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お久しぶりです。
仕事が忙しかったせいもありますが、お恥ずかしいことにここ10日ほど風邪が長引いて体調が優れずご無沙汰しておりました。
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患者さんには「思い切って2~3日休んですっきり治して下さい!」と言っちゃうんですが、結局ずるずると仕事を抱えて能率も上がらず、お恥ずかしい限りです。
今回はのどの痛みから始まって、微熱~咳~切れにくい痰と続き、咳は麦門冬湯(ばくもんどうとう)で割とすぐにおさまったのですが、そろそろ治るかな、と思った頃から胃腸に来てしまいました。
みぞおちが張って痛み、上腹部全体が重苦しい感じになって吐き気がし、食欲もなくなって来ました。(そういう機会に痩せなさいという意見もありますが(笑)、そうやって落ちた体重はすぐに戻ってしまうものです)
咳の残りと胃腸の不調でだらだらと2日ほど過ごして、はっと、「とりあえずこの胃腸の症状は柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)でしょ」と気づいたのが少し遅かったです。
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ツムラの一般向け医薬品のWEBサイトにはこんな記載があります。↓
http://www.tsumura.co.jp/products/ippan/022/index_s.shtml
「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」は、漢方の原典である『傷寒論(しょうかんろん)』、『金匱要略(きんきようりゃく)』に記載されている漢方薬で、風邪を初期に治しきれずにまだ微熱があり、悪寒がすることもある、はき気があるというような症状を伴う「風邪の後期」に用いられるほか、「腹痛を伴う胃腸炎」にも用いられています。
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デカルトの「方法序説」にある名言「困難は分割せよ」という言葉はいつ聞いても含蓄があります。
咳は咳、胃腸は胃腸でそれぞれ面倒を見てやればいいのです。
少なくとも胃腸の症状は、柴胡桂枝湯を飲んですぐにぴたっと治まりました。
体の状態に合う漢方薬を飲んだ瞬間の「おいしさ」はいつもながら感動的です。
私はいつも歯磨きのときに「おえっ」となりやすいんですが、今朝は不思議と歯磨きも無事スルーしてびっくり。
あとは軽い咳が残るだけです。これは自然に治るでしょう。
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内科医の情けない風邪体験でした。
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ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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