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中学生の時、体育館で「翼は心につけて」という映画を見ました。
(石田えりさんが主演だったんですね)
骨肉腫にかかってしまった中学生の女性が、右腕切断というつらい治療を決断したにもかかわらず、結局亡くなってしまうというお話です。
実話を基にしているそうで、当時はみんなで泣いたものでした。
文部省推薦映画で、「命の大切さ」を教えるという教材だったのでしょう。
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思えばその頃の骨肉腫の5年生存率は10~20%でした。
現在はステージや治療法によっても異なりますが60~70%と、約3分の2の方が健康を回復されるまでに治療法が進歩しています。隔世の感です。
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ドラマの定番といえば白血病、古くは山口百恵さんの「赤い疑惑」などが有名です。
白血病にもいろいろあり、いまだに治療が難しいタイプも存在しますが、新しい治療法も日々開発され、たとえば慢性骨髄性白血病では「グリベック」という画期的な飲み薬で、入院せず外来だけで治療ができるまでになりました。
ブログ「飲み薬だけのがん治療」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/35272953.html
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がんの過半数は治せる時代になり、患者さんも、ご家族も、医療スタッフもみんなで治療法を考え、前向きに治療に参加していただくためのがん告知も一般的になってきました。
私たちもPETという仕事に携わっていますので、毎日がんの検査をし、がんの患者さんとお話しする機会もたくさんあります。本当に日々どんどん環境が変わってゆくのを肌で感じます。
患者さんのための医療がこれからも順調に育ってくれることを祈りますし、微力ながら私たちもそのお手伝いができればと思います。
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さて、先ほどの映画で思い出したことをもうひとつ。
主人公の女性がいよいよ状態が悪くなったとき、ドクターが鎮痛か鎮静の注射を打とうとするのですが、主人公の女性は「注射をすると何もわからなくなっちゃうから嫌!」と拒否します。
私にはこのシーンが一番印象的でした。
痛みや苦しみだけ取れたらどんなにいいだろうと思ったものです。
(そのときはまさか自分が医者になるとは思いませんでしたが・・・)
ブログ「残念な話<モルヒネは安全です>」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/20690222.html
ブログ「がん対策基本法」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/25314001.html
これは残念ながら30年前も今も、ですが、まだまだ日本では患者さん側も医療用麻薬に抵抗が強く、欧米のように麻薬を安全に上手に使って痛みだけをきちんとコントロールするという治療が必ずしも行われてはいません。
「がんの痛みは仕方がない」と諦めて我慢するより、医療用麻薬も含めた鎮痛剤をきちんと使って痛みのない(少ない)療養生活を送られたほうが、気分もよく、食事も進みますから、病気そのものの治療にも少なからぬ好影響を及ぼすのです。
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ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
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