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コドモと一緒に図鑑を読んでいたら、「銀河系は30~40億年後にアンドロメダ銀河と衝突して一つになります。」って書いてありました。
ちょっとびっくりでした。
勉強不足で本当に恥ずかしいんですが、これって今となってはコドモ向けの図鑑に載っちゃうくらい常識的なことだったんですね・・・。
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自分が学生の頃の知識で、太陽の運命は「60億年後に赤色巨星となってだんだん冷えてゆく。」というところまでで停滞していたのですが、その前に銀河同士の衝突が起きるとは!?
そもそもその時期に地球に生命があることははなはだ疑問ではありますし、どちらにせよ私たち個体の生命はもちろん、連綿と伝えられてゆくDNAがどこかで途切れる日が来ることは間違いありません。
「じゃあどうして今を生きなければいけないのか?」という根源的な問いへの答えは人それぞれでしょう。
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ただ、私は、ひと様の人生あるいは命そのものに関わらせていただく仕事をしていて、時折「命が終わっても存在し続けるもの」ってあるんだなあ、という漠然としたイメージを抱かされることが確かにあります。
それはその方のご家族であったり、世に遺されたお仕事であったり、またはその方が「確かに存在していた」という何らかの痕跡であったり・・・。
ですから、私たちのDNAがすべて途絶えたあとにも、そうした「永遠に残るもの」がきっとあるのでは、となんとなく感じます。
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だからこそ、改めて「命を大切にする」仕事を誠実に続けていきたいな、と感じた次第です。
いずれ順番にこの世から消えてゆくであろう私の愛するコドモたちについても、だからこそ大事にしなければ、と思うのです。
コドモの図鑑からのとりとめのない連想で失礼いたしました。
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ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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先日、村上龍さん著、幻冬舎刊の「13歳のハローワーク」という本のWEB版のイベントにお呼ばれして行ってきました。
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http://www.13hw.com/
村上龍さんの本をもとに、多くの働く大人が、これから社会に出ようとする若い方々の質問に答える、という形式のサイトです。
私もあんまり暇ではないんですが(笑)、次世代を担う若い方々だ自分にぴったり合う、一生を費やして悔いのない仕事に出会うとことはとても大事だと感じているので、私にわかる分野はできるだけだけ答えるようにしています。
今、質問をしている若い方々は9000名くらいが登録され、それに対して仕事をしている大人の皆さんは4000人くらいの登録のようです。
私は累積の書き込みがちょっと多かったようで、他の何名かの方とともに表彰状を頂きました。
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学校だけにいて、TVや周りの大人たちを見ているだけでは、職業観は湧きにくいものだと思います。
最近「キッザニア」ができて、早いうちからいろいろな職業体験ができるようになり、大変良いことだと思います。
しかし、やはり究極の目的はすべての子供が、自分の適性や趣向を考え、それにあった職業を選択して社会に貢献して満足の行く社会生活を送ることだと思います。
ちょっと先輩の大人として、現役で働きながらいろいろな職業観を発信して行けたら嬉しいなと思います。
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おんなじ様な趣旨で、以前ある私立高校の校長先生に頼まれて「医療・福祉」分野の講演をしたレジメが出てきましたので、恥ずかしながらこれから数日このレジメに沿って、私のふらふら日記を公開したいと思います。
誰が、どんな時期に、何を考え、何を選択したか、というのはきっと後に続く若いかたがたのご参考になるのでは、と思います。
恥ずかしいですがお付き合いいただけましたら嬉しいです。
こうした記録とその振り返りが、小学校1年、幼稚園年長、1歳の3人の子供の今後の進路を決めるときのアドバイスのネタになったらいいな、と思います。
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北京オリンピックで陸上3冠を達成したジャマイカのボルト選手の活躍を見て、私くらいの年代では、映画「クール・ランニング」を思い出した方もいるのではないでしょうか。
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1993年に公開された実写版のディズニー映画で、実話をもとにしているのだそうです。
ジャマイカ代表の陸上選考会で、隣のレーンの選手の転倒というアクシデントに巻き込まれて敗れたデリースは、オリンピック出場の夢を果たすために、ジャマイカ初のボブスレーでの出場を決意します。
この映画はカルガリーオリンピックでの出来事がモデルで、この頃は夏冬のオリンピックが同じ年に行われていました。
3か月後の冬季オリンピック出場という暴挙(?)に挑戦する選手とコーチの奮闘を描いたいわゆる「スポ魂」ものですが、さすがディズニーの作品だけあってぐいぐい引き込まれてしまいます。
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私個人の感想としては、選手の奮闘もかっこいいと思いますが、コーチの姿に熱いものを感じました。
かつてボブスレーのアメリカ代表選手として長らく君臨した彼は、力の衰えとプレッシャーのためにソリの不正改造をし、これがもとでアメリカを追放されます。
ジャマイカで博打の胴元として過去の栄光とはかけ離れた生活を送っていた彼ですが、デリースたちの熱意に打たれて再びボブスレーの世界に入ってゆきます。
そして・・・。
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一度の失敗で世の中から葬られてしまう、レースから脱落してしまうというのは辛いことです。
安倍晋三が内閣総理大臣当時に唱えた、「再チャレンジ可能な社会」というキーワードは、彼自身の再チャレンジを助けることはできませんでしたが、何度でもチャレンジできる、いつまでも夢を持てるというのは素敵なことだと思います。
今、余裕なく、世知辛い空気が世の中に蔓延していると感じます。
そんな空気を一時でも吹き飛ばしてくれる爽やかな映画でした。
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この映画のことは、アンさんのブログを拝見して思い出しました↓
http://blogs.yahoo.co.jp/cool_flute42/24349543.html
アンさんにも感謝です!
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中学生の時、体育館で「翼は心につけて」という映画を見ました。
(石田えりさんが主演だったんですね)
骨肉腫にかかってしまった中学生の女性が、右腕切断というつらい治療を決断したにもかかわらず、結局亡くなってしまうというお話です。
実話を基にしているそうで、当時はみんなで泣いたものでした。
文部省推薦映画で、「命の大切さ」を教えるという教材だったのでしょう。
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思えばその頃の骨肉腫の5年生存率は10~20%でした。
現在はステージや治療法によっても異なりますが60~70%と、約3分の2の方が健康を回復されるまでに治療法が進歩しています。隔世の感です。
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ドラマの定番といえば白血病、古くは山口百恵さんの「赤い疑惑」などが有名です。
白血病にもいろいろあり、いまだに治療が難しいタイプも存在しますが、新しい治療法も日々開発され、たとえば慢性骨髄性白血病では「グリベック」という画期的な飲み薬で、入院せず外来だけで治療ができるまでになりました。
ブログ「飲み薬だけのがん治療」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/35272953.html
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がんの過半数は治せる時代になり、患者さんも、ご家族も、医療スタッフもみんなで治療法を考え、前向きに治療に参加していただくためのがん告知も一般的になってきました。
私たちもPETという仕事に携わっていますので、毎日がんの検査をし、がんの患者さんとお話しする機会もたくさんあります。本当に日々どんどん環境が変わってゆくのを肌で感じます。
患者さんのための医療がこれからも順調に育ってくれることを祈りますし、微力ながら私たちもそのお手伝いができればと思います。
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さて、先ほどの映画で思い出したことをもうひとつ。
主人公の女性がいよいよ状態が悪くなったとき、ドクターが鎮痛か鎮静の注射を打とうとするのですが、主人公の女性は「注射をすると何もわからなくなっちゃうから嫌!」と拒否します。
私にはこのシーンが一番印象的でした。
痛みや苦しみだけ取れたらどんなにいいだろうと思ったものです。
(そのときはまさか自分が医者になるとは思いませんでしたが・・・)
ブログ「残念な話<モルヒネは安全です>」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/20690222.html
ブログ「がん対策基本法」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/25314001.html
これは残念ながら30年前も今も、ですが、まだまだ日本では患者さん側も医療用麻薬に抵抗が強く、欧米のように麻薬を安全に上手に使って痛みだけをきちんとコントロールするという治療が必ずしも行われてはいません。
「がんの痛みは仕方がない」と諦めて我慢するより、医療用麻薬も含めた鎮痛剤をきちんと使って痛みのない(少ない)療養生活を送られたほうが、気分もよく、食事も進みますから、病気そのものの治療にも少なからぬ好影響を及ぼすのです。
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「ゆとり教育」が叫ばれ、実践に移されるようになって、当然のように予想された事態ではありますが、かつて世界の上位を誇った日本の教育も、とうとうここまで来てしまったようです。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071204-00000082-mai-soci
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【転載はじめ】
<国際学力調査>「理科に関心」最下位 数学的活用力も低下
12月4日18時25分配信 毎日新聞
経済協力開発機構(OECD)は4日、57カ国・地域で約40万人の15歳男女(日本では高1)が参加した国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の06年実施結果を発表した。学力テストで、日本は数学的活用力が前回(03年)の6位から10位となり、2位から6位に下げた科学的活用力と併せ大幅に低下した。また、理科学習に関するアンケートで関心・意欲を示す指標などが最下位になり、理科学習に極めて消極的な高校生の実態が初めて明らかになった。
◇57カ国・地域が参加
調査には、前回より16多い57カ国・地域が参加。日本では無作為抽出された高校1年の約6000人が参加し、学力テストでは「数学的活用力」「読解力」「科学的活用力」の3分野を、アンケートでは、理科学習への関心・意欲などを調べた。
日本の数学的活用力は前回534点から523点に低下した。特に女子が男子より20点低く課題が残った。また、読解力は前回と同じ498点だったが、順位を一つ下げ15位となった。8位から14位と落ち込んだ前回と同様、OECD平均レベルではあるが、改善しなかった。科学的活用力はOECDが先行して公表しており既に前回548点から531点に低下したことが分かっている。
関心などのアンケートでは、理科を学ぶ「動機」や「楽しさ」などについて、それぞれ複数の項目を尋ねた。このうち「自分に役立つ」「将来の仕事の可能性を広げてくれる」など、「動機」について尋ねた5項目では、「そうだと思う」など肯定的に答えた割合がOECD平均より14~25ポイント低かった。これらを統計処理し、平均値からどれだけ離れているかを「指標」にして順位を出したところ、日本は参加国中最下位だった。
また、科学に関する雑誌や新聞などの利用度を尋ねた「活動」の指標でも最下位。科学を学ぶ「楽しさ」を聞いた指標も2番目に低かった。こうした関心・意欲の低下が順位の低下につながった可能性もあるとみられる。【高山純二】
【転載終わり】
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去年のお正月、やっと取れたお休みに、1泊2日のあわただしい日程ではありましたが、伊豆の温泉に家族で出かけました。
当時幼稚園の年中、年小の2人の息子と露天風呂に入り、満天の星空を見上げて、空に見える一つ一つの星座の物語、宇宙のなりたち、星の色がみんな違うわけなどなど、話して聞かせました。
彼らも目を輝かせていつまでも星を見ていました。
「科学」は本当は楽しく、ワクワクするものだと思います。
私たちが仕事にしている医学も、その「ワクワク」の延長線上になければいけないのだと思います。
歪められた教育で「ワクワク」が奪われているとすれば、子供たちも、日本も可哀想です。
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清水義範さんの「おもしろくても理科」、大人が「ワクワク」を取り戻すための素敵な本です。↓
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E7%90%86%E7%A7%91-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B8%85%E6%B0%B4-%E7%BE%A9%E7%AF%84/dp/4062636263
昔々お付き合いしていた女性に借りて、すっかり読み耽ったものです。(笑)
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みずきクリニック(がん相談・一般内科)
http://mizuki.webmedipr.jp/
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