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京都新聞のサイトより↓
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007040200046&genre=G1&area=K10
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(上記サイトより転載)
ピロリ菌、がん抑制妨害 京都大研究グループが解明
胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ菌による胃がんの発症メカニズムを、京都大医学研究科の千葉勉教授(消化器内科)、丸澤宏之助手らの研究グループが解明した。病原体から体を守る免疫反応をコントロールする酵素AIDが、ピロリ菌によって、がん抑制遺伝子に変異を引き起こすためという。英科学誌「ネイチャー・メディシン」電子版で2日、発表した。
AIDは、本庶佑・京大客員教授(総合科学技術会議議員)が発見した酵素で、さまざまな外敵の目印(抗原)に対応する多種の抗体を作るため、遺伝子配列を書き換えるなどして抗体を作る遺伝子を編集する。通常は、抗体を作るBリンパ球の中でしか働かない。
千葉教授らは、毒性が強く、がんを引き起こすタイプのピロリ菌に感染した人の胃の粘膜細胞でAIDが働き、代表的な「がん抑制遺伝子」のp53遺伝子に高い割合で変異が生じることを確認した。AIDの働きを抑える操作をすると、遺伝子変異も減ることを実験で確かめた。
ピロリ菌が出す物質や、菌が引き起こす炎症によってAIDが働き、遺伝子の変異が積み重なって細胞の機能が暴走して、がんになるという。
千葉教授は「ウイルス肝炎が進行した肝臓がんもAIDの関与が分かっており、炎症とAIDとがんのかかわりをさらに調べたい。ピロリ菌は幼少で感染し、遺伝子の変異が数十年にわたって積み重なり、胃がんになると考えられるので、胃がんの予防には早期の除菌が有効なことが示された」と話している。
(転載終わり)
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ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)については、次々と新しい研究成果が出て、その「悪役ぶり」が明らかになっているようです。
血液中のペプシノーゲン検査と併せて、ぜひ一度胃がんのリスク評価をされることをお勧めします。
なんといっても日本はまだまだ胃がんが多いですから。
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ブログ「血液でわかる胃がんのリスク」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/19043201.html
ブログ「内科医の思考回路<胃がん篇>」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/26856573.html
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ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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