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内科の診療をしていると、当然ですがインフルエンザを含めた「かぜ」の患者さんにたくさん出会います。
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私は正直かぜの診療はあまり好きではありません。
ゆうあいクリニックはがん検査専門のクリニックですから外来診療はありませんが、夜間急病センターのお当番などでは多くの患者さんが「かぜ」がらみです。
私たち内科医の関心は、「かぜに隠れた重い病気、一見かぜに見える別の困った病気」を見つけ出すところ、見逃さないところにあるのですが、当然のことながら患者さんのニーズは違います。
・明日は仕事なので今日中に治してください。
・点滴をすると治るので点滴をしてください。
・とにかく熱を下げてください。
・抗生物質も出してください。
といった声を聞くにつけ、ああ、また一から説明しなければいけないと気が重くなってしまうのです。
しかも、おなじみの患者さんなら信頼関係もできていますが、一見(いちげん)の方では話し方も内容も気を使います。
ということをぐるぐる考えた挙句、結局はご要望どおりにしてしまうことが残念ながらほとんどです。
ブログ「点滴で風邪は治りません」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/21607175.html
ブログ「発熱と解熱剤」↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/16296703.html
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かぜは暖かくしてたくさん汗をかき、ゆっくり休むのが一番の治し方です。
鼻水や咳に対して単品で対策をするのはいいですが、解熱剤の入った総合感冒薬はたいていの場合治りを遅くします。
もちろんインフルエンザにはタミフルという薬がありますが、いい点も悪い点も最近騒がれすぎですねえ・・・。
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おととい発症した私のインフルエンザは、タミフルと麻黄湯を飲んで熱いうどんを食べ、どっと汗をかいてからお風呂に入って寝たら、結局1日半くらいで平熱に戻りました。
熱のピークがたまたまお休みだったので、仕事も休まずに済んじゃいました。
今日の朝方は、「ちょっと柴胡桂枝湯くらい飲んでおこうかな」という体調だったのですが、薬を手に入れるまでもなくおなかがすいてきましたので、結局薬は飲んでいません。
あと数日タミフルを飲んでおしまい、ですね。
こういう急性疾患では、自分自身が患者だと、「ああ、説明しなくていいから楽だなあ・・・」とつくづく思います。
慢性疾患はきちんと自分以外の先生に指導・監督してもらっていますけどね。
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ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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ゆうあいクリニック(臨床PET検査・がん検診)
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みずきクリニック(がん相談・一般内科)
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