ゆうあいクリニック理事長日記
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これってどんなつながりでしょう?↓

【ファッション】
・ルイ・ヴィトン
・セリーヌ
・ジバンシイ
・フェンディ
・クリスチャン・ディオール
【化粧品】
・ゲラン
【時計】
・タグ・ホイヤー
・ショーメ
・ゼニス
【ジュエリー】
・デヴィアス
【お酒】
・ヘネシー
・ヴーヴ・クリコ
・モエ・エ・シャンドン(ドンペリの会社ですね)

まあ、私にはとても似つかわしくないブランドが並びました。

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これは、「LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)」という会社が抱えるブランド群の一部なんだそうです。

LVMHのサイトから↓
http://www.lvmh.co.jp/frame_a.html

これだけでデパートのフロアの半分くらいを占めちゃうんじゃないかという勢いですね。

グループ全体の年間売り上げは2兆円をはるかに超えているようです。(いまいちピンと来ない数字なので計算が間違っていたらごめんなさい)

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さて、別にブランド談義をするつもりはないんですが、私がこの会社の存在を知ったときの驚きが大きかったので、今日はちょっと医療経営と絡めて取り上げてみました。

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ビジネスの進歩や国際化の流れの中で、「経営」に求められるものはいよいよ高度になってきています。
財務、法務、労務といった基礎的経営インフラはもちろん、情報漏洩の問題からマスコミ対策まで、「とてもじゃないけどそんな費用も人もありません」という組織も多いのではないでしょうか?

そうした中、さまざまなインフラと資金を共有し、さらにはブランド戦略まで整合性をつけてしまおう、という流れが出てくるのは当然でしょう。
「資本と経営インフラ」と「事業会社」を分離し、多角化でリスクを分散するという経営方針は今後もっと一般化してくるものと思われます。
この「LVMH」という会社(グループ)もそうした流れの先端を行っているのでしょう。

また、鉄鋼や医薬品をはじめ、いろいろな業界で大きな合併やM&Aのニュースをよく耳にします。
多角化の反面でこうした「選択と集中」の結果たる巨大な専業会社も経済の一方の大きな動きです。

どちらにせよ「大きいことはいいことだ」という流れに逆らうのは難しい時代かもしれません。

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医療界なんてまさに「零細企業」がほとんどです。

ゆうあいクリニックも職員数100人ほどですから、「クリニック」というカテゴリーでは大規模ですが、事業所の規模としては非常に小さいものです。
お金を集め、就業規則を作り、採用面接をして、月々の支払いを間違えないようこなし、いろいろなクレーム対応に追われる。本業の「医療」の他にこうした様々な仕事が日々振りかかってきます。

それなりのスタッフで分業している私たちですらそうですから、ドクター一人の診療所での様々な苦労も想像に難くありません。

大きな病院の経営なんて、アクロバットなんじゃないかなとすら思います。

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「医療法」には、「医療法人の理事長は医師か歯科医師であること」が定められています。
しかし、医師は医療の専門家ですが、経営の専門家ではありません。

簿記の経験もない私たち医師が、財務諸表を読みこなし、経営計画を立て、間違いのない雇用管理をして、日々変わる関連法規にもきちんと追いついてゆく、なんて無理じゃないかと思うのですが・・・。

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このテーマで考え出すといくら時間があっても足りません。

医師をはじめとして医療従事者には、「患者さんのために」という、純粋な経済人の皆さんにはちょっと想像のつきにくい特殊なモチベーションがあります。

そこを理解せず、経済原理だけで医療を「改革」しようという圧力は結局徒労に終わることでしょう。
(これは声を大にして訴えたいところです)

しかし、私たち医療人は、自分の本分をわきまえ、医療経営のうちの一部を専門家に託してゆく必要があるのではないか、と日々考えています。

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ゆうあい会の理事長も、いずれ近いうちに、医師以外の方に託すことが望ましいと考えています。
理事長が非医師、院長が医師、というペアがよいのではないでしょうか?

そのためには今の法律では「財団法人」か「社会福祉法人」に改組するしかありませんが。

面倒な小理屈に最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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ゆうあいクリニック理事長日記
  written by Atsushi Katayama(片山 敦)

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ゆうあいクリニック職員数100名、驚きました。すみません、クリニックという名前から多くて20名程度?と思いました。
羽田から書いています。次回は是非遊びに寄らせてください。
written by Tai-chan / 2007.04.28 18:12
是非いらしてください。メールをお待ちしています。
written by ゆうあいクリニック理事長日記 / 2007.04.29 06:19

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