ゆうあいクリニック理事長日記
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Doctors Blog
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時事ドットコムより転載
http://www.jiji.com/

===

【転載はじめ】

千葉・銚子市長が失職へ=病院休止に住民反対

 千葉県銚子市立総合病院の休止を決めた岡野俊昭市長に対する解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が29日行われ、解職賛成が有効投票の過半数に達する見通しとなり、リコール成立が確実になった。同市長は失職する。地域医療を支える公立病院の診療休止に不安を募らせた住民が、反対の意思表示をした。50日以内に出直し市長選が行われる。
 出直し選への対応について、岡野市長は「支援者の支援があれば立候補したい」と述べた。
 岡野市長は2006年7月、市立総合病院の存続を掲げて初当選。就任以来、同病院の経営支援に40億円を投じたが、医師不足も加わって経営改善の見通しが立たず、昨年9月末、市財政逼迫(ひっぱく)を理由に病院運営を休止した。(2009/03/29-23:21)

【転載おわり】

===

自治体病院の7割が赤字だといいます。

巨額の財源を投入しても病院経営の建て直しはかなわず、やむを得ず病院を休止したらリコール・・・ですか。

市長さんの苦しい立場も、病院がなくなることによる住民の皆さんの不安もよく理解できるだけに、なんとも苦しい問題ですね。

今後も多くの自治体で同じような問題が起こってくるのでしょう。

===

私も勤務医の頃は当直週3回、一日平均睡眠時間3時間なんていうことはざらでしたが、若さと(笑)やりがいがあったから続けられたように思います。

全力を尽くして診療にあたっても、万一結果が悪ければ逮捕、訴訟なんていうことが当たり前になってきた昨今です。
それでは「萎縮診療」があたりまえになり、医師は体力的に余裕が持て、リスクの少ない仕事を選ぶようになります。

結果として(ボランティア的勤務で支えられていた)医師の総労働時間が減少し、全国的に医師不足に陥ります。

また、じりじりと減らされる診療報酬も経営環境を悪化させます。

===

住民/行政/医療機関のすべてにハッピーな政策は残念ながら見つからないのではないでしょうか?

・医療への予算配分を増やし、医師も増やす。その分増税か他の予算の削減でまかなう。(キューバなど)
・医療へのアクセス制限を設け、低予算で医療を運用できるようにする。(イギリス、北欧など)
・私的保険や自費診療をを拡充し、そのランクによって受けられる医療の量と質に差をつける。(アメリカなど)

というようないずれかの方向、あるいはこれらをミックスした日本の医療のあり方を行政が提示し、国民がそれを選択しなければいけない日がいずれ来るのではないでしょうか。

大変難しい問題ではありますが、そろそろ目を背けていられない時期に来ていると思います。


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ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
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リクルートと三井物産の共同出資で運営している健康サイト「ここカラダ」の人間ドックコーナーが今年になってリニューアルして、「人間ドックのここカラダ」というコーナーができました。

サイトはこちら↓
http://dock.cocokarada.jp/

・人間ドック
・婦人科検診
・脳ドック
・心臓ドック
・乳がん検診
・子宮がん検診
・胃がん検診
・大腸がん検診
・PET検診
・レディースドック

のカテゴリー別に、お近くの検診医療機関を探して比較し、WEB上で検査の予約までできるようになっています。
こんなご時勢ですから、検診を上手に利用されてぜひお身体だけは大事にしていただきたいと思います。

===

さて、ゆうあいクリニックでは、WEBご担当の方に頼まれて期間限定で無料受診チケットを提供することにしました。

詳細はこちら↓
https://www.e-uketsuke.jp/dock_cocokarada_renewal/entry.php

乳腺をはじめとする超音波を担当する女性技師さんと、PETを担当する男性技師さんの2人が写っております。

===

ちょっと大盤振る舞いしすぎた感もありますが、この機会にPET検診もご経験いただけたらと思います。

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昨年末に発売されたニンテンドーDS用のゲーム「チーム・バチスタの栄光」(By HUDSON)の取材に協力をしました。

http://www.hudson.co.jp/team-b/

ゲーム内に出てくる医療設備にゆうあいクリニックの内部の写真がたくさん使われています。(もちろんゲストは写っていませんのでご安心ください。)

このゲームをお持ちの方ぜひちょっと気をつけて見てください。

以上、宣伝でした。

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腰痛はありふれた症状です。

私自身も10年ほど前、ひどい腰痛で椎間板ヘルニアの手術をしましたのでそのつらさはよくわかります。
(手術で身長が5mmくらい縮んだ気がします(笑))

===

しかし、そのありふれた腰痛の中にもまれにではありますが、がんが潜んでいることがあります。

肺がん、乳がん、前立腺がんなどは、骨転移をしやすいがんとして知られています。
時には、もとのがんの症状より先に、骨転移による痛みが出ることがあります。

こんなとき、なんとなく痛み止めを飲んだりシップを張ったりして我慢していると、もとのがんも、骨転移もどんどん進んでしまうことがあります。

もちろん骨転移は腰(腰椎)だけでなく、頚椎や胸椎、肋骨や骨盤にも起こります。

===

がんの検査を専門にしていると、毎日こうした患者さんにたくさん出会います。

乳がんの手術後10年以上経って、たまたま受けたPET検査で無症状の小さな骨転移が見つかった方もいらっしゃいます。

がんのご経験のある方は、主治医の先生とよくご相談の上、ご面倒とは思いますが定期的なフォローアップ検査をお受けいただきたいと思います。

また、腰や背中など「ちょっといつもと違うな」という痛みがありましたら、ぜひ整形外科をご受診いただき、必要でしたらMRI検査などをお受けいただければ安心なのではないかと思います。

===

よく言われますが、がんは「早期発見・早期治療」がもっとも大切です。

いまやがんはかなりの割合で完治可能になりつつありますから、何か気になる症状がありましたらぜひ億劫がらずにお近くの医療機関をご受診いただきたいと思います。

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去年の3月のブログに、「病院の通信簿」というタイトルで、患者さんが医療機関を評価するサイトへの登録をお知らせしました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/29378703.html

検診をお受けの方にお帰りの際にお渡しする匿名のアンケート用紙を直接サイト運営会社にお送りいただくか(これは毎月もらえる数が少ないので全員の方にはお渡しできませんが・・・)、インターネット経由で評価をしていただけるようになっています。

あれからはや1年半たち、いただいたアンケート結果もだんだん多くなってきました。
ありがたいことです。

===

トヨタ自動車の「カイゼン」という言葉はもはや日本以外でもそのまま通用するそうです。
仕事の中に潜むリスクや無駄を見つけて、それをなくしてゆく努力をし、よりよい仕事を目指すためにはゲストの皆様の声がどうしても必要です。

特に私たちのような検査専門施設では、「近所のかかりつけのお医者さん」のように、何度も通って顔なじみになり、家族のことも含めてすべて知ってもらって信頼関係ができている、などということは望めません。

健康診断のためにお越し頂くゲストの方とも、多くても年に1度しかお会いできませんし、近隣の医療機関から検査のためにご紹介いただいた方とは、病気が治り、治療が終わればもうご縁がないかもしれないのです。

ですからなおさら、その日出会った方に、匿名で忌憚のないご意見をいただいてカイゼンをしてゆく必要があると考えています。

いままでゆうあいクリニックで検査をお受けいただいた方は、是非「病院の通信簿」のサイトから投票いただけましたら嬉しいです。↓

http://www.tusinbo.com/

(サイト運営会社にメールアドレスの登録が必要ですが、投票された方の個人情報は私たちには一切通知されませんので辛口コメント歓迎です)

===

医療機関の評価をご覧になりたい方は、

・ダイレクトサーチで電話番号(ゆうあいクリニックなら045-540-8216)を入力する。
・都道府県と医療機関名を入力する。

のいずれかの方法で検索ができます。

ゆうあいクリニックの評価ページへのリンクはこちらです。↓
http://tusinbo.com/clinic/0455408216

===

「待合室の快適度」や「設備機器等」では高いご評価を頂く一方、「治療費」はやはり厳しい評価を頂いています。

先進諸外国に比べると日本のPET検査の料金は数分の1程度とかなり安いのですが、もともと国民皆保険で自己負担が安いお国柄、医療にかける費用についてはシビアな目を持たれているのだと思います。

最近は円高傾向ですが、なぜかPETに使う薬剤や材料は「ユーロ」での決済が多く、今のユーロ高はこたえます。もちろん原油高による電気代の高騰なども価格に転嫁できない分厳しいものがあります。

とはいえ、今後も小さなカイゼンをたくさん積み重ねて、少しでも安い料金で健康診断をお受けいただけるよう努力してゆきたいと思います。

※もともとご病気をお持ちで、他の医療機関からのご紹介で健康保険を使って検査を受けられる場合の料金は、隔年4月に国が定めていますから全国どこでも同じです。

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ある医療系のサイトでも先日アンケートをやっていましたが、医療機関にいらっしゃる病気の方(あるいは病気を心配されている方)を、「患者さん」とお呼びするか「患者様」とお呼びするか、かなり議論が分かれています。

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ずっと前、医学部の講義でこんなことを教わりました。

患者の「患」は心の上に串が乗っている。「患者」とは「心を串刺しにされた者」のことだ。
それを忘れずに診療にあたりなさい、と。

ご病気で、心を串刺しにされるくらい辛い思いをされている方々がいる、というメッセージは今も強烈に心に残っています。

===

ゆうあいクリニックには、特にご病気はないけれど定期的な健康診断の目的でPETをはじめとする検診をお受けにいらっしゃる方と、ご病気、あるいはご病気の疑いで病院や診療所から紹介されていらっしゃる方がいらっしゃいます。

というわけで、私たちスタッフはいつの頃からか内部的にはすべて「ゲスト」という呼び方で統一するようになりました。

・「今、待合にゲストが2名お待ちです。」
・「検査中にめまいを起こされたゲストがいらっしゃいますので内科医師を1人お願いします。」

といった具合です。

ご本人には間違い防止の意味を含め、すべてお名前でお呼びしています。

・「○○さま、次の検査にご案内いたします。」

いうような使いかたです。

(まれにお名前を呼ばれたくないという方もいらっしゃいますので、その時はそれなりの対応に変更します。)

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「さん」と「様」を迷わなくて良いので気持ちは楽です。

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価格転嫁

ゆうあいクリニック理事長日記 / 2008.07.09 12:56 / 推薦数 : 0

あちこちで物価が上がっています。

原油、食糧、などなどさまざまなものが値上がりし、それにつれてガソリンの異常な価格上昇はじめ、細かいところではソーセージの本数が減ったり長さが短くなったりという影響まであるようです。

===

私たちはPET装置を始め、超伝導磁石で異常に電力を消費するMRIなどなど、たくさんの精密機器を抱えています。

これらのなかには24時間一定の温度、湿度に保たないと故障してしまうものも多く、電気料金の値上げは痛いです。

また、対ドルの円高は良いんですが、結構ヨーロッパから輸入している材料なども多いので、ユーロ高は困ります。

===

医療機関の収入の大半を占める健康保険の診療報酬は公定価格で全国一律ですから、コストが上がっても勝手に価格転嫁できません。

もちろんわれわれの仕事では、PET検査に使うFDGという薬をちょっと減らして・・・なんていうわけにも行きません。

検診は自由診療ですから建前上価格は自由に決められますが、そう簡単に値上げもできませんし。

===

というわけで、職員の皆さんのご協力を得て電気をこまめに消したり、冷房の温度を少し上げたりしてささやかに防衛しています。

おかげで6月はかなり電気代をセーブすることができました。

「やればできるんだなあ」と感心しております。
地球にもちょっと優しくなりますしね。(笑)

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ゆうあいクリニックも早いものでオープン以来もう4年になります。

これまでに、医療機関からご紹介いただいた患者さん、検診でお越しいただいたゲストの皆様合わせて、PETを中心として、のべ5万件の画像診断を積みかさねてくることができました。

感謝の毎日です。

===

おなじPET(PET-CT)検査といっても、検診目的と臨床目的では意味合いがずいぶん違います。

臨床PET検査については先日のブログで取り上げました。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/42406906.html

===

年に1回検診をお受けになると、もう3回目、4回目、なかには5回目という方もちらほらおられます。

ゆうあいクリニックがオープンしたてのころ、TV東京の「ガイアの夜明け」に取り上げられたのをご覧になって検診にいらしたある女性も、もう3回目のご受診となりました。

ちょっと古いですが、「ガイアの夜明け」のバックナンバーはこちら。↓
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview0720.html

この女性は初回の検診で、PET、MRI、および腫瘍マーカーの所見から卵巣がんが強く疑われ、専門病院を紹介して手術を受けられ、卵巣がんⅠ期と診断されました。

卵巣がんは自覚症状に乏しく、有効な診断方法もないため比較的進行したⅢ期で見つかることが多く、治療成績もあまり芳しくないがんのひとつです。

===

この女性は、手術の翌年また検診にお越しいただき、お元気な姿を見せてくださいました。

そしてまた先日、3回目のご受診をされ、卵巣がんの再発もその他の病気もなく、「おかげさまで元気にやっています」という嬉しいお言葉をいただきました。

見つけにくいがんを見つけるお手伝いができ、その後もお元気な姿を見せてくださること。
検診の仕事で一番嬉しい瞬間です。

===

ご参考までに、「日経NET いきいき健康」より。

「増えている女性のがん、早期発見すれば恐い病気ではない」↓
http://health.nikkei.co.jp/pet/pet_03.cfm

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たまたま仕事以外で、自他共に「社会的地位が高い」と思われているだろう方とお話しする機会がありました。

私は自分の仕事を簡単にご紹介し、「検診は毎年受けられますか?」と何気なくお伺いしたところ、「俺の主治医は心臓では日本でもトップクラスの●●大学の○○先生だ、毎月外来に行って血圧を測ってもらっているし、何かあったらすぐ面倒を見てもらえることになっている。」とひどく怒られてしまいました。

60歳を超えて、結局はそれ以外の検査も医療機関受診もされていないようです。
血圧の薬をもらっているだけなんでしょうね。

===

血圧を測るだけでは、がんどころか糖尿病もコレステロールもわからないでしょうに。

そして、「何かあったら」といっても、進行胃がんで吐血をしたとき、その偉い先生の計らいですぐ入院させてもらい、立派な個室に入れてもらうことがもしできても、医療という面ではそうメリットがあるのかなあと思います。

毎年胃カメラをして、小さな胃がんを外来で内視鏡で取ってもらってはい終わり、というほうがよっぽど幸せではないのかなあ・・・。

===

航空業界で、「ハブアンドスポーク」という考え方があります。

地方から地方へ直行便を飛ばすのは採算が合わないので、まずその地域のハブ(拠点)空港にいってそこで乗り換え、目的地に飛ぶという方法です。

ハブ空港としては、
・パリのシャルルドゴール空港
・オランダのスキポール空港
・シンガポールのチャンギ空港
・アメリカのJFケネディ空港
などが有名です。

ハブから出る無数の路線がスポークです(自転車の車輪のスポークと同じ意味です)。
まずハブを経由することによって地域のどこにでも自由に行くことができるのです。

===

【1】
「ここ数日胸が痛い、心臓かもしれない、大きな病院にかかりたい」と思って一生懸命ネットを検索して「循環器の名医」のいる病院に行って散々並んで、紹介状もないので最後の最後に診てもらって「心臓は何でもありません」と帰され、紹介状がないので初診料も高くて参った参った。
翌日今度は同じ場所にぶつぶつができた。一生懸命ネットを検索して「皮膚科の名医を」・・・・・。

【2】
ここ数日胸が痛いと近所のかかりつけの先生に相談したら、念のため心電図とレントゲンに異常がないことを確認してよくよく話をして診察をするうちに、「痛みの場所が線のように続いていますね、帯状疱疹の初期かもしれません。帯状疱疹は痛みが先に出ることが多いので、痛いところにぶつぶつが出たらすぐ来てください。」と説明してもらって案の定翌日からぶつぶつが出て再診、すぐにお薬をもらって早期に治療を開始して完治した。

どちらが賢い患者さんでしょうか?

===

医療機関のかかり方も、まさにこのハブアンドスポークの考え方が当てはまると思います。

40歳を越えたら、誰もが、「信頼できる街のお医者さん」を持つことができるといいなと思います。
普段から全ての相談はまずその先生に、そして、

・眼科の診察が必要なら眼科へ
・脳外科の診察が必要なら脳外科へ
・内視鏡の検査が必要なら内視鏡を専門にしているクリニックへ
・CTの検査が必要ならすぐ撮ってもらえる近所の中規模病院へ
・PETの検査が必要ならゆうあいクリニックへ(笑)
・高度な治療が必要なら大学病院など基幹病院へ

都度紹介するようにしていただければ、全ての情報はかかりつけ医に戻り、それからの先の連携もスムーズで無駄がないと思います。
街のお医者さんがハブ(拠点)になり、その先に大きなネットワークがあるという考え方です。

===

「ここカラダ」というサイトに「かかりつけ医の選び方5カ条」というわかりやすい記事がありましたのでご紹介します。↓
http://www.cocokarada.jp/knowhow/doctor/index.html#01

この5カ条は、

1)自宅の近く
2)医師と相性がよい
3)説明がわかりやすい
4)患者を抱え込まない
5)家族構成にあわせた診療科

となっています。

ハブ(拠点)になってくださるドクターには、4)の条件は必須ですね。

===

上記サイトより。

【転載はじめ】

4.患者を抱え込まず、専門医に紹介してくれる医師を選ぶ

かかりつけ医の重要な役割の一つは、精密検査や入院が必要な場合に速やかに専門医に紹介してくれることです。患者を抱え込むことなく、診断がつかないときは、はっきり「わからない」と言ってくれる医師のほうが安心だといえるでしょう。また、紹介する際には専門医への紹介状や報告書をきちんと書いてくれるか、カルテのコピーなどを持たせてくれるかどうかも確認しておきたいポイントです。
さらに小さな子どもや高齢者は急に具合が悪くなることもあるので、診療所が休診の場合にはどうしたらいいのか、緊急時の対応についても指示してくれる医師は、かかりつけ医の責任を十分にはたしていると高く評価できます。

【転載終わり】

===

医療機関が少ない地域ではなかなか難しいですが、都会なら徒歩圏にいくつもクリニックがあるでしょう。
ぜひちょっと足を伸ばして「マイドクター」を探されるといいと思います。

胃がん検診(バリウム検査)や便潜血など、自治体の検診を受託しているクリニックも多いですから、そんな機会にいくつかクリニックをのぞいてみるのもいいかもしれません。

信頼できる「マイドクター」に出会えることをお祈りします。

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ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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臨床PET検査

ゆうあいクリニック理事長日記 / 2008.05.25 12:58 / 推薦数 : 0

日本では「PET」というと「高額ながん検診」というイメージがまだ強いようです。

PETの検査に健康保険が使えるようになった2002年よりはるか前に、山中湖クリニックさんをはじめとする少数のPET施設が、がんの早期発見にPETがとても役に立つということを実証され、地道でしっかりとしたお仕事を続けられてきたからだと思います。

===

ちょっと正確なデータが手元にありませんが、ゆうあいクリニックがオープンした2004年頃、アメリカのがん患者さん1人当たりのPET検査回数は日本の10倍くらいだったと思います。

訴訟大国らしく、体に針を刺したりメスを入れたりする前に、まずは安全なPET検査で病気の全体像を掴んでおこうという趣旨なのでしょう。

彼らはこれを"PET first"と呼んでいました。

がんの患者さんで「手術をしてみたけれど思ったより病気の広がりが大きく、何もできずそのまま傷を閉じた」というようなケースのいくらかの割合は、事前にPETで病気の広がりを調べておくことによって防げるわけです。

そうすれば、結果的に患者さんに与える負担も減り、早い段階でよりその患者さんの状態にあった適切な治療をすることによって患者さんのQOL(生活の質)の向上や生存期間の延長も期待できるかもしれません。

===

開院当初月200人ほどだった病院からの紹介患者さんも、最近では月1000人前後となり、およそ600以上の医療機関の、2000人以上のドクターからご紹介をいただけるまでになりました。

患者さんも神奈川と東京がそれぞれ約40%ですが、はるばる遠くの病院からご紹介されていらっしゃる方も少なからずいらっしゃいます。(病気を抱えての遠距離移動はお気の毒ではありますが)

「○○大学病院」とか「○○がんセンター」をはじめ、いくつもの名だたる病院に加え(PET装置をお持ちの病院でも、装置が故障したり混んでんでいたりという理由でゆうあいクリニックにご紹介いただくことがしばしばあります)、最近では近隣のクリニックの先生からもたくさんのご紹介をいただけるようになったのが目立ちます。

病院での一定のがん治療を終え、お近くのクリニックでフォローされている患者さんに何か再発を疑わせる兆候があったとき、ためらわずPETをご依頼いただけるようになってきたのでしょう。
PET検査で再発がなければとりあえずひと安心ですし、再発が見つかればすぐに治療に取り掛かることができます。

===

PETは(すべての画像診断がそうですが)もちろん完全無欠の検査ではなく、いろいろな欠点もあります。
しかし、

・肺がん
・乳がん
・大腸がん
・頭頚部がん
・脳腫瘍
・膵がん
・悪性リンパ腫
・転移性肝がん
・原発不明がん
・悪性黒色腫
・食道がん
・子宮がん
・卵巣がん

の13のがんについては、きちんと適応を限れば(この厳しい医療財政の中でも)健康保険を使ってよいということになっているわけですから、これからもPETを有効に使ってくださるドクターが増えてくださることを願います。

健康保険を使ったPET/PET-CT検査を行うための条件(ゆうあいクリニックのサイトより)↓
http://www.shinyokohama.jp/pet_intro/insurance_application.html

===

私たちの仕事のもう1つの柱「PET検診」では、逆にほとんど正常な方ばかりの画像の中から、的確に病気を見つけ出さなければいけません。

このためにも、毎日毎日いらっしゃる、病気をお持ちのかたがたの画像を診断している蓄積が大きく役に立つのです。

===

ゆうあいクリニックにお越しいただいた検診のお客様・紹介でいらした患者様の数は、もうすぐ延べ50000人を超えます。本当にありがたいことです。

これからも、検診のお客様には、情報量の多く正確な診断と適切なアドバイスを、患者様をご紹介くださる主治医の先生方、ご紹介でいらっしゃる患者様には、適切な診断と治療に役立つ情報をお届けできるようなクリニックでありたいと願っています。

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