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どこかで、「卵には抗生物質が入っているから常温でも腐らない。」という話を小耳に挟んだので、卵の名誉のためにちょっと弁明しておきます。
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卵の白身にはリゾチームという物質が含まれていて、外から入ってきた細菌を殺し、大事な黄身(卵黄)を守る働きをします。
(鶏卵から精製されたリゾチームは「塩化リゾチーム」という形で、消炎酵素剤として市販のかぜ薬にも配合されています。)
卵黄がきちんと卵の真ん中に来るように支えているのが「カラザ」という白い紐です。
殻が割れず、卵黄が真ん中にあって直接外界にふれないようになっている限り、常温でもかなり長い間腐りません。
ですから、「有精卵は生き物だから腐らない、無精卵は腐る」という説にも根拠がありません。
どちらも同じ理由で腐らないのです。
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ちなみにリゾチームはタンパク質ですので、熱を加えると容易に壊れます。
ですからゆで卵はすぐ腐ります。
むかしむかし、教会の日曜学校でもらったイースターエッグをカバンから出し忘れて一週間放置し、大変な異臭を放たせてしまったことがあります。
(いわゆる腐卵臭、硫化水素の臭いですね。)
「ゆで卵は腐る」ことを実感した出来事でした。
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口に入るものに気を遣うのはとても大事だと思いますが、まずはきちんとした知識が必要ではないでしょうか?
そのための教育も大事です。
小学校のうちは、授業は読み書きそろばんと、家庭科、保健体育だけでいいんじゃないでしょうかねえ?
生活の基本になる科目が隅に追いやられているのがとても気になります。
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ゆうあいクリニック理事長日記
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コメント
コメント一覧
アメリカの卵は常温で放置している時間が長く、サルモネラ菌感染の元になるため生卵は食べるな!とよく言われています。と言っても時々すき焼き、卵ご飯にして食べていますが、今のところ感染したことはありません。
アメリカの小学校では社会科はないようです。サイエンスは将来お金になるから教えているようです。先生のお考えに基本的に賛成なのですが、理科の実験は必要かな?と思います。
確かに理科の実験も必要かもしれませんね。
日本は資源に乏しく、テクノロジーで食べていかなければいけないはずなのに、理系の教育はとてもお粗末ですね。
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