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久しぶりに医師国家試験シリーズです。
平成18年施行の医師国家試験「必修問題」から。
8割の正解率が必要です。
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医師国家試験シリーズバックナンバー
うつ病について↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/23212632.html
末期患者への対応について↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/23528644.html
臨床検査の目的について↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/23705540.html
院内感染の防止について↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/24168205.html
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医療事故について正しいのはどれか。
a.患者との関係が良好なら起こらない。
b.医療システムを見直しても減少しない。
c.異なる病院での前例は予防に役立たない。
d.間違いが医療事故に直結しない方策が必要である。
e.複数の医療従事者が医療行為を確認しても減少しない。
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おもわず「a!!」と叫んでしまうのは私だけでしょうか?(笑)
よく考えれば正解はもちろん「d」です。
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昨今、患者さんの具合が思わしくない方向に行くとすぐ「医療ミス」「医療事故」と騒ぎ立てる風潮が一部にあります。
患者さんと医師の信頼関係がしっかりできており、病状の変化についても充分に説明がなされて患者さんやご家族の理解ができていれば、たとえ不幸な転帰になっても「医療ミス」と騒がれることはないでしょう。
そういう意味で、「なんちゃって医療事故」のお話でしたら正解は「a」ですね。
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「ミスをしなければ」、「事故が起きなければ」患者さんが悪くならない、亡くならないというのであれば、少なくとも医師やその家族は不老不死のはずです。
・人は歳を取るもの
・いつか必ず死ぬもの
・治らない病気はあるもの
ということを忘れ去ってはいけません。
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核家族化が進行し、病院で亡くなる方がほとんどになったこの時代、子供たちがおじいちゃん、おばあちゃんの「老」「病」「死」を目の当たりにする機会が減っています。良くないことです。
一緒に暮らしてきた大好きなおじいちゃん、おばあちゃんが病気になって、目の前からいなくなってしまう。しかし、彼らが残してくれた大事なものを受け継いで伝えてゆくために、自分たちのこれからの人生があるのだ、という思いはとても尊いものだと思います。
「命の大切さ」は教科書で教えるものではないと思うのですが。
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ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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