ゆうあいクリニック理事長日記
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Doctors Blog
コドモの時から家にあったレコードをあれこれかけて聴いていたのですが、最初にはまったのは、小学校5年生の時に聴いた「新世界から」です。

もちろんクラシックでは定番中の定番なのではありますが、ほとんど毎日聴くほど好きになりました。
いいところでフルートが活躍する曲で、中学生になってフルートを習い始めるきっかけになりました。

フルートといえば、現在A新聞の学芸部記者としてコンサートなど音楽関連の記事を精力的に書いている友人に誘われ、中学校の学園祭でステージに上がりました。
(彼は、私の結婚式の日、「いやあ、シノーポリ(=ジュゼッペ・シノーポリ:指揮者&精神科医)が死んだから忙しかったんだよ」と遅刻しやがった曰く付きの人物です。(笑))

曲はすべてさだまさし。
予定の曲まではよかったのですが、アンコールでいきなり「関白宣言」の譜面を渡され、初見のフルートソロで大失敗したおかげで、しばらくトラウマが抜けませんでした。

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今は自分の部屋で、iTunesにストックしたドビュッシーを聴いています。

ちゃんとしたオーディオで聴きたいのはヤマヤマなんですが、スペースの問題で結局PC+iTunes+BOSEのデスクトップスピーカに落ち着いています。
(机の上に30インチと24インチのディスプレイがありますから、スピーカーなど置けるわけがありません。ディスプレイは広ければ広いほど仕事環境としてはいいのですが・・・。)

PCを換えたので、冷却ファンの音がうるさくなったのが難点です。

ピアノは小学校高学年くらいからピアノ教室に通う妹たちを横目に独学でぽろぽろ始めたのですが、最初はお決まりのベートーベンとかショパンあたりでした。

中2の時、初めてドビュッシーに目覚めてからは、今に至るまで相当はまっています。

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アラベスク第1番:

高校の音楽履修者発表会の本番で弾いた曲です。
予選では「亜麻色の髪の乙女」でしたが、18歳のオトコとしてはあまりにも恥ずかしいタイトルですので(笑)、本番では曲を変えようと急いで練習しました。
結局間に合わなくて、適当に簡単にアレンジしてやり過ごしてしまいました・・・。

夢:

以前、日頃お世話になっている先輩ドクターと二人で六本木で生牡蠣を食べながら「自分の葬式にかけてもらう音楽」という話題で盛り上がったことがあります。
彼の選択は「サティのジムノペディ第1番」で、私のあげた曲がこれでした。
どっちもフランス人の曲ですね。
私はドビュッシーやラヴェルのせいで、大学受験をフランス語でやろうと真剣に考えていたくらいのフランスかぶれでしたので(笑)、その日はたいそう盛り上がりました。

ベルガマスク組曲:

おそらくドビュッシーで一番有名な「月の光」を含む組曲です。
「クラシックで一番好きな曲は?」と聞かれたら、この組曲の終曲「パスピエ」を挙げますね。

牧神の午後への前奏曲:

件の友人のイチオシの曲でした。
マラルメの同名の詩に向けた曲のようですが、私はヴェルレーヌの方が好きで、彼の詩集を自分なりに和訳したりと、全くもって青臭い高校時代を過ごしたものです。

ヴァイオリンソナタ:

ドビュッシーが直腸がんに侵され、最後にステージに立ったのがこの曲であったと記憶しています。
死を意識して書かれていますので基調は暗いのですが、その先に希望が見えるすばらしい曲です。
この曲を弾くためにヴァイオリンを始めようといつも思っていますがいつまでたっても始まりません。(笑)
私が医師になって最初に指導医になってくださった女性は、50代でフルートからヴァイオリンに転向して今や相当な腕前になっていますが、とてもそこまでは見習えない感じです・・・。
自分が暗いときに暗い曲を聴くと、反転のきっかけになってくれることが多々あります。そういう意味でありがたい曲です。
同様の目的でユーミンのアルバム「時のないホテル」も重宝します。

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三つ子の魂百までといいますが、私自身も結局のところ小中学校で出会ったアートに、30年後の今でもすっかり心奪われています。

私の3人のコドモたちがどんなアートに出会って生涯の友とするか、その端緒はおそらくすぐそこに迫っています。
いろいろなチョイスを与えて、彼らの人生の伴侶に出会ってもらえたらと願っています。

音大出身の妻が一生懸命ピアノを教えたりしていますが・・・微妙だなあ・・・。

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