ゆうあいクリニック理事長日記
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2008/02 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

お久しぶりです。

仕事が忙しかったせいもありますが、お恥ずかしいことにここ10日ほど風邪が長引いて体調が優れずご無沙汰しておりました。

===

患者さんには「思い切って2~3日休んですっきり治して下さい!」と言っちゃうんですが、結局ずるずると仕事を抱えて能率も上がらず、お恥ずかしい限りです。

今回はのどの痛みから始まって、微熱~咳~切れにくい痰と続き、咳は麦門冬湯(ばくもんどうとう)で割とすぐにおさまったのですが、そろそろ治るかな、と思った頃から胃腸に来てしまいました。

みぞおちが張って痛み、上腹部全体が重苦しい感じになって吐き気がし、食欲もなくなって来ました。(そういう機会に痩せなさいという意見もありますが(笑)、そうやって落ちた体重はすぐに戻ってしまうものです)

咳の残りと胃腸の不調でだらだらと2日ほど過ごして、はっと、「とりあえずこの胃腸の症状は柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)でしょ」と気づいたのが少し遅かったです。

===

ツムラの一般向け医薬品のWEBサイトにはこんな記載があります。↓
http://www.tsumura.co.jp/products/ippan/022/index_s.shtml

「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」は、漢方の原典である『傷寒論(しょうかんろん)』、『金匱要略(きんきようりゃく)』に記載されている漢方薬で、風邪を初期に治しきれずにまだ微熱があり、悪寒がすることもある、はき気があるというような症状を伴う「風邪の後期」に用いられるほか、「腹痛を伴う胃腸炎」にも用いられています。

===

デカルトの「方法序説」にある名言「困難は分割せよ」という言葉はいつ聞いても含蓄があります。

咳は咳、胃腸は胃腸でそれぞれ面倒を見てやればいいのです。

少なくとも胃腸の症状は、柴胡桂枝湯を飲んですぐにぴたっと治まりました。
体の状態に合う漢方薬を飲んだ瞬間の「おいしさ」はいつもながら感動的です。

私はいつも歯磨きのときに「おえっ」となりやすいんですが、今朝は不思議と歯磨きも無事スルーしてびっくり。

あとは軽い咳が残るだけです。これは自然に治るでしょう。

===

内科医の情けない風邪体験でした。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)

 【Yahoo!】http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/
 【m3.com】http://blog.m3.com/rijichonikki/
 【ココログ】http://rijichonikki.cocolog-nifty.com/

ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
 http://www.shinyokohama.jp/
みずきクリニック(がん相談・一般内科)
 http://mizuki.webmedipr.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)