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以前、薬局で買える睡眠導入剤「ドリエル」の記事を書きました。
ブログのアクセス記録をみると、もう2年前にもなるこれらの記事がいまだに毎日毎日「ドリエル 自殺」といったキーワードで検索されているのがわかります。
ドリエルは高いなあ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/18253947.html
ドリエルと自殺↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/31238331.html
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最近は硫化水素のニュースでもちきりです。
材料として登場する薬剤は私もよく使っていたものでしたので、とても残念です。
本来の目的で使ってくれるお客さんのために誇りを持って製品を作り続けているメーカーの方々も、さぞ悲しい思いをされていることでしょう。
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「自殺をするやつは馬鹿だよ。借金がかさんだら自己破産すればいいし、彼女に振られたってまた作ればいいさ。がっはっはっ!」なんて笑い飛ばせる脳みそが丈夫な(鈍感な?)方はいいんです。
あるタレントの方が、「そんなアホが死んだら別にオレはええねんけど」、「自殺する行為自体がバカげている」という発言で物議を醸していましたが、こういう方も脳みそが丈夫にできているのでしょう。
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しかし、きっかけはともかく、「生きるのがつらい」、「世の中から消えてしまいたい」と考える方がたくさんいらっしゃるのも事実です。
厚生労働省の統計によれば、
昭和45年の死因統計では 交通事故24096人、自殺15728人
平成17年の死因統計では 交通事故10028人、自殺30653人
30年で交通事故死が半分以下になる間に自殺は倍になっています。
特に最近の世知辛い世の中は多くの方を苦しめているのでしょう。
G8(主要国首脳会議)参加国中ロシアに次いで第2位の日本の自殺率、何とかならないものでしょうか?
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「心理学総合案内こころの散歩道」という素敵なサイトを見つけました。
リンクフリーとのご案内でしたのでご紹介させていただきます。↓
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/
「硫化水素自殺を考えているあなたへ」というコンテンツもあります。↓
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news/jisatu/2008/hydrogen_sulfide.html
長文になりますが、転載させていただきます。
===
【転載はじめ】
硫化水素自殺を考えているあなたへ
こんにちは。
このページに来てくださって、ありがとう。
「硫化水素」「自殺」のキーワードで検索すれば、たくさんのページがヒットすると思いますが、
ここへきてくださったこと、
本当にありがとう。
ほんのちょっと、ちょっとだけでも、このページを読んでもらえたらと思います。
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死にたい思い
ごめんなさい。あなたに何があったのか、私は知りません。「俺の辛さ、あたしの悲しさを知りもしないで」と、怒られるかもしれませんが、でも、あなたが死にたい、消えたいと思っていらっしゃるという、そのことは、わかりました。
あなたに何があったのか、今何を思っているのか、どうぞ誰かに、話してください。
思いを話さないままでは、終わりにできませんよね。
どうぞ話してください。
「いのちの電話」も、ありますよね。
ご存知ですか。「自殺予防総合対策センター」っていいうのもあります。全国に相談窓口も、あります。
あなたは、ひとりぼっち、なのでしょうか。
こうして、あなたに向かって文章を書いているだけですけれども、何だか、あなたの押しつぶされそうな孤独感が、私の心にも伝わってくるような気がしています。
ひとりぼっちだと、お感じなのですよね。
でも、もしも携帯電話にだれかの番号やアドレスが一つでも入っているのなら、その人に、話してみませんか。
あなたのお家に、誰かいますか。話なんかできない相手ですか。でも、ちょっと話してみませんか。
あなたの学校に、あなたの会社に、友達でも、同僚でも、先生でも、上司でも、誰かいますか。
誰か、いますか。
誰か、誰かがいるなら……
話してみませんか。
あなたの気持ちを。
終わりにする前に。
暗い話。後ろ向きな話。どろどろの話。死にたい気持ち。何でもいいです。
あなたの気持ちを。
誰かに。
どこかに。
話してみませんか。
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硫化水素
苦しくなく、絶対確実って、書いてあるところもありますよね。
これなら、美しくきれいにって、思っている人もいますよね。
私はそうは思いません。
人間、そう簡単に死ねません。
もし仮に、理想的に行えばそうできる方法があったとしても、
教科書どおりきちんとは、なかなかできません。
化学の専門家でもないあなたが、薬品をまぜる実験もしたことないあなたが、ちょうどよく硫化水素を作ることができるでしょうか。
七転八倒の苦しみが待っているかもしれません。後遺症が待っているかもしれません。
あなたの家族も、巻き添えになるかもしれません。
あなたの部屋のまわりの人も巻き添えになるかもしれません。
苦しくない? そうでしょうか。
(「"苦しくない"という人もいるけれど、私はいくつかの現場を見て、とてもそうとは思えない」と、取材にこられたある記者の方がおっしゃっていました。)
きれいに? そうでしょうか。
あなたの体の問題だけではなく、
家族が周囲の人が巻き添えになるかもしれない、何十人もの人が入院し、何十人もの人が避難し、学校の体育館で一夜を過ごす。警察やら、マスコミやらが来て、大騒ぎになる。そんなケースも、ありましたね(08.04.23高知)。
これって、「きれい」でしょうか。
硫化水素って、そんなに良い方法ではありません。
***
当サイトの読者 投稿欄(掲示板)に寄せられた投稿によれば、ご遺族の方はこうおっしゃっています。(4.26)
ご遺体は、「土の様な色をしていました」
表情は、「歯を食いしばっていました。」
「きっと苦しかったんだと思います。 」
そして、
「死体を見たから分かります。」
「悲惨な死に方です。」と語っています。
ご遺族の方はおっしゃっていますよ。
「綺麗に死ねるなんて嘘です。」
「苦しくないなんて嘘です。 」
「遺品からは、まだ硫黄の匂いが消えません。」
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今日、そして明日
今日はともかく止めましょう。
今日はともかく止めませんか。
明日という日もあります。
今日はともかく止めましょう。
あなたの思いを、まず誰かに、どこかに、話しましょうよ。
***
春の新しいドラマ、始まりました。ちょっと見てみましょうよ。
ガソリン税、どうなるか、ちょっと見てみましょうよ。
オバマさんが勝つのか、誰か勝つのか、ちょっと見てみましょうよ。
ともかく、今日は止めませんか。
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悲しむ人
以前、私がネット上でお話を聞いた人です。その女性は、自分が死んでも誰も悲しまないと言っていました。そして、自殺未遂をされました。幸い一命を取りとめましたが、その方のお姉さんが、おっしゃっていました。
今回のことで、家族一同大変なショックを受けている。
妹は、とても真面目で、責任を全部自分がかぶるような人間だった。
家族みんなが、妹を愛し、心配していた。
万が一亡くなっていたら、どれほど悲しかったか。
妹の気持ちを知りたい。
妹と話したい。
***
別の少年の話です。
この少年のおじさんから話を聞きました。
とてもおどろき、悲しんでいる。
こんなことになる前に、もっとあれも話しておきたかった、これも話しておきたかった。
もっと、もっと、彼の話を聞きたかった。
***
いくつものケースで、同じような話を、
お父さんから、お母さんから、おじいちゃん、おばあちゃん、息子、娘、兄弟姉妹、おじさん、おばさん、先生、近所の人や、会社の同僚の方からも聞いています。
となりの人が亡くなり、大きなショックと悲しみの中にある主婦の方からも話をお聞きしたことがあります。
職場の同僚が亡くなり、驚き、悲しみ、自分がもっと気をつけていれば、自分がもっと適切に動いていればと、男泣きに泣きながら、話してくれた人もいました。
***
あなたが死んだら、悲しむ人が、います。
あなたが死んだら、私は、悲しい。
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あなたへ
ここまで読んでくださったあなた。
自殺方法を知ろうと思ったのに、自殺予防のページへ間違ってきてしまったと思われた方もいるかもしれません。
でも、ここまで読んでくださいましたよね。
あなたの心の、その奥底に、「死にたい」ではなく、「幸せになりたい」気持ちが、ありませんか。
あなたが、ここまで読んでくださったことがその証拠です。
今は、今は、死ぬしかないと思っていいるとしても、今は、誰も悲しんでくれないと思っていても、
今は、この問題は絶対解決しないと思っていても、それは、今は、あなたがそう感じているということではないでしょうか。
今日は、生きてみましょうよ。
そして
明日もまた、「今日は生きてみよう」とみんなが思えますように。
【転載終わり】
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ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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