ゆうあいクリニック理事長日記
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2007/10 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

今日はヨドバシカメラでレーザープリンタを買って来ました。

お店で見たときは小さく思えたんですが、いざ運んでみると大変な重さでした。(笑)

==========

今のご時世、たいていの事務仕事はPCの上だけでできるんですが、何十ページもある文書を「校正お願いします」とか言ってメールでばんばん送られると、やはりプリントアウトして見たくなります。

そういう用途には結局カラーのレーザープリンタに勝るものはなく、休みや夜間に自宅で仕事をしようと思うと、どうしても必要になってしまうのです。

(ゆうあいクリニックの検査レポートも、画面上だけでなく必ず印刷しての「目視チェック」が入ります。経験上、「ペーパーレス」はかなり困難です。)

==========

ちなみに自宅のPCは安いデスクトップに、全く同じ20インチのモニターを2つつなげて使っています。

普通のExcelのシートなら4~5つは同時に開けますのでかなり作業効率が上がります。
さながらTVで見る証券会社のオフィスのようですが。(笑)

ノート型のちょっといいPCを買うと結構な値段になりますから、自宅仕事が多い方には「デスクトップ+液晶モニター2枚」はかなりのお勧めだと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)

※同時配信中※
 【Yahoo!】http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/
 【m3.com】http://blog.m3.com/rijichonikki/
 【ココログ】http://rijichonikki.cocolog-nifty.com/

ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
 http://www.shinyokohama.jp/
みずきクリニック(がん相談・一般内科)
 http://mizuki.webmedipr.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

固定リンク

ゆうあいクリニックで統計を担当しているドクターから、昨年度のゆうあいクリニックの検診でのがん発見状況についての速報がありました。

PET、CT、MRI、超音波、血液検査などを総合的に判断して「がんの可能性あり」とご報告し、病院をご紹介した数百名のゲストの方々のうち、ご自身やご紹介先の病院から診断確定のお知らせをいただいたものを集計しています。

したがって、ご報告いただいていないもの、検査結果が確定していないものは含みません。

==========

「PETを含んだ総合がん検診」でのがん発見率は1%~2%と、発表元によってかなりばらつきがあります。PET単独ではなく、併用する検査によっても違いが出ますからこれは当然ではあります。

ちなみに、「臨床PET推進会議」の報告では1.14%となっています。↓
http://pet.jrias.or.jp/index.cfm/48,566,99,html

==========

ここまでの当院の速報値では、この期間の全検診ゲストのうちでがんが確定した方は約1%ですから、最終的にはやはり2%近くにはなるのではないかと思います。

ゲストの方へのアンケートは完全に任意ですし、医療機関をご紹介してもお忙しいせいか先方のドクターからお返事をいただけないことも多いですから、完全な追跡は難しいのです。

==========

発見されたがんの中では、PETの特徴から甲状腺がんが多いですが、PETだけでは診断困難な尿路系のがんも他検査との併用で捉えることができることもよくわかります。

【2006/4~2007/3 発見割合】

大腸がん(結腸がん・直腸がん)・・・27%
頭頚部がん(甲状腺・下咽頭)・・・24%
肺がん・・・19%
造血器のがん(白血病・悪性リンパ腫)・・・8%
尿路系のがん(腎がん・膀胱がん)・・・8%
前立腺がん・・・5%
乳がん・・・3%
膵がん・・・3%
食道がん・・・3%

==========

100名受診いただいて1~2名にがんが見つかるというのはやはりとても高い確率です。

そして、当然のことですがここで(症状もないうちに)がんと診断されたほとんどの方はごく早期のがんで、早々に治療を終えて社会復帰をされたという喜びの声も日々たくさん頂きます。

治療後のフォローのPET検査に再度いらして頂いて、「再発はありません」とお伝えするのは、この仕事をしていて一番嬉しい瞬間かもしれません。

安くはない検査ですが、一度ご体験いただければずいぶん安心だと思うのですが。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)

※同時配信中※
 【Yahoo!】http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/
 【m3.com】http://blog.m3.com/rijichonikki/
 【ココログ】http://rijichonikki.cocolog-nifty.com/

ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
 http://www.shinyokohama.jp/
みずきクリニック(がん相談・一般内科)
 http://mizuki.webmedipr.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

固定リンク

YouYubeにおもしろいCMがありました。

日立の遠隔医療支援システムのCMですが、とても面白く、示唆に富んでいます。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=E0yp5DmFYQM

==========

先日のブログでも取り上げましたが、医療環境の改善にはIT技術の積極的な活用が大きく貢献することでしょう。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/36680750.html

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)

※同時配信中※
 【Yahoo!】http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/
 【m3.com】http://blog.m3.com/rijichonikki/
 【ココログ】http://rijichonikki.cocolog-nifty.com/

ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
 http://www.shinyokohama.jp/
みずきクリニック(がん相談・一般内科)
 http://mizuki.webmedipr.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

固定リンク

すっかり「週間理事長日記」になってしまっています。(笑)

==========

以前「マイアミの青い空」というブログをm3.comに掲載されていた、私と同じ歳の脳外科医のTaichan先生が、あるSNSに投稿された記事をご紹介します。

(転載の許可はいただいています)

==========

【転載はじめ】

”羨ましい口述記録 Dectation”

アメリカに来て初めての体験だったのが手術記録、外来カルテの口述であった。これは担当の秘書が全てテープを再生して筆記してくれる。
聞き取れない箇所は_が引かれている。

電子カルテが整備されているが、入院患者の毎日のカルテ、看護士への指示、処方箋は手書きである。手術記録は3日以内に書かないと他科の医師、外来から注意を受ける。しかも血管撮影室のモニターで画像を見るのも3日以内でないとHDから消去されて別のメモリーへと移されてしまう。

渡米して5日目に担当した乳児の硬膜動静脈奇形の塞栓術をDectationするのが4日遅れてしまった。日曜の朝、NICUのレジデントから結果を皆が注目しているのにどうしてすぐレポートしていないのか?と苦情を受けた。その時はまだDictationにアクセスするIDを取得していなかったため、5件ほど貯めていてその1件であった。事情を説明して了解を得たが翌日IDを取得するとNICUの症例をまず口述した。

手術記録は実に詳細である。被曝時間、被曝線量、血管造影室に入ってから出るまで全て事細かく口述しないといけない。出したが使用しなかった物品も何故キャンセルしたかまで口述する。後でタイプされて電子カルテに記載された文章を読み返すと、聞き取れなかった単語は_となっている。口述前に手書きで下書きをして最初は読んでいたが、それでは追いつけず各疾患毎に雛形となる文章を予定手術の時は作成しておき、術後すぐに書き加えたり訂正してDectationするようにした。

しかし、外来はそうはいかない。内服薬の詳細、アレルギー歴からすべて口述する必要があり、1例終了した後ですぐに口述しないと追いつかない。1年経つと早いもので口述も苦ではなく、逆に日本に帰るとこれが懐かしく思えてくるだろうなあ~

【転載終わり】

==========

要するに、あちらの病院では医師のカルテも手術記録も「口述」であり、あとで秘書さんが文字に起こしてもらったものをチェックするだけ、なわけです。

さらに、「私はアメリカで診断書、紹介状を書いたことがありません。カルテから秘書さん、外来看護師が書式に合わせてコピー、ペーストして作成、サインのみです。本来の医師業務に専念できます。」

とも書かれています。

医師の「雑用」については、「みずきダイアリー」の桑田先生もこんなことを書いています。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kuwadayukiko/635594.html

==========

【転載はじめ】

新聞に、研修医の不満として「雑用が多い」とありました。

研修医ももちろんですが、研修医を終えても、雑用は多いです。研修医は期間限定ですけど、、、

学生時代に、医師としてすでに働かれている先輩方から、「いやーー、きっとねーー(学生の)今はそんなこと想像できないかもしれないけど、、医者になるとほんと、雑用が多いんだよーー」とは聞いていましたが、、、

・書かなくちゃいけない書類の多いことまあ
 検査説明書・同意書 手術説明書・同意書 入院計画書 退院療養計画書 診断書(障害年金、会社や学校あて、医療保険)紹介状 紹介状の返事 検査オーダー用紙 指示簿 カルテ、、退院サマリー
手術をする医師だったら、これに手術室の申し込みや手術記録など、、、
 退院後訪問介護などあれば、その指示書 
・病院常勤医であれば、なんとか委員会というのに入って、会議と資料つくり

 で、とくに、このごろで気になるのは、インフォームドコンセントも充実しているのはよい傾向でありますが、なにか検査するについても、説明した書類をもっていって、まれな副作用まで説明して、患者さんのサインをもらって、、、(承諾書ってやつ)、また、カルテにも記載して、、、ばたばたばたと、病室と、いったりきたり
 って昔の医者はやってなかったということですよね、
 
 医者って、病室に顔をだしていないときでも、いろいろやってるんです

 いろんな書類を書いていて 封筒の宛名かき なんぞしていると、、、、
 こんな時間、患者さんと話す時間にまわしたい、、、と思っている医者は私だけではないはず、、、

医者の雑用を他の職員がどのくらいやってくれるか、というのは病院によって違うのでしょうけど
たいがい、他の職員も忙しいので、頼む人いません、、、ってところでしょうか
(今は 「院長」なので、私の指示で、職員の方はお仕事して下さいますけど)

また、役所の書類に多いんですが、毎月同じ内容を書かせるのとか、慢性疾患など、もう、ずっと同じなんだから、毎月じゃなくっていいじゃん!というのとか、、、、あります

医者が不足なんていってますけど、医者の仕事(医者でなくても、できることとか、形式的なものなど)を減らすことも、考えてほしいなあ、、、
日本の医師は一日でたくさんの患者さんを診察しているんですから、、、

医療保険の書類など、書き方統一してくれないかなあ。ひとつ書いたらコピーにサインじゃだめかしら?

【転載終わり】

==========

医師不足といいますけど、そんなところにも原因があるのです。

こういう提案はいかがでしょうか?

==========

※1「年収1200万円の医師が10人勤務している医療機関」を想定します。
総人件費は年間1億2000万円です。
毎日平均4時間は残業して1日12時間働いているとすれば、総労働時間は1日120時間となります。

※2「医師1人に1人ずつ、秘書さん(年収300万円)をつけるとしましょう。
Taichan先生や桑田先生の記事にもあるように、大幅に仕事が楽になります。おそらく2/3にはなるでしょう。

※3「総労働時間120時間×2/3=80時間」となりますので、医師は8人にすることにします。

※4「医師8人+秘書さん8人で、総人件費=(1200万円+300万円)×8=12000万円」となります。最初と同じ1億2000万円です。

※5「総労働時間80時間÷8=10時間」となりますので、医師1人当たりの仕事時間は1日2時間減ります。

※6 実際は仕事が減って余裕ができますので仕事の能率も上がり、ミスも減ると思われます。おそらくもう少し早く帰れるでしょう。

※7 残業なしに帰れるのがもちろん一番ハッピーですが、「同じコスト」で試算するとこのあたりが限界です。さらなる残業削減のためには、経営努力で給与原資を増やしたいところです。

==========

医療機関や診療科の違いは考慮していませんからあくまでも概算に過ぎませんが、「医師は医師しかできない仕事に専念する」というのが基本的な趣旨です。

ただ、厳密に言うと日本の現行法では医師以外がカルテを記載することが合法かどうかは微妙です。

早く認めていただきたいものです。

==========

画像診断の分野では読影レポートの作成に口述筆記を用いる医療機関も増えてきています。

ゆうあいクリニックでも、7名の放射線科医、4名の内科医に対して、秘書業務と口述筆記(トランスクライブ)を専門に行っているスタッフが3人います。

1対1とまではいきませんが、彼女たちがいなければとても仕事は回りません。

何しろ、「毎日」40000~60000スライス、透過フィルムに換算して2000枚以上の画像診断をしているわけですから・・・。

(実際はすべてディスプレイ上で診断しますのでそんなとてつもないフィルムは発生しませんが。)

==========

ゆうあいクリニックで臨床PET-CTの検査結果ができるまでの流れはこんな感じです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/17002706.html

==========

医師不足、医療崩壊を嘆くばかりでは事態は改善しません。

医療をよくするために、経営者にできること、経営者にしかできないこともたくさんあるのでは、と思いながら毎日仕事をしています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)

※同時配信中※
 【Yahoo!】http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/
 【m3.com】http://blog.m3.com/rijichonikki/
 【ココログ】http://rijichonikki.cocolog-nifty.com/

ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
 http://www.shinyokohama.jp/
みずきクリニック(がん相談・一般内科)
 http://mizuki.webmedipr.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

固定リンク | コメント (2)

もう20年以上も前にNHKで放映されたドラマですが、今も鮮烈に頭に残っています。

私は中学生だったと思います。

先日亡くなった城山三郎さん原作の「素直な戦士たち」。
(記憶に頼っていますので間違いがあったらごめんなさい)

==========

「自分の息子を東大に入れる」ということを人生唯一の目標に掲げた、あるお母さんのお話です。

お見合い相手は「IQが高くておとなしい人(=自分の言うとおりにしてくれる人)」を選び、出産に最適といわれる26歳で出産するために24歳で結婚、希望通り男の子を授かって「英一郎」と名づけます。

英一郎は母の期待を一身に受け、それこそ「素直な戦士」として一心不乱に勉強をして、中学までずっとトップの成績を維持します。

「東大を出れば総理大臣にもなれるしヒッピーにもなれる。その自由をあなたにあげたいのよ。」というのがお母さんの口癖でした。

ところで、英一郎君の下には「計画外にできた」健次君という弟がいて、名前からして「二の次なのでとりあえず健康ならよし」というお母さんの気持ちがありありなのですが、この子はまったく手をかけてもらえないので、勉強もせず、自由に育ちます。

健次君が中学生になった時、「僕もお兄ちゃんと同じ塾に行きたい」と言い出します。
それまで勉強をしたことのなかった健次君はたちまち成績を上げ、お兄さんに迫ってしまいます。

ある時、英一郎君は初めてトップから3位に落ちてしまいます。
家に帰れず、マンションの踊り場でぼんやりしているところを健次君に見つかって、「お兄ちゃん、どうしたの?帰って勉強しなくていいの?」と声を掛けられ、英一郎君はとうとう「切れて」しまいます。

自分を脅かす存在になってしまった弟を突き落とそうと、踊り場でもみ合って結局二人とも転落、運動神経のいい健次君は無傷でしたが、英一郎君は大きな後遺症を負ってしまいます。

主治医に「英一郎君にはもう運動も、勉強も無理です。平々凡々と暮らさせてあげてください。」と言われ、お母さんの夢はとうとう潰えてしまいます。









しかし、圧巻はお母さんの最後のせりふ。

「健次のほうがIQは高かったわよね。」

見ていてぞっとしました。

==========

さっき、ふとこの本をもう一度読みたくなってAmazon.comを見ていたら、あいにく絶版になっていましたが、古書は在庫があり、なんと「\1」でした。

早速注文しましたが、送料が\340でした。(笑)
それにしても便利な世の中になったものです。

本当に含蓄の深い名作ですので、機会があったらぜひ探してみてください。

==========

なんて言いながら、私も二人の息子を「お受験」のレールに乗せています。
いろいろいろいろいろいろいろいろ考えた上でのことですが、この方針がよかったのかどうなのか、彼らが大人になって判断することなのでしょう。

親というのは本当に難しいものです。

まあ、現実問題として、小学校受験シーズンに突入した今、受験料の捻出と願書書きに妻ともどもあくせくする毎日です。

三番目の息子は、お勉強をするお兄ちゃんたちの横でヨダレを流しながらニコニコ笑っています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)

※同時配信中※
 【Yahoo!】http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/
 【m3.com】http://blog.m3.com/rijichonikki/
 【ココログ】http://rijichonikki.cocolog-nifty.com/

ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
 http://www.shinyokohama.jp/
みずきクリニック(がん相談・一般内科)
 http://mizuki.webmedipr.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

固定リンク