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今日は夕焼けがきれいです。
昔々、私が中学生の頃、委員会活動はいつも「放送委員」に立候補していました。
3年生になり、放送委員長になると、やりたい放題。
登校時と下校時に放送で音楽を流すのですが、もともと朝は「口笛吹きと子犬」、夕方はドヴォルザークの「新世界から」2楽章(遠き山に日は落ちて~というやつです)でした。
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それはそれでいいのですが、ちょっと変えてみたくなり、職権濫用?でこんな風にしました。
・朝の音楽・・・ヴィヴァルディ「四季」から「冬」2楽章
・夕方の音楽・・・シューベルト「未完成交響曲」から2楽章
結構気に入っていました。
(どんな曲だろう、という方はituneなどで視聴してみてくださいね)
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ごくごく有名な曲なんですが、中学生としては渋い選択だったかな、とも思います。
この選曲、後輩たちがその後何年かは使っていてくれたようです。
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ゆうあいクリニック理事長日記
written by Atsushi Katayama(片山 敦)
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時間外勤務が月100時間超、小児科医の「過労死」認定
asahi.comより↓
http://www.asahi.com/national/update/0223/TKY200702230220.html
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(上記サイトより転載)
北海道北部の2カ所の総合病院で勤務し、03年10月に突然死した旭川市の小児科医(当時31)の遺族から出されていた労災申請について、北海道労働局は労災を認定し、遺族補償年金の支給を決めた。
医師は02年4月から03年8月まで、道北地方の公立病院で働き、同年10月から別の民間病院に移り、6日目に亡くなった。申請を担当した弁護士によると、公立病院時代に月の時間外勤務が平均100時間を超え、泊まり込みの当直も3、4回。病院外で救急患者のため待機する当番も月20~25日あり、多い日は1晩に5回呼び出された。民間病院でも5日間で32時間の時間外労働をした。遺族は過労死にあたるとして04年11月に労災認定を申請していた。
(転載終わり)
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「月の時間外勤務が平均100時間を超え、泊まり込みの当直も3、4回」ですか・・・。
「自分はもっと残業も当直もしている」というドクターもたくさんいらっしゃるでしょうね。おそらく数万人は・・・。
亡くなった若きドクターのご冥福をお祈りすると同時に、日々過重な勤務をされている多くのドクターたちの健康をお祈りします。
私も今日は横浜市夜間急病センターで深夜まで外来のお当番です。
インフルエンザ、まだ多そうですね。
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どこかで、「卵には抗生物質が入っているから常温でも腐らない。」という話を小耳に挟んだので、卵の名誉のためにちょっと弁明しておきます。
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卵の白身にはリゾチームという物質が含まれていて、外から入ってきた細菌を殺し、大事な黄身(卵黄)を守る働きをします。
(鶏卵から精製されたリゾチームは「塩化リゾチーム」という形で、消炎酵素剤として市販のかぜ薬にも配合されています。)
卵黄がきちんと卵の真ん中に来るように支えているのが「カラザ」という白い紐です。
殻が割れず、卵黄が真ん中にあって直接外界にふれないようになっている限り、常温でもかなり長い間腐りません。
ですから、「有精卵は生き物だから腐らない、無精卵は腐る」という説にも根拠がありません。
どちらも同じ理由で腐らないのです。
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ちなみにリゾチームはタンパク質ですので、熱を加えると容易に壊れます。
ですからゆで卵はすぐ腐ります。
むかしむかし、教会の日曜学校でもらったイースターエッグをカバンから出し忘れて一週間放置し、大変な異臭を放たせてしまったことがあります。
(いわゆる腐卵臭、硫化水素の臭いですね。)
「ゆで卵は腐る」ことを実感した出来事でした。
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口に入るものに気を遣うのはとても大事だと思いますが、まずはきちんとした知識が必要ではないでしょうか?
そのための教育も大事です。
小学校のうちは、授業は読み書きそろばんと、家庭科、保健体育だけでいいんじゃないでしょうかねえ?
生活の基本になる科目が隅に追いやられているのがとても気になります。
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以前も書きましたが、このブログはトライアルの意味を含め、同時に3箇所(Yahoo!,Doctors Blog,ココログ)に同じ文章を掲載しています。固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

はやりの「マイナスイオン」って、どうも嘘くさいなあといつも思っていたんですけど、こんな記事を見つけました。
毎日新聞「理系白書’07:第1部 科学と非科学/4 効果未確認のマイナスイオン」↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/rikei/news/20070221ddm016070148000c.html
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(上記サイトより転載)
<社会の中へ>
◇大手が便乗、ブームに拍車
「マイナスイオンの第一人者」が四国にいるという。香川県坂出市の「環境・還元イオン医学研究所」の堀口昇会長(70)を訪ねた。堀口氏は鍼灸師(しんきゅうし)出身。約35年前からマイナスイオンの研究に取り組み、92年にはフィリピンで医学博士号を取得。自ら学会を設立して効果をアピールする。
マイナスイオンは「リフレッシュ効果がある」「血液をサラサラにする」などと言われ、99年ごろブームになった。明確な定義はないが、大気中を漂う帯電した気体分子や原子などに水分子がくっついたものとされる場合が多い。だが、科学者の多くは、その「効能」に懐疑的だ。
堀口氏は研究所で、自ら開発したマイナスイオン発生装置の仕組みを説明した。軽石の粉末が詰まったプラスチック製の小箱。電圧をかけると「軽石の中で電子が激しい運動を起こし、コードの先の極板から空気中に出る際、水分子などと結合してマイナスイオンになる」という。
「これは地球内部と同じ現象を再現している」と堀口氏。納得しない記者に「いろんな科学者がここへ来たが、原理が分かった人は一人もいない」とほほえむ。この仕組みを使った治療器「Miエナジー」は1台136万5000円。約7000台を売り上げた。
研究所の向かいには、堀口氏が理事長を務める医院があり、治療器が使われている。肩こり、不眠症、便秘などにきく「電位治療器」として認められ健康保険の対象。患者負担は1回(15分)あたり350円だという。堀口氏は医師免許は持たないが、「皮膚を通して体内にマイナスイオンが持つ電子が取り込まれ、細胞内を弱アルカリ性にして健康な体を作る」と効能を説明する。
◇ ◇
大手家電メーカーは01年ごろから「マイナスイオン商品」を相次いで販売、ブームに便乗した。空気清浄機、エアコン、掃除機、ドライヤー。新しい付加価値として、マイナスイオンは市場拡大や売り上げ増という「恩恵」をもたらした。
マイナスイオン商法に批判的な安井至・国連大学副学長(環境科学)は「完全な第三者が学術的な興味を持って追試をし、効果を認めない限り科学とはいえない。大手メーカーのマイナスイオン研究は、どれもそのハードルを越えておらず、その意味で技術は未確立だ」と指摘する。
実際、メーカー各社の「マイナスイオン」は、定義も発生させる仕組みも、効果の検証もバラバラだ。
松下電器産業(大阪府門真市)の広報担当者は「集じん効率向上など、家電に搭載した効果・効能は実証済み」とした上で「最盛期には『マイナスイオン付きでないものは家電じゃない』と言われた。今は痛しかゆしのところがある」と打ち明けた。
02年にマイナスイオン発生器搭載のパソコンを発売した日立製作所(東京都千代田区)は「『リフレッシュ効果がある』とPRしたが、その実証性が薄いままブームに乗った。研究開発型企業としての責任感が欠如していた。反省している」(広報部)と振り返る。
堀口氏と共同でマイナスイオン発生システムを開発した東芝キヤリア(東京都港区)は「今はもうやっていない」と取材を拒んだ。
国民生活センターは03年9月、マイナスイオン商品について「消費者の期待通りの効果があるか分からない」との調査結果を発表。東京都は06年11月、マイナスイオン効果をうたった一部の布団や装身具などの「効果・性能に関する表示は客観的な根拠に基づくとは認められない」との否定的な報告書をまとめたが、マイナスイオンはあらゆる健康グッズに定着したようにみえる。
「社内に専門家を抱えながら、実態の分からないマイナスイオンのブームに便乗した大手メーカーの責任は重い」と安井さんは批判する。【須田桃子、元村有希子】
◇法の規制に限界も
科学的に実証されていない健康効果を、あの手この手で売り込むビジネスが横行している。
警視庁は05年秋、健康食品のアガリクスで「がんが消えた」などと薬効をうたった健康食品販売会社を薬事法違反で摘発した。薬事法は、医薬品や医療機器の有効性、安全性を保つための法律。アガリクスはキノコの一種で、免疫を高める効果が動物で確かめられているが、人間への効果は実証されておらず、薬効をうたうことは薬事法違反にあたる。
05年の摘発では「これを飲んでがんを治した」といった体験談を集めた書籍(バイブル本)の出版業者も逮捕された。通常、出版物は「表現の自由」が保証されるが、警視庁はこの本を「誇大広告」とみなした。
「製造者、販売会社、出版社がグルになり、架空の体験談を集めたバイブル本を宣伝する。ご利益のある話と一見科学的なデータに読者がだまされ、被害が広がる」。アガリクス製造会社で働いた研究者(37)は振り返る。こうしたケースでは「監修・医学博士」「特許取得」といった言葉が権威付けに使われるが、効果を裏付ける根拠にはならない。
一方で、宣伝文句に気を配って薬事法に抵触しなければ、売る行為自体は規制されず、科学的根拠に乏しい商品が広がることになる。
堀口氏がかかわる医療機器メーカー「セルミ医療器」は4年前、薬事法違反で業務停止処分を受けた。未承認の医療機器を製造・販売したからだ。その2カ月後、ほぼ同じ機能で名前を変えて承認を受けたのが「Miエナジー」だ。
「マイナスイオン治療器」ではなく「電位治療器」として承認を受けた。厚生労働省監視指導・麻薬対策課は「未承認の効能(マイナスイオン効果)をうたって販売しているとすれば、薬事法違反の可能性が極めて高い」とみる。
(転載終わり)
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「社内に専門家を抱えながら、実態の分からないマイナスイオンのブームに便乗した大手メーカーの責任は重い」とありますが、本当にそうですよね・・・。
Wikipediaより「マイナスイオン」↓
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3&oldid=10602151
「その効果は偽薬効果」と言っています。
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医学・医療の世界では「EBM(Evidence-based Medicine 根拠に基づいた医療)」ということが厳密に求められるようになっています。
旧来の理論、経験や権威者の判断ではなく、確固とした証拠に基づき、科学的に最良の判断をすべきであるという考え方です。
そのために日々大規模な研究がおこなわれ、臨床医はその成果の吸収に大忙しです。
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れっきとした大企業が、わけのわからない理論を持ち出して儲けるのは許せないなあ・・・。
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「医学部を卒業するのにはすごくお金がかかるんでしょ?」と時々聞かれます。
私は公立大学(横浜市立大学)でしたので、学費は年額25万2千円でした。月に直すと2万1千円、私の子供の幼稚園の月謝より安いです。
小学校から高校までオール公立、塾も行きませんでしたから(お金がもったいないと行かせてもらえなかった・・・)おそらくすごく安上がりです。
ただし、残念ながら6年で卒業できなかったので(横浜市の財政に迷惑を掛けてゴメンナサイ、住民税でお返ししますのでお許しを!)、もう少しお金はかかりましたが、いずれにせよ格安です。
現在の国公立大学の学費は学部問わず年額54万円ほどのようですが、日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金が月額54000円ですから、奨学金で全額まかなえることになります。
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私立大学の医学部ですと学費が年額250万円前後、初年度納付金額が1000万円を越える大学もそれなりに多いようです。普通の家庭では難しいでしょう。
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千葉県が、医師確保のために大胆な施策を打ち出しました。
県内に付属病院がある東京慈恵会医科大、日本医科大、東邦大、順天堂大、東京女子医科大、帝京大などと提携し、学生一人当たり6年間で総額3200万円の学費を貸与するというものです。
貸与と言っても、県内の自治体病院に卒業後9年間勤務すれば返済は免除されるようです。
この制度が利用できれば、おそらく国立大学並みの学費で卒業できることでしょう。
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もちろん大学入試は楽ではないですが、医師を志す若い方が、経済的条件だけで断念することなく勉強することができれば本当にすばらしいですね。
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