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/

 

ゆうあいクリニック

片山 敦

 

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コドモと一緒に図鑑を読んでいたら、「銀河系は30~40億年後にアンドロメダ銀河と衝突して一つになります。」って書いてありました。

ちょっとびっくりでした。

勉強不足で本当に恥ずかしいんですが、これって今となってはコドモ向けの図鑑に載っちゃうくらい常識的なことだったんですね・・・。

===

自分が学生の頃の知識で、太陽の運命は「60億年後に赤色巨星となってだんだん冷えてゆく。」というところまでで停滞していたのですが、その前に銀河同士の衝突が起きるとは!?

そもそもその時期に地球に生命があることははなはだ疑問ではありますし、どちらにせよ私たち個体の生命はもちろん、連綿と伝えられてゆくDNAがどこかで途切れる日が来ることは間違いありません。

「じゃあどうして今を生きなければいけないのか?」という根源的な問いへの答えは人それぞれでしょう。

===

ただ、私は、ひと様の人生あるいは命そのものに関わらせていただく仕事をしていて、時折「命が終わっても存在し続けるもの」ってあるんだなあ、という漠然としたイメージを抱かされることが確かにあります。

それはその方のご家族であったり、世に遺されたお仕事であったり、またはその方が「確かに存在していた」という何らかの痕跡であったり・・・。

ですから、私たちのDNAがすべて途絶えたあとにも、そうした「永遠に残るもの」がきっとあるのでは、となんとなく感じます。

===

だからこそ、改めて「命を大切にする」仕事を誠実に続けていきたいな、と感じた次第です。
いずれ順番にこの世から消えてゆくであろう私の愛するコドモたちについても、だからこそ大事にしなければ、と思うのです。

コドモの図鑑からのとりとめのない連想で失礼いたしました。

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ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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ゆうあいクリニックは土日も検査をしているかわりに、月曜日が休診日です。

 

今日は、今年度始める共同研究のために、ある大学で打ち合わせをしてきました。

 

大学構内の桜はまさに「満開」でした♪

 

===

 

今年この大学に晴れて合格して、意欲に燃えて入学してきた学生さんもいらっしゃることでしょう。
今の医療情勢は決して「満開」とは言えませんが、6年後の卒業、そして8年後の研修医修了時には、今の気持ちを忘れないで素敵なドクターになってほしいな、と桜を見て感じました。

 

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リクルートと三井物産の共同出資で運営している健康サイト「ここカラダ」の人間ドックコーナーが今年になってリニューアルして、「人間ドックのここカラダ」というコーナーができました。

サイトはこちら↓
http://dock.cocokarada.jp/

・人間ドック
・婦人科検診
・脳ドック
・心臓ドック
・乳がん検診
・子宮がん検診
・胃がん検診
・大腸がん検診
・PET検診
・レディースドック

のカテゴリー別に、お近くの検診医療機関を探して比較し、WEB上で検査の予約までできるようになっています。
こんなご時勢ですから、検診を上手に利用されてぜひお身体だけは大事にしていただきたいと思います。

===

さて、ゆうあいクリニックでは、WEBご担当の方に頼まれて期間限定で無料受診チケットを提供することにしました。

詳細はこちら↓
https://www.e-uketsuke.jp/dock_cocokarada_renewal/entry.php

乳腺をはじめとする超音波を担当する女性技師さんと、PETを担当する男性技師さんの2人が写っております。

===

ちょっと大盤振る舞いしすぎた感もありますが、この機会にPET検診もご経験いただけたらと思います。

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ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
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お医者さんがかっこよくヘリコプターで飛ぶドラマがTVで放映されています。

妻はこのドラマが大好きでわざわざビデオまで撮っています。

===

私は個人的には医療系のTVドラマは見ないのですが、つい目に入ってしまうといろいろとツッコミたくなってしまいます。

TV上の演出と言えばそれまでですが、ちょっとの間に、子宮から大出血した妊婦さんの枕元で「これでは子供は助からないから諦めるしかない!」と叫んでみたり、大動脈破裂をした患者さんの目の前で、「このままではあと2~3時間しか持たない!」と慌てて見せたり、ツッコミどころ満載です。

あのー、これ全部患者さん聞いてるんですけど、と思いますが皆様いかがお感じですか?

(ついでですが、瀕死の患者さんの枕元で遺産の話とかをされるご家族も実際にいらっしゃいますが、ぜひ控えていただきたいといつも感じていました。そんな話を聞きながら亡くなる患者さんの心情を考えると私は堪えられません。同様に「あとどのくらい持ちますか」なんて言う質問もぜひベットサイドではなさらないようにお願いします。答えようがありませんから・・・。)

===

TVドラマの中で点滴が間違っていたり、医療用語の使い方がちょっと違ったりなんていうことはご愛敬ですが、こうした無神経な番組を大金かけて作って放映するところに、まだまだ未成熟なマスコミの姿を感じます。

最近はさすがに「患者のたらい回し」と言う言葉を使わなくなった放送局もありますが、それでも大勢はまだ「たらい回し」です。

こういう方は、自分がタクシーに乗りたいときに、「空車」でなく「賃走」のタクシーの前に立ちはだかって、「まだ座るところがあるだろう、乗せろ!」と言うのでしょうか?

===

問題を抱えた医療インフラの改善には、医療者、行政、患者さん、マスコミの4者のそれぞれが同じ方向を向いて謙虚に学びあい、軌道修正をしてゆくことが必要だと思います。

今までの医療者のあり方にももちろん問題があったと思いますが、大きな影響力を持つ方ほど、よくよく考えた仕事をしていただきたい、と常々感じています。

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定期購読しているわけではないのですが、たまたま今朝(12/31)の東京新聞を読んでいたら、

『本国「お寒い」医療 増えるロシア人患者』

というタイトルで、ロシアからわざわざ日本の首都圏まで検査や治療を受けにくる人が増えている、という内容の記事があり、そのなかで「ゆうあいクリニック(横浜市)の片山敦理事長(43)は・・・」というコメントが載っていました。

いきなり自分の名前があるとちょっと驚くものです。(笑)

===

確かにちょっと前に、「以前はロシア極東の患者さんは北海道の病院にかかることはあってもなかなか首都圏には来ませんでした。最近はゆうあいクリニックさんも含め首都圏に来る患者さんが増えているようですがどうしてでしょう?」という質問を受けた覚えがありますがすっかり忘れていました。

記事によると、サハリン全体でMRIの装置が1台しかないなど、急激に拡大する経済に対して医療インフラの整備が遅れているのだそうです。

先ほどの記者さんの質問には、「首都圏は人口が密集していますから医療機関の数も多く、いろいろなニーズに対応できるからではないでしょうか?」という当たり前の返事をしたのですが。

===

シンガポールやタイなどで、主として英語圏に留学して戻ってきた医師などの医療スタッフを配置して、英語圏の外国人を専門に受け入れる医療機関ができているという話は聞いていました。

アメリカの異常に高い医療費を考えれば、アジアでアメリカ並みの医療が安く受けられるというのは悪い話ではありませんし、これからも増えてゆくのでしょう。

ゆうあいクリニックは検査専門の施設ですので、日本語がまったく話せないゲストがいらしても、通訳の方がいて、検査に付き添っていただき、結果レポートを翻訳してくださればそう支障はありません。
実際そのロシア人のゲストの方々もそうした方法で受け入れています。

===

しかし、当たり前ですが人間はモノではありませんから簡単に輸入したり輸出したりはできません。

病状や治療方法の説明、医療者と患者さんの信頼関係の構築、亡くなりゆく患者さんへのケアなどなど、ことばが重要な役割をする場面は多々あります。
命に対する考え方にも国民性や文化的背景によってずいぶん違いがあります。

過渡的な現象として患者さんが行き来するのはともかく、医療インフラは、国の責任で、国民のために整備するのが本当にあるべき姿なのではないか、と感じました。

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父の転勤で浜松市から掛川市に引っ越した私は、1年間だけ掛川市に暮らすことになりました。

父は「勉強しなさい」と言ってあれこれ教材や本を買ってくるだけで勉強には一切手出しをせず(買い物好きで、かつ勉強は面倒だったのでしょう(笑))、時々「勉強やってるか?」と聞くだけでした。

小学生向け図鑑一式、百科事典、こども文学全集、世界の大音楽シリーズなどなど、お陰様でいろんなものに囲まれて過ごしましたが、一番好きだったのは学研の「理科実験の図鑑」でした。

この頃は時代も鷹揚で、「水の電気分解」のページには、子ども向けの本なのに平気で「希硫酸か水酸化ナトリウムを入れて・・・」なんて書いてあったものですから、私も普通に薬局で「硫酸ください」とやってしまいました。

驚いた薬局のおじさんから自宅に連絡がゆき、硫酸は買えずじまいでした。
今だったら「補導」でしょうねえ・・・。(笑)

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というわけで私の中で理科ブームが始まります。

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私たちが2004年にPETの仕事を始めたころは、一般の方には「PETって動物?」という反応がほとんどでした。

しかし、最近は、特に臨床(病院やクリニックからのご紹介)のPET検査のご依頼が急増しています。
(ゆうあいクリニックですと、2004年と2007年で約3~4倍になっています)

・がんの疑いがある方の良性/悪性の診断
・がんと診断された方の病気の範囲や転移診断/治療方針の検討材料
・がんの治療を終えられた方の再発の有無の診断

にPET検査が有用であるというということを、がん診療を手がける多くの先生に実感いただいたのと、患者さんにもPET検査についてのご理解が広がったためだと思います。
患者さんから主治医の先生に「治療前にPETを受けたい」とご相談されるケースも増えているようです。

===

一方で、健康診断目的でのPETのニーズも根強く、毎日お電話やメールで多くのお問い合わせをいただきます。

少しでもそうした疑問を解消していただくために、私が以前取材を受けた記事をご紹介させていただきたいと思います。

リクルートと三井物産が共同で運営している健康関連サイト、「ここカラダ」です。
トップページはこちら。↓
http://www.cocokarada.jp/

===

PET検診のページはこちら。↓
http://dock.cocokarada.jp/theme12/column/01.html

【転載はじめ】

☆がん細胞からアルツハイマー病変まで。PETで全身スキャニング

PET検査は、がん細胞が通常の細胞の3~8倍のブドウ糖を消費する性質を利用した検査システムです。ブドウ糖類似の検査薬(FDG)を投与し、その集まり具合を撮影することによって、身体に負担をかけることなく、部位によっては深部に潜む早期(10mm以下)のがん細胞を発見することができます。食い意地が張ったがん細胞の周辺には、FDGが集まるというわけですね。しかも、がん細胞が「良性」なのか、転移の可能性がある「悪性」なのかを鑑別できるため、適切な治療法を決定する際にも役立ちます。
PET検査のメリットは、痛みや苦痛もなく、着衣のまま一度に全身の検査ができる点でしょう。面倒な衣服の着脱がないだけでも、ずいぶん気持ちが楽になるようです。がん検診と同時に脳におけるブドウ糖代謝を測定できるので、アルツハイマー病や脳の動脈瘤の早期発見も可能です。「脳のここに血が通っていない」なんてすぐにわかるんですよ。現在、各国でアルツハイマー病のワクチンが開発中ですから、将来は早期発見によって発症予防が可能になるでしょう。

☆PETとほかの検査項目を上手に組み合わせましょう

とはいえ、PET検査も万能ではありません。単独で「早期発見」しやすいがんは、肺がん、甲状腺がん、大腸がん、乳がんなどです。逆に発見しにくいがんは前立腺がん、腎がん、肝臓がん、膀胱がん、胃がんです。腎臓や膀胱は排泄のために元々ブドウ糖が集まりやすく、FDGと区別がつかない場合があります。逆に胃の場合はがん細胞の密度が低いためにFDGが集まりにくい。こうした「不得手」のがんを発見するには、従来のCTや胃のバリウム検査、腫瘍マーカー検査(血液検査)とPETをうまく組み合わせる必要があります。相乗効果で早期に発見できるがんの種類や部位はぐっと広がります。
時折、低価格を前面に出したPET検査単独の検診案内を見かけますが、「不得手」ながんを見逃す可能性が高いため、お勧めはできません。2004年に日本核医学会が定めたFDG-PETがん検診ガイドラインでもPET単独の検査は推奨していないのです。せっかく自費で検診を受けるのですから、賢く利用しましょう。

☆施設選びのポイントは内科医と紹介先の有無

PET検査施設を選ぶ際には、費用よりも検査結果を正しく「読影(どくえい:画像から病変の有無やその種類を医師が鑑別すること)」してもらえるかがポイント。前述のFDG-PETガイドラインでも放射線科専門医によるダブルチェック体制を推奨しています。
ただし、放射線科専門医は画像診断のエキスパートではあるものの、逆に血液検査などの読み取りは不慣れな場合があります。PET検査と従来の検診の相乗効果を最大限に発揮してもらうためにも、生化学検査に精通した内科医が常勤している施設を選ぶようにしましょう。ちなみに、ゆうあいクリニックでは放射線科医6名、内科医3名が常駐しており、互いに意見を交換しながら検査結果を精査し、最終的には1件につき放射線科医2名、内科医1名の「トリプルチェック体制」で所見を提出しています。
万が一、がん病変が見つかった時の対応も検診施設を選ぶポイントです。きちんとした紹介先を抱えているかどうか、紹介先の医師との信頼関係はどうかなど、できるだけ事前に確認しておきましょう。
PET検査適応年齢は最低でも40歳から。喫煙や家族歴、発がん物質への曝露など、リスクが高い場合は30~35歳までに一度、受けておくべきですね。お勧めの検診パターンは最初に奮発して全身を精査した後、毎年基本的な検査を続けること。PETと血液検査に加えて、検診の早期発見効果が科学的に証明されている便潜血検査や胃のバリウム検査、女性であれば子宮細胞診やマンモグラフィを組み合わせるとベストです。

【転載終わり】

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去年の3月のブログに、「病院の通信簿」というタイトルで、患者さんが医療機関を評価するサイトへの登録をお知らせしました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/29378703.html

検診をお受けの方にお帰りの際にお渡しする匿名のアンケート用紙を直接サイト運営会社にお送りいただくか(これは毎月もらえる数が少ないので全員の方にはお渡しできませんが・・・)、インターネット経由で評価をしていただけるようになっています。

あれからはや1年半たち、いただいたアンケート結果もだんだん多くなってきました。
ありがたいことです。

===

トヨタ自動車の「カイゼン」という言葉はもはや日本以外でもそのまま通用するそうです。
仕事の中に潜むリスクや無駄を見つけて、それをなくしてゆく努力をし、よりよい仕事を目指すためにはゲストの皆様の声がどうしても必要です。

特に私たちのような検査専門施設では、「近所のかかりつけのお医者さん」のように、何度も通って顔なじみになり、家族のことも含めてすべて知ってもらって信頼関係ができている、などということは望めません。

健康診断のためにお越し頂くゲストの方とも、多くても年に1度しかお会いできませんし、近隣の医療機関から検査のためにご紹介いただいた方とは、病気が治り、治療が終わればもうご縁がないかもしれないのです。

ですからなおさら、その日出会った方に、匿名で忌憚のないご意見をいただいてカイゼンをしてゆく必要があると考えています。

いままでゆうあいクリニックで検査をお受けいただいた方は、是非「病院の通信簿」のサイトから投票いただけましたら嬉しいです。↓

http://www.tusinbo.com/

(サイト運営会社にメールアドレスの登録が必要ですが、投票された方の個人情報は私たちには一切通知されませんので辛口コメント歓迎です)

===

医療機関の評価をご覧になりたい方は、

・ダイレクトサーチで電話番号(ゆうあいクリニックなら045-540-8216)を入力する。
・都道府県と医療機関名を入力する。

のいずれかの方法で検索ができます。

ゆうあいクリニックの評価ページへのリンクはこちらです。↓
http://tusinbo.com/clinic/0455408216

===

「待合室の快適度」や「設備機器等」では高いご評価を頂く一方、「治療費」はやはり厳しい評価を頂いています。

先進諸外国に比べると日本のPET検査の料金は数分の1程度とかなり安いのですが、もともと国民皆保険で自己負担が安いお国柄、医療にかける費用についてはシビアな目を持たれているのだと思います。

最近は円高傾向ですが、なぜかPETに使う薬剤や材料は「ユーロ」での決済が多く、今のユーロ高はこたえます。もちろん原油高による電気代の高騰なども価格に転嫁できない分厳しいものがあります。

とはいえ、今後も小さなカイゼンをたくさん積み重ねて、少しでも安い料金で健康診断をお受けいただけるよう努力してゆきたいと思います。

※もともとご病気をお持ちで、他の医療機関からのご紹介で健康保険を使って検査を受けられる場合の料金は、隔年4月に国が定めていますから全国どこでも同じです。

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ある医療系のサイトでも先日アンケートをやっていましたが、医療機関にいらっしゃる病気の方(あるいは病気を心配されている方)を、「患者さん」とお呼びするか「患者様」とお呼びするか、かなり議論が分かれています。

===

ずっと前、医学部の講義でこんなことを教わりました。

患者の「患」は心の上に串が乗っている。「患者」とは「心を串刺しにされた者」のことだ。
それを忘れずに診療にあたりなさい、と。

ご病気で、心を串刺しにされるくらい辛い思いをされている方々がいる、というメッセージは今も強烈に心に残っています。

===

ゆうあいクリニックには、特にご病気はないけれど定期的な健康診断の目的でPETをはじめとする検診をお受けにいらっしゃる方と、ご病気、あるいはご病気の疑いで病院や診療所から紹介されていらっしゃる方がいらっしゃいます。

というわけで、私たちスタッフはいつの頃からか内部的にはすべて「ゲスト」という呼び方で統一するようになりました。

・「今、待合にゲストが2名お待ちです。」
・「検査中にめまいを起こされたゲストがいらっしゃいますので内科医師を1人お願いします。」

といった具合です。

ご本人には間違い防止の意味を含め、すべてお名前でお呼びしています。

・「○○さま、次の検査にご案内いたします。」

いうような使いかたです。

(まれにお名前を呼ばれたくないという方もいらっしゃいますので、その時はそれなりの対応に変更します。)

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「さん」と「様」を迷わなくて良いので気持ちは楽です。

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